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絶対私立?それとも公立もあり?

併願校を選択するに辺り、まずここを決めておく必要があります。

絶対私立、ということであれば、それなりに視野を広げておかないといけない。

公立もあり、ということであれば、受けたいところだけ受ける、という選択もあるが、しかし、せっかく中学受験の準備をしたのだから、また高校受験もね、と考えるならば、安全校を準備する必要がある。

安全校は、第一志望と比較するのではなく、公立に行くことと比較してください。

だから、あまりいろいろ希望するのではなく、確実に合格することを第一義をする。

実際に、安全校に合格して、それこそ一安心してから、力が出た、ということもありますから、他の学校を受験するのにもプラスになるのです。

絶対私立、か、公立もあり、かはご家庭の選択で良い。

地域や、いろいろ事情が異なるので、まずここをじっくり考えて決めましょう。




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附属校は、自分のやりたいことが見つけやすい?

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難問ばかりだと敬遠されがち?

特に女子の算数、理科は、あまり難問をそろえない方が良い、という傾向が顕著です。

まあ、どうしても難問ばかりだと、敬遠されがち。

だから、ちゃんととれそうな問題も出す。まあ、あまりにみんなできなくて、差がつかないのは入試としては困るからですが・・・。

しかし、そういうのをモノともせずに、難問ばかりを出す学校も数は少ないがある。

で、こういうのしか出ない、ということは、それなりに対策をしてきた、あるいはそれなりに自信がある、という子が集まるわけで、これが上手くいけば、学校としては良い子が取れる、ということもある。

だから、やはりその塩梅が難しいのです。

大事なことは、自分の行きたい学校に傾向に合わせる、ということ。

難問ばかりの学校、というこであれば、もうそれはその対策を徹底的にやるしかないわけで、ここで学校別対策の深度差が出てくるわけです。






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できるようになりたいと自分が思うと

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6月9日の問題

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規則性に関する問題


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地域差

東京でも、やはり中学受験率は地域差が出ます。

都心は受験率が高く、概ね40%程度。全体として東京は20%ぐらいだから、郊外は一桁というところもあるでしょう。

だから都心部はどうしても煽られる。そんなことしてる場合じゃない、みたいな感じに追い込まれることも多いでしょう。

東京を離れると、神奈川が受験率が高いでしょうが、これも地域差がある。

当然、都心部から離れれば、中学受験をする率は下がります。

だから、郊外に越そう、という人がいて、都心に住もうという人がいるわけで、これはまあ、家庭の考え方。

〜でなければいけないということもなく、また長い時間、中学受験をやらなければいけない、というわけでもありませんから、じっくり家庭で選択してもらえればと思います。




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リモートスタディーをフルに活かす






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公立に行きたくないの裏返し

公立に行きたくない、というのが中学受験の動機、という子はいます。

だから、最後どこでもいいから、私立が良い、というようなことも起こりうるし、逆にそれがプレッシャーになって、力を発揮できない、と言う子もいる。

で、そういう子には良く寄留の話をします。

引っ越せば当然、違う学校に行くことになるから、少なくとも今の小学校の延長の公立には行かない。

で、それで安心して、最後はその手がある、というので、がんばる子もいます。

まあ、子どもの力を発揮させるには、やはり引き出しはいろいろ持っていた方が良い。

ので、サポートの先生に相談できる体制は作っておくと良いでしょう。






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第607回 親の言うことを聞かない子

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6月7日の問題


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ていねいさを鍛える

模擬試験の問題用紙を見せてもらうと、その子のていねいさがよくわかります。

もうどこに何が書いてあるかわからない、というような問題用紙の子はやはり成績は振るわない。

ミスがとても出やすい状態になっているのです。

たとえ問題用紙でも、ただ筆算を書くだけでなく、式をちゃんと書いている子は、間違いなく正答率が高い。

式を書く時間がもったいない、と考えるのは、本当の意味での効率がわかっていない。

同じ時間をかけたなら、確実に正解に導かないと意味がない、のです。

いかに正確に答えられるか、これからはここに勝負のポイントがあります。




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難問ばかりの学校






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え、こんなに大変なの?

中学入学後、予想していなかったことが、起こっている、ということはあるかもしれません。

1)宿題の量が多く、授業の進みも早い。
これは最近、良く指摘されますが、とにかくスピードが早いのは各校その通りで、基本的には中学2年までに中学の過程を終えて、中3では高1に入りたい、と思っているところは、受験校には多いのです。
で、だからといってただ早くやって、子どもたちができない、というのは困るから、当然宿題が色々出ていて、受験が終わったら多少ゆっくりできるか、と思っていたが、とんてもない、ということは起こる。

2)部活が大変
小学校のクラブ活動とは、やはりまた一線を画しているのが中学の部活でしょう。
土曜日も学校があり、さらに日曜日は部活、ということになると、あまり自由な時間がなくなっていたりする。

この中間テストで痛い目にあった、という生徒も少なくないでしょうが、勉強を習慣化できていないと、この期末も危うい。
まあ、受験校はそこまで進級にうるさくないが、附属校はそうではないから、気をつけてください。

3)通学が大変
まあ、1時間ぐらい、と思ったが、しかしラッシュ時はやはり大変。で、さらに重たいリュックや鞄を持っての通学。弁当もあるし、教科書も多いし・・・。
そしてようやく座れたと思って、座ってしまうと、これがまた罠で、いったいどこまで乗り越した?というぐらい、遠くに来てしまうこともある。

ということで、この2ヶ月、大変だったでしょうが、ここから、まあいろいろ修正して、慣れていきましょう。






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6月5日の問題


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不安産業

昔から、塾や予備校は不安産業と呼ばれてきました。

つまり、「顧客を不安にさせて商売する産業」と揶揄されてきたわけです。

で、まあ、現状もあまり変わらないか、という気はする。

予備校は、少子化でかなり減ってしまったので、これは、時代の流れて致し方ない部分もあるでしょうが、その分、垂直化したグループ企業で、何とか生き残りを果たしたい。

それぞれ、首都圏の大手中学受験塾は、すでに予備校のグループ企業になっているので、そこで何とか生き残らないといけないところがある。だから、なるべく長くいてもらいたいので、中学受験を低学齢化しているところがあるわけです。

しかし、これにもやはり限界がある。

これから「不安産業」を脱しないと、なかなか生き延びることはできなくなっていくでしょう。




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5・6年で習うことは、先取りできない

勉強の進み方、というのは、それなりに順番があり、例えば算数は分数、小数の計算があって、割合や歩合の範囲や速さの範囲に進めるわけです。

ですから、中学受験の準備と言っても、その分数や小数の計算を繰り返す、ということであるならば、別に早くやらなくてもできるようにはなる。

で、そこから割合や速さの範囲に進むとなると、やはりそれなりに問題文の読解力がついたり、動き方がわかったり、ということがないと、うまくつかめない。

それを早くからやらせて、うまくいかないと、かえって本人が自信をなくしたり、モチベーションを失ったりするのです。

なので、あまり慌てる必要はない。ちゃんと3・4年生で計算がしっかりできればいいわけだし、社会にいたっては、地理をそんな3年間もやる必要はない。

ということで、やはり焦らされないようにしてください。






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ここで受験させるべきか

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6月3日の問題


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中学受験はそこまで大変?

中学受験は、高校受験と違い、学校が入る要素が少ない。

その分、塾主導になりがちで、少子化の今日、なるべく塾に長くいて欲しいという思惑が見え隠れします。

しかし、実際に、入試に出ている内容を勉強するのは小学校5・6年の2年間。

だから、集中して2年間で充分に受験勉強はできるのです。

昔から、そうやって言っていた塾関係者が少子化の今日、長い準備期間を推奨するのは、何となくしっくりこない。

中学受験はそこまで負担を大きくせずとも、ちゃんと合格します。




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ノートを作って満足する子

社会とか、理科とか、きれいにノートにまとめている子は、結構多いのです。

中学生になると、さらにいろいろカラフルなペンを使ったり、シールを貼ったり、まあ、デコレーションが増えていったりするのですが、実際のところ、作ったら終わり、という子が多い。

ノートは後から見直し、あるいは、何回も見て覚える、という作業が必要になる。

しかし、それをやらないで、ノートを作ってしまって勉強が終了してしまっている子がいます。

覚えたり、力をつけるために、ノートは使うものである、ということをよく考えて、ノート作りをしてもらいたいなと思いますが・・・。






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高校受験の数学に中学受験の算数はプラスになる

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