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解き方の汚い子

試験が終わって、解いた跡を見せてもらうと、まあ、どこに何が書いてあるのか、わからない子がいます。

まあ、急いでやっているのはわかるが、しかし、これだと筆算も自分の字を見間違うだろうなあと思うのです。

土台、間違えないようにする、ということではなく、急いで解くということになるから、こういう解き方になる。

だって、終わらないから、と多くの子どもたちは言うので、私は時々、計算問題のやり方を見せることにしている。

そうすると、子どもたちはカリカリやって、筆算やって、というのですが、私は式を4行ぐらい書いて答えが出る。

で、それを見せると、「うーん」と唸る。

決して式を書いてていねいに解くのが遅いわけではないのです。そこを間違えているから、力がつかないのではないでしょうか?




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急げと言えばそれで良いのか?

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