【@14階】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
そもそもこのシリーズ、
『大阪一泊旅行』と括ってはいるものの、実際に訪れた地は大阪駅~梅田駅周辺にしか過ぎない。
ではなぜ梅田周辺なのかと言えば、
《前回、たまたま訪れたのが梅田で、梅田=大阪と認識していること》に加え、
《今回宿泊先に選んだホテルも梅田にあったから》という理由が大きい。
いくら大阪に遊びに行くつもりでも、
宿をジンバブエなどに手配すると、世間的には『ジンバブエ旅行』だと判断されやすいからだ。
選んだホテルは『アルモニーアンブラッセ大阪』。
基本設計を安藤忠雄氏が行った『CHASKA CHAYAMACHI』という複合ビルにある。
「…あんなぁ、わし、梅田の人間やけどそんなビル知らんでぇ?」という方でも、
「アレやがなアレ!ジュンク堂梅田店が入ってるけったいなビルやがなっ!」
と言えばおわかりいただけるのでは無いだろうか。
その『科学特捜隊本部(初代ウルトラマンの)』を思わせるホテルを選んだのは大正解で、
買い物や食事に出かけては戻る、を繰り返すのには大変便利なトコロだった。
たとえばこれがアンタ、ジンバブエにホテルっていたとしたら、
ちょっと食事に出かけたつもりでも自分が食料にされている可能性の方が高くなる。
・・・ジンバブエ、どんな野生動物がいるのか知らずに書いてますがっ。
そんな『ジンバブエ音痴』な人にもオススメなのが『ジュンク堂書店・梅田店』だ。
いやその蔵書量の凄いこと!
一部でMARUZENが文具を売っているものの、地下1階から7階まで全て本で埋め尽くされている。
ジンバブエ・ライフに必要な知識:
・シマウマの骨って可燃ゴミ?それとも不燃ゴミ?
・歩いていたら急に飛び出して来たゾウにはねられた!骨折に効く薬草ってなに?
・リコーダーしか吹いたことが無い私にもジンバ笛って吹けるの?
と言った疑問に答えてくれる書物も必ずどこかにあるに違いない、そう思わせる蔵書量なのだ。
唯一、欠点があるとすれば、多過ぎて選べないこと。
店内で散々時間を費やした後、何も買わずに退店、
近くのコンビニで雑誌を買った時には我ながら目眩がした。
でもまた行きたいぞ、ジュンク堂梅田店。 【つづく】