【実家の金魚】
Nikon D90 + AF-S DX Nikkor 35mm F1.8G
年始に帰省した時のこと。
食事を終え、my母、兄嫁、my妻、自分の4人でどうでも良い話に花を咲かせていると、
ひょんなことから『左右の話』になった。
my母73歳は『天然ボケ』と言う範疇にはおさまりきらない理解不能3段な人なのだが、
彼女はいまだに『左右』の判断が苦手なのだと言う。
例えば「右側の引き出しを開けて」などと指示された場合、頭の中で『箸と茶碗』をイメージし、
左右の手で箸と茶碗を持ってようやく「箸持った手が右だからコチラ側が右」と理解するのだとか。
「それではあまりにも不便じゃないか?」と言おうとした瞬間、
兄嫁(ゆるやかなボケ初段)が「わかるわかる!」と賛同し、
my妻(搭載メモリー512kb)は「左右は間違えないけど『LeftとRight』は時々迷う」などと真顔っている。
君たち。
3人足せば160歳オーバーだぞ?
とんでも無い人達と係わり合っていることに軽い目眩を感じたのだが、
彼女ズを慰める意味で以下のようなmy身の上話しをした:
・自分は『うつ伏せと仰向け』が苦手である
・例えば「うつ伏せになって~」などと指示された場合、
・まず頭の中で『犬』をイメージし、
・犬に向かって『伏せ!』の命令をする
・すると従順な犬はお腹をぺったりつけて地面に伏せる為、
・『お腹を下にした格好が伏せ』だとわかる
そう言い終えた瞬間、
『3段』と『初段』、『512kb』から「それではあまりにも不便じゃない?」と言われ、笑われた。
君たち。
人の優しさと犬の愛らしさがワカラナイかなぁ?
結論:昔『L/R(バンド)』のどちらかに似ているって言われたことを思い出した