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2022-02-17 20:09:35 | ニュース



ワリエワ参戦に「公平な試合ではない」 他の選手から怒りや落胆
2022 2/16(水) 17:42配信


北京冬季オリンピックで15日にあったフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)に、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ選手(15)がドーピング検査で陽性反応を示しながら異例の判断で出場した。

競技会の根底にある「公平性」が揺らぎかねない事態に、出場した選手からは否定的な声が相次いだ。



 ワリエワ選手に対する処分の有無は確定していないが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、16歳未満の「要保護者」である点を重視し、出場を認めた。

メディアからは女子SPの演技を終えた選手に対し、今回の問題について見解を問う質問が相次いだ。
SP8位のアリサ・リュウ選手(米国)は「事件の詳細は知らないが、ドーピングをしている選手がクリーンな選手と競争することはフェアではない」と断言した。


 ◇「ドーピングはドーピング」

 「自分の競技に集中するだけ」として見解を明らかにしない選手もいたが、一部の選手は公然と批判した。ナターシャ・マッケイ選手(英国)は「明らかに公平な試合ではない。しかし、判断が出た以上、選手たちは従わないといけない」と怒りを隠さず、エバロッタ・キーブス選手(エストニア)も「ドーピングはドーピング。
陽性反応が出た選手を出場させるべきなのだろうか」と首をかしげた。
マライア・ベル選手(米国)は「非常に微妙な問題」と前置きした上で「クリーンなスポーツを支持する。五輪でこういうことが起きて残念」と嘆いた。


 ◇「楽しみにしていたのに」メダル授与式ない可能性

 関係者への調査などを経てワリエワ選手のドーピング違反が確定した場合は、五輪での成績が取り消される。17日の女子フリー後に出る公式記録にも、注釈を意味する「*(アスタリスク)」が付く。
ワリエワ選手が3位以内に入れば、競技会場での表彰式と別会場でのメダル授与式は、ともに実施されない。

 ワリエワ選手が出場してROCの金メダルに貢献した団体(4~7日)のメダル授与式も同様の対応で、大会期間中には行わないことが決まった。団体で2位に入った米国のメンバーの一人、カレン・チェン選手は「チームメートと一緒に表彰台に上がる瞬間を楽しみにしていた」と嘆いた。

 一方、ワリエワ選手のチームメートでSP2位の昨季の世界女王、アンナ・シェルバコワ選手(ROC)は「その件に関してはコメントを控えたい」と言及を避けた。

 SPでトップに立ったワリエワ選手は、演技直後の取材エリアでの報道陣の問いかけに一切答えず、上位3人が出席予定だった15日夜の記者会見を欠席した。

 フリーの演技後の取材対応について、国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長は16日の記者会見で「彼女に記者会見に出るように強制することはできない。
出席する可能性は非常に低いと思う」と説明した。渦中の当事者は、黙したまま五輪の舞台を去る可能性が高い。【小林悠太】








高梨沙羅「失格」の舞台裏判明! 厳格審査の男性担当者が〝介入〟し大混乱
2022  2/10(木) 5:15配信


 現在開催中の北京五輪で日本の高梨沙羅(クラレ)ら4チーム計5選手は7日、ノルディックスキー・ジャンプ混合団体でスーツ規定違反のため失格。
高梨は太もも部分が規定寸法の最大許容差(体からプラス2~4センチ)より2センチ大きかったと判断された。


 これがスーツ問題の〝核心〟か――。北京五輪スキージャンプ混合団体で、スーツの規定違反により高梨沙羅(25=クラレ)ら女子選手ばかり5人が失格になった騒動が新展開を迎えた。

同種目で世界選手権を4連覇しながら、失格の影響で五輪初代王者を逃したドイツでは、ほぼ原因を断定。
女子選手の測定に、通常はいないはずの男性コントローラーが突然介入し、大混乱を招いたという。
〝元凶〟となった人物は猛批判を浴びるなど、さらなる波紋が広がっている。


 世界中で「茶番」と評された大騒動は測定者と選手側の証言が大きく食い違い、謎が深まるばかりだった。
試合後、マテリアルコントロール(道具チェック)責任者でポーランド人女性のアガ・ボンチフスカ氏は「新たな測定の手順は一切踏んでいない」と主張していた。

 しかし、シリエ・オプセトが失格したノルウェー代表のブラーテン監督は、通常の測定では選手は腕を体から30センチほど横に向けて伸ばして待つが、団体混合の当日は腕を頭の上に置いたままだったとノルウェー紙「VG」で反論した。
また、通常は検査を1人で行うが、この時はなぜか3人だったという。

 最大の疑問は、5日に行われた女子個人戦で5人とも同じスーツを着ていたにもかかわらず、失格になっていなかったことだ。この理由についてカタリナ・アルトハウスの失格により優勝を逃したドイツの伝説的ジャンパーで、2002年ソルトレークシティー五輪団体金メダリストのスベン・ハンナバルト氏は、女子のスーツ測定に男子担当者が〝介入〟したことを挙げた。

 ドイツのホルンガッハー監督によると、通常ならマテリアルコントローラーは男子種目には男性、女子種目には女性が担当。しかし今回の混合団体では、男性コントローラーが突然、女子の測定にもついてきたという。ハンナバルト氏はドイツメディア「ワトソン」に対し、団体戦で着用したスーツは個人戦で女性のコントローラーがOKを出したものだったが、団体戦では男性コントローラーが違うやり方で測定したことから今回の大混乱が起きたと指摘した。

 この男性担当者は、非常に厳格な測定で知られるフィンランド人のミカ・ユッカラ氏。
ハンナバルト氏は「(測定で)女子には違うやり方があったようだが、それはシーズンを着実に進めるためなのだろう。
ユッカラがルール厳守を示すのはいいことだが、よりによって五輪でこの厳しさは…。女子選手にとって厳しすぎた。
試合の1日か2日前に、ユッカラが『自分のガイドラインに従って適切にコントロールする』と、女性たちに伝えるべきだった。
あるいは、女子には女性のコントローラーがつき、ユッカラはいつも通り男子をコントロールすべきだった」と猛批判した。

 ユッカラ氏に対しては、3月までコントローラーを担当していた前任者のジョセフ・グラッツァー氏も痛烈に批判。オーストリア紙「ティロラー・タゲズゼイトゥン」に「あれは大失敗だ。ユッカラはある日突然、すべてを変えてコントロールしようとして、仕事を違った形で行おうとしている印象がある。
僕にとって、今の彼は試合場に立つべき人間ではない。ミスがあったんだ」と怒りをぶちまけている。

 今大会で初採用となり、スキージャンプの魅力をアピールしたかったはずが、多くの選手を苦しめる格好になった混合団体戦。アルトハウスは「女子ジャンプをぶち壊した」と非難した。
高梨は自身のインスタグラムで暗黒の画面とともに謝罪を表明し、今後の進退についても言及するなど精神的なダメージが心配されている。

 何より今回の騒動をきっかけに、スキージャンプという競技そのものへの関心にも影響を及ぼしかねない。
国際スキー連盟(FIS)は、一体どう〝落とし前〟をつけるのか。

東京スポーツ






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