実は2回観たんです、この映画
世間的にはあまり認知されていないようですが、何しろ私は佐藤健氏のファンでして楽しみにしていました。
1回目の前半はやはり何か違和感が…健氏も言っていましたが、時代劇としての立ち居振る舞いはこれまで見てきた映画の影響があるのでは?
ということ。実際写真や文献はあるけれども動画で見たことはない、当たり前だけど。
この映画を観ていると、140年前と服装や髷など見かけは違うけど、もちろん侍としての矜持やら忠義心などは現代人とは違うものだけど
自分たちと同じ人間なんだと改めて感じる
舞台挨拶での佐藤健氏の言
江戸時代に生きる人たちってどういう生き方をしていたのか
例えばどういうしゃべり方をして、どういう歩行の仕方、どういう走り方をしていたのかってわからないんですよ。
ただ、僕たちのなかになんとなく“武士ってこうだよね”というイメージってあるじゃないですか。
あれは言ってしまえば先入観でもあり、僕は今回時代っていうものに向き合った時に
そういうイメージっていうのは映画が作り上げたものなんだなという答えにたどり着いたんですね。
やっぱりそういう映像って残ってないし、写真は残ってたりするけれども、実際わからないけど武士ってこういうものだとか、
歴史っていうのは映画が作っているところってすごく多いと思っていて、だったら今回僕たちが作るこの映画は、
僕が演じるこの役は、過去の作られた歴史、映画をなぞるのではなくて、自分たちが新しい歴史を提供するんだ、
提案するんだというような思いで芝居をさせてもらいました。
また海外向けには
海外の方にどう観ていただきたいかですよね。
やはり“和の心”ですね。監督が自由にやってくれと、今までの先入観、侍とはこうでなきゃいけないみたいな先入観を全て取っ払って
僕たちから出てくるエモーションを撮りたいから自由にやってくれと言われんたんですけど、
ここに立っている全てのキャストの中に大和魂、和の心があって、昔ながらの所作の美しさだったりとか、着物の着こなしだったりとか、
台詞の日本語ならではの美しさだったりとか、(監督に)自由にやれって言われても醸し出てくるものがあると思っていて。
そうなんですよね、美しい自然の風景と所作の美しさ…
そしてフィリップ・グラスの音楽が素晴らしい。
サムライたちが森を駆け抜けるシーン、弦楽器から低音のチューバへ(楽器を詳しく知らないので間違っていると思います)
大好きなモーツアルトのレクイエムの中の「奇しきラッパの響き」でのバセットホルンを連想してしまった
サントラ版欲しいかも(^^ゞ
世間的にはあまり認知されていないようですが、何しろ私は佐藤健氏のファンでして楽しみにしていました。
1回目の前半はやはり何か違和感が…健氏も言っていましたが、時代劇としての立ち居振る舞いはこれまで見てきた映画の影響があるのでは?
ということ。実際写真や文献はあるけれども動画で見たことはない、当たり前だけど。
この映画を観ていると、140年前と服装や髷など見かけは違うけど、もちろん侍としての矜持やら忠義心などは現代人とは違うものだけど
自分たちと同じ人間なんだと改めて感じる
舞台挨拶での佐藤健氏の言
江戸時代に生きる人たちってどういう生き方をしていたのか
例えばどういうしゃべり方をして、どういう歩行の仕方、どういう走り方をしていたのかってわからないんですよ。
ただ、僕たちのなかになんとなく“武士ってこうだよね”というイメージってあるじゃないですか。
あれは言ってしまえば先入観でもあり、僕は今回時代っていうものに向き合った時に
そういうイメージっていうのは映画が作り上げたものなんだなという答えにたどり着いたんですね。
やっぱりそういう映像って残ってないし、写真は残ってたりするけれども、実際わからないけど武士ってこういうものだとか、
歴史っていうのは映画が作っているところってすごく多いと思っていて、だったら今回僕たちが作るこの映画は、
僕が演じるこの役は、過去の作られた歴史、映画をなぞるのではなくて、自分たちが新しい歴史を提供するんだ、
提案するんだというような思いで芝居をさせてもらいました。
また海外向けには
海外の方にどう観ていただきたいかですよね。
やはり“和の心”ですね。監督が自由にやってくれと、今までの先入観、侍とはこうでなきゃいけないみたいな先入観を全て取っ払って
僕たちから出てくるエモーションを撮りたいから自由にやってくれと言われんたんですけど、
ここに立っている全てのキャストの中に大和魂、和の心があって、昔ながらの所作の美しさだったりとか、着物の着こなしだったりとか、
台詞の日本語ならではの美しさだったりとか、(監督に)自由にやれって言われても醸し出てくるものがあると思っていて。
そうなんですよね、美しい自然の風景と所作の美しさ…
そしてフィリップ・グラスの音楽が素晴らしい。
サムライたちが森を駆け抜けるシーン、弦楽器から低音のチューバへ(楽器を詳しく知らないので間違っていると思います)
大好きなモーツアルトのレクイエムの中の「奇しきラッパの響き」でのバセットホルンを連想してしまった
サントラ版欲しいかも(^^ゞ