「僕だけがいない街」という映画を見てきました。
ネット上の映画レビューの評判が低かったのですが、タイトルに惹かれて足を運びました。
原作はコミックです。原作を読んでいる人はどうしても自分の頭の中でイメージを作ってしまうから、アニメからの実写は違和感があるでしょうね。
そのてんオイラは原作を読んでいないので、素直に劇場版「僕だけがいない街」を観れるんじゃないかと思いました。
これ原作のコミックは8巻で完結をしているようなので、2時間の映画に収めるのはちょっと無理がある。
そして犯人もコイツだなぁと思わせるセリフがあったりして・・・観客に親切過ぎて興ざめてしまう感はあるのですが・・・・
なかなか面白かった!★★★★で合格です。
日本のTVも映画も配役とセリフで予定調和で途中で犯人が分かってしまうのはなぁ・・・観客は馬鹿じゃないからね・・・もうちょっと工夫してよ!
原作とは終わり方が違うそうですので原作を読んでみたいです。
***主人公の少年時代を演じる中川翼は、子役臭くなく自然な演技がすばらしいと感じました。
そしてもう一人雛月役の鈴木梨央(NHK連続ドラマ/あさが来た/の子供役)も、ものすごく上手いのです。
この二人が映画全編に流れる緊張感を出していて、この二人が主演だといってよい映画です。