人生の十字路に立つと親切に道案内までしてくれる人が現れる。しかし自分の人生は、自分で決めなくてはいけない。そして時代も、たえず十字路に立っているのだ。真っすぐか?右か?左か?十字路は絶えず、出てくるのだ。迷うのも決断するのも自分しかいないぞ!
PS 北方謙三さんのカメラ遍歴はマミヤ6(蛇腹)⇒NikonF⇒デジカメ(不明)そしてレンズは24㎜と35㎜+500㎜(レフレックス)3本だけで、潔いのだ。
人生の十字路に立つと親切に道案内までしてくれる人が現れる。しかし自分の人生は、自分で決めなくてはいけない。そして時代も、たえず十字路に立っているのだ。真っすぐか?右か?左か?十字路は絶えず、出てくるのだ。迷うのも決断するのも自分しかいないぞ!
PS 北方謙三さんのカメラ遍歴はマミヤ6(蛇腹)⇒NikonF⇒デジカメ(不明)そしてレンズは24㎜と35㎜+500㎜(レフレックス)3本だけで、潔いのだ。
三島屋変調百物語と宮部みゆき著・怪談話の江戸の名所案内書です。オイラは10年も前に「三島屋変調百物語のガイドブツク」がある事を全く知らなかった。宮部みゆきの小説に登場する名所の写真が豊富に掲載されています。そして北村薫との怪談体験対談も載っています。三島屋変調百物語の第一話「曼珠沙華」が掲載されています。
PS 2024年は、「三島屋変調百物語の10話」の最新刊は出ないようです。待ち遠しい!
著者(久世光彦1935~2006)のプロデュース「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」等多数手がけた脚本家向田邦子の思い出を語っている。向田は作者と待ち合わせすると必ず遅刻をしてくる。20本以上に万年筆をちょっと貸してと言っては取られた。当て字が多く何が書いてあるか分からない悪筆?「顎十郎捕物帳」脚本では下手人が最後まで居なかったので電話すると「そうなのよ!どうしょう?」と珍しく元気が無い返事がきた。脚本原稿が遅い事で有名で稀代の嘘つきだと書いてある。それでも愛すべき人だった。そして本書のタイトルは意味深な言葉です。このことは解説の黒柳徹子が書いています。
作者は植物学者ではなくエッセーストですが植物が持つ毒の魅力に取り憑かれている。日本ではお目にかかれないゲルセミウム等、あらたな毒を求て海外へ出かけた冒険談です。写真とイラスト(しみずあきこ画)が豊富に記載されています。
PS 昨日お知らせしたイヌサフランとサフランの違いを本書で見つけました。
久世光彦(1935~2006年)は言葉を生業にしている演出家・プロデューサー・小説家である。作者は本書で昔の言葉を懐かしんでいる。一例をあげると夏目漱石の本が国語辞典を使わないと意味が分からない。吾輩は猫であるの冒頭で「どこで生まれたか頓と見当がつかない」???・「頓と(トント)=急には=にわかに」「見当がつかない=めあて」「吶喊(トツカン)=大声をあげて敵に突進する行為」「代言(ダイゲン)=弁護士」「返報(ヘンポウ)=しかえし」「後架(コウカ)=トイレ」などなど、昔使っていた言葉がいつの間にか使わなくなって、雰囲気や情緒のようなものは変貌してゆくのを惜しんでいる。煙草でも昔は「煙草をのむ」と言っていたが、今では「煙草をのむ」という言葉を使っている人はオイラは聞いたことがないのだ。煙草を吸うとなってしまった。
現代では、夏目漱石という名前を知っていても、夏目漱石の小説を読もうと試みても1ページで、つまづいてしまう。現代語訳に直してあっても完読するする人はいないだろう。著者は、夏目漱石を伊勢物語や宇治拾遺物語の古典にいれてしまってはいけないと嘆いている。しかしなぁ・・・本書の発表誌は1995年2月から1年間「週刊現代」に連載してる。もう30年も前だ。残念だが懐かしい言葉は死語に近い、言葉は人と共に消滅してゆく。
古本を買うと、時々面白いものが挟まっている。ちょいと前に買った本書にノート登場人物と簡単な感想が書いてあった。この文章を書いた自分の名前まで書いてあった(長谷川舞)本書は1949年の探偵作家クラブ賞(現在の推理作家協会賞)を受賞している。
著者の坂口安吾(1906生)は1955年に49歳で亡くなっている。
750円で購入した古本(本の値段は300円で送料は450円/佐川急便)は、午前中に送られてきました。外観は美品ですが・・・。
ページを広げると中割れしていました。3ヶ所ありました
600ページ以上あるので製本が重要なのですが、安く作ったのでしょう(定価は4500円)。そして20年が経過して、読み人も何人かに渡り歩いてきた感じです。一番ひどいのは中央です。まぁ読めない事はありませんが・・・読んでゆくと、たいてい解体します。
天はシミが酷い。あまり読まれた痕跡は無い。
まぁ本の値段が300円ではね・・・こんな状態でしょうね・・・返品は一瞬考えたけど、めんどくさいからね。読み倒すことにしました。
皆が帰って行って気が緩んだ。
孫から妻へそしてオイラと風邪が移動した。鼻水が出る。頭が重い。37.2℃の微熱。昨夜、風呂へ入ってからカロナール(沈痛解熱薬)2錠を飲で倒れ込みように寝た。
今朝も相変わらず頭が重く鼻水がたれる。花粉症の薬を飲んだが鼻水は止まらないだろうなぁ・・・。
オイラが初めて乗った車がVWビートル(中古6ボルトタイプ)で2番目に乗った車がカローラKE10(中古)です。今日、豊田博物館で出会って「おお!懐かしいね!」と声が出てしまった。50年は経過しているんだ。入場料金は大人300円だったけど、カローラに会えただけで満足しました。
豊田市は風と雨がすごい勢いでした。
日本の新聞は御用新聞で政府やスポンサー企業の思惑どうりの情報を垂れ流す。取材というのは「記者クラブ」の中での取材で独自の取材は無い。20211年3月11日の東日本大震災も、市役所の職員はちゃんと仕事をしているのに放射能汚染が怖いのか?記者が逃げ出して誰も居ない南相馬市役所記者クラブ。・・・日本の新聞は権力意識とエリート意識があって政府と同じ意識が植え付けれられているのか?持たされている。そうそう消費税は8%(定期購読)だからね。本書から20年は経過しているが、そういえば、つい最近のこと黒川検事総長の疑惑の最中に自宅で賭けマージャンをしていた3人の新聞記者たちがいたよね!もうすぐに忘れちゃうんだからね・・・新聞が衰退している過程を目の前で見せつけられている。ちゃんと独自の取材をして権力を監視するのが新聞の役割です。