goo

子どもを良く見ること

中学受験は、子どもが自分で動いてくれるのが一番ですが、子どもたちにはなかなか火がつきません。

実際に合格したいという気持ちが強くなってくるのは、本当に6年生の秋後半という感じでしょうか。だからそれまでの間、多少なりとも子どもたちを動かしていくということが中学受験では必要になります。

ていねいに問題を解く、見直しをする、そういうことは何回も言っているけれど直らないというお子さんが多いでしょう。それはそのことの必要性を感じていないだけのこと。点数がほしいと思えば、できるようになります。

直らないということは、まだ本当に点数がほしいと思っていないからであり。
そういうところを良く見ていれば、動かしていく方法もおのずと出てきます。

私はほめる作戦。

先日、問題に下線を引いている子がいて
「お、えらいねえ。それがいいんだよね」といっていたら、隣の子が下線を引き始めました。

その気になれば、できないことはそう多くはない。そんなことの積み重ねで合格は近づいてきます。その意味で、子どもの様子を良く見てください。そして気が付いたら「ほめる」こと。「注意」するより「ほめた」方が子どもは動くものです。

コメント ( 0 )