オイラは20年前、上海動物園で1メートルぐらいの距離でパンダを見た。あれは、野獣ですね。熊と変わりはない、白黒まだら模様でごまかされているだけだす。もちろん檻の中にパンダはいましたよ。そのころ中国人には人気がないのか、見物人はツアー客の日本人しかいませんでした。ガイドの人もなんでこんな熊がいいのかわからないということを言っていたように思います。
こういう風景写真を見ると、片岡義男の小説を思い出す。「スローなブギにしてくれ」等角川文庫でよく読んだ。今、手元には1冊もない。どうしてしまったんだろう。引き越しの時処分してしまったのか?
いまのひとは知らないだろうなぁ 片岡義男
いまのひとは知らないだろうなぁ 片岡義男