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競泳・陸上競技は数字で順位が決められる、この人が一番、次がこの人です!と断言できます。
そして歴史的に見ても、順位を付ける事は可能です。
数学もパズルも、答えは明確にあるので最善の手を打てる!
競技は速ければ良いし、数学では答えは一つだけだ。
しかし芸術・美術になってくると、何が一番で、何が良いのか!何が最良なのか、さっぱり分からなくなる。
これしかない!という断言が出来なくなる。時代が変われば陳腐化してしまう事もある。
じゃぁ何なんでしょうね・・・美術・芸術は順位を争うものではないが、奇妙な違和感を覚えます。
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岐阜の街を撮っていると、無限に撮ろうと思えば撮れてしまうが、どんどん拡散してゆくばかりでちっともまとまらない。
撮れてはいるが、ただシャッターを押しているだけで、なんとも奇妙な焦燥感がでてくる。
撮っても撮っても・・・なにもまとまらない。
不条理な奇妙な夢の中へ巻き込まれた感覚しかない・・・こいう感覚が写真で表現できれば良いが、そんな夢のような事出来るかいな!
ああため息しかでない。