晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

2009年の年の暮れ

2009-12-30 | Weblog
世界的にも私的にもいろいろあった2009年もあと2日となりました。
その最後にぎっくり腰をやってしまいました


2005年4月に
秋山真之、ペニー、ボタニカルアート、なにそれ!?
でいきなり始まったこのブログ。
(本当は”坂の上の雲”が最初です)

そして、2009年11月~12月「坂の上の雲」第1部が放送されました。
楽しみはあと2年続くんですね
感慨深いものがあります。

興味の的が狭い、地味な気まぐれ日記ですが、ここまで続けてこれたのは
アクセスしてくださった皆様のおかげです。

どうぞ健やかで良いお年をお迎えください。



「m」が勝手に自動入力されてしまう

2009-12-26 | パソコン・インターネット関連
今日は久々に難題にぶつかりました。

光ネクストのお客様で、パソコンはプレゼントされた
NECノート LL500/6(2003年春発売)XP SP2適用済み メモリ256MB です。

伺ったときはまだ箱の中でした。
ノートなので設置の手間は要りません。
メモリ256MBなので、重くなることを説明してセキュリティ対策ツールのインストールを
始めました。
リカバリ済みのパソコンなので、バンドルされているInternetsecurity2003が起動してきたので
アンインストール。
そして、あっ、PC-GATEパーソナルも消しとことスタートからコントロールパネルへ
行こうとすると、なぜかMSN Explorerが立ち上がり、アカウントやメールの設定をしろと迫るのです。
うるさいので閉じようとするとピーピーとけたたましい。

その間セキュリティ対策ツールの方でPC-GATEパーソナルを削除するように
言ってきたので、アンインストール。
その時もまるでセキュリティ対策ツールとPC-GATEパーソナルがけんかでもするようにピーピーピピピ
と騒がしいのです。

MSN Explorerもうるさく邪魔をするので
コマンドプロンプトでスタートアップ時に起動させないようにしようとするも
「msconfig」のまず「m」が入力できず。かと思ったら「m」が勝手に自動入力され「mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm」の状態に。

ブラウザでも同様に検索でもURLの入力でも、勝手に「mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm」
なので、お手上げ。

セキュリティ対策ツールの方はその間無事インストール済み、
アップデートも終了してます。


セーフモードでも解消できず会社のサポートに相談すると
結局物理的な問題でしょうということになり、修理か購入をお勧めして退室。

こちらに似ているところもありますが…
http://pasokoma.jp/48/lg480997#480997

こういうとき不完全燃焼感が残ってしまい引きずってしまいます。

ドヒャー!!…昨日に続いてジミー大西さんのこと

2009-12-22 | Weblog
お昼にフジテレビ「ごきげんよう」を見ていたら
ゲストのさんまさんのお題が”ドヒャー”でした。

ある時、ジミー大西さんがさんまさんに
男前になりたいので整形すると言ってきたそうです。

医者にこの顔はあごの骨を削ったら男前になると勧められ
削って半年は流動食、顔を固定して過ごしたそうです。

この12月に整形後のジミーさんと会ったそうですが、
「ちっとも変っていない、ドヒャー!」ってことでした。

あのアフリカ・タンザニアの旅は”前”ってことになりますね。

土曜日からのこの感じ

2009-12-21 | Weblog
19日夜、たまたまNHKで「夢の大地アフリカへ ジミー大西が絵画修業…」
を見ました。

芸人としてのジミー大西さんはちょっとパスって感じですが
描きたいものへの求道者としてのジミーさんはすごい!

岡本太郎氏が生前彼への手紙で「もっとはみ出せ」と励ましたそうです。
彼はキャンバスからはみ出ようとした絵に挑戦し、
また平面的ではない凹凸のある絵もやってみた。
しかしまだはみ出すという意味がつかめないでいる、
そんな折(途中から視聴したので違うかも)ティンガティンガ
の絵画に出会いどうしてもティンガティンガの村に行きたくなったのだというのです。

もう私もティンガティンガの絵にくぎ付けとなり
ジミー大西さんの画家として、求道者としての姿に引きつけられました。

彼の心の底から湧きあがる描きたいという衝動が
本当に素直にでてくるので、他のティンガティンガの村の画家たちと
国境や言葉を軽く超え通じあってしまったようです。

心の奥底から突き上げるような湧きあがる思い、
こんな感情を持てるって幸せだなあと思います。

そして日曜日、「九管ポップス Let's Swing Chiristmas」に
(米米CLUBのサックス奏者 ORITA NOBOTTA氏を音楽監督・指揮者とする)
行ってきました

昨年最前列に陣取ってその楽しさに味をしめ、今回も最前列での鑑賞です。
私の隣には友人の子。
もう開始から知ってる♪持ってる♪(CDを)と興奮を抑えきれない様子です。
圧巻のドラムソロにはかっこいい~と大拍手。
その溢れるような感情を素直に出せることって大事だな~、いいな~って思います。

絵や音楽…芸術ってそういう魂の解放がありますね。(大げさ

怪しいメール  その後

2009-12-12 | パソコン・インターネット関連
前々回のエントリーでの怪しいメールなんですが
その後友人の忠告通り今日はダダ~っと10通ぐらい入ってきました。
(全く、仕事が長引いて疲れて帰ってきたというのに

速攻、biglobeのアカウントを削除。
受信トレイをずらっと眺めてみると、どうも楽天が臭いような気もする

友人知人にはほぼ別のを使っているし、仕事上のアドレスは別なので
この際必要なところにはアドレス変更の手続きをして、
整理するのにちょうどいい機会かもしれない。

月々210円節約できるしネ。



作ってみました!

2009-12-10 | Weblog
先日、ちょっと触れましたが、作りました!
ゆずポン酢でしょ、ゆず茶でしょ、さつまいもとりんごのレモン煮…
これってわざわざ報告するほどのことでもないんですが(珍しいことなので

そして?年ぶりにホームベーカリーを出してきて
パン作りもと意気込んだところまではよかったのですが…

コネ棒など必要なパーツが見当たらず
象印に問い合わせて、パーツが届いたのだけど、パーツがピッタリ合わないので
生地を捏ねることができません。

休み明けを待って再び問い合わせてみると、型番からいくと間違っていないはずですが…と担当の方。
本社にも5個だけ残っていたといわれるので、何年の製造ですかと
おたずねすると、1989年!ですと。

なんと20年も経っていたのか、じゃ、しょうがないと
新規購入することにしました。
だって、粉とかイーストとかもったいないじゃない?!

ネットで評判をみて、結局PanasonicのSD-BH103にしました。

で、早速パン作り開始!
あ~途中でバターを入れるのを忘れた!
と気が付いたけど、出来上がったパンはまずまずの出来でした。

うん、おいしかったよ
あ、ゆず茶はまだ10日ほど待たなければいけませんが
ゆずポン酢の方はいけます!

怪しいメールが   キター!!

2009-12-09 | パソコン・インターネット関連
先ほど、
[送信者]info@melpod.net  [件名](spam)※【重要】※必ずお読み下さい
というメールを受信しました。

スパムメールだけど、ウィルスはくっついていないらしい。
開いてみると


※【重要】※
本登録作業が完了しておりません。
下記のURLからログインして下さい。

http://melpod.net/pc/menu.php?login_id=3753835&passwd=1234

clen1207_MA9_LP



はて???
確かに電子証明書更新の手続き中ではあるが
こんな怪しいメールの送信者とは…

ググってみると
やっぱりね!「待てない人の無料エロ画像サイト メルポッド」だって。


今までこんなの来たことないけど、どこで地雷を踏んだのかな
などとつらつら考えてみると…
訪問予定のクライアントから「ネットに繋ぐと法外な料金が
かかってしまうかもしれないから、息子によく説明してほしい」
との要望があったので、昨夜「有害サイト セキュリティ 有料」
などと検索して、”アダルトサイトの歩き方”などのサイトを歩き回ったから???

しかし、なんでメールアドレスが?
biglobeのアカウントだけどいろいろ使ってるしナー

これって、うっかりURLをクリックすると登録手続きが済んだってことで
それこそ、法外な料金を請求してくるんだろうナー

でも、そういうときはあくまでも無視ですってよ…”アダルトサイトの歩き方”
に書いてありました

「メソッド」を取り入れること

2009-12-05 | Weblog
珍しく、この年の瀬に
年賀状をイラストレーターで作ろう(真面目に)とか
ゆずをたくさんもらったからポン酢を作ろう(まだ作ってない)とか
数年ぶりにホームベーカリを出してきて、パンを作ろう(もちろん機械が作るのですが)とか
思ったりしている今日この頃。そんなちょっとバイオリズムが上がり
そして珍しく素直な気持ちでいたときに感じたこと。

元々、マニュアルを読むのは嫌いで、なんでもカンだより。
できないときに初めて取り説を読んでみる、とそういう人なんです。
きちんと学ぼうとしていなかった…

ところが今日毎日新聞で、篠田節子さんの「男子禁制!!ロッカールーム アタマ、キン肉」を読み
なるほど!と納得した次第です。

少し長いですが引用します。

男子禁制!!ロッカールーム:第18回 アタマ、キン肉=篠田節子
 キャッチアップクロールという言葉を10年ほど前に初めて知った。
普通なら交互に水をかくクロールの手を、ワンストロークごとに
いったん伸ばした状態で掌(てのひら)を重ねるようにして止める。
子供の水泳教室に参加したりスポーツジムで習ったことのある方にとっては常識だが、
初めてインストラクターについた私は大いに戸惑った。

 --泳げるあたしがなんでこんなことさせられるわけ?

 次は、水をかき終えた手の指先で、自分の頭をポンと叩(たた)いてから、再び水中へ。かく、頭ぽん、水中へ、の三拍子だ。


 --何やらせるのさ、アホくさ--

 次、両手に小さな樹脂製の人形を握った状態でクロール。

 --あのね、子供の水泳教室じゃないんだから--

 で、結果は?

 20分足らずのレッスン終了時、突然、泳ぎに伸びが出た。
今まで自分の足で走っていたのが、自転車に乗ったようだ。


 何なの、これは?

「腕が曲がってる」「肘(ひじ)から出せ、肘から」「君のストロークはこうなってる。いいか、見てろ、こうやるんだ、こう!」

 そんな風に「言葉」で教えられ、あるいは手本を見せられ、
ときには体を持って動かしてもらって、頭で理解し、練習し、直し、
再び練習し、一つの動きを習得してきた。
しかしそのとき、ごく短いレクチャーで複雑な動きを体が勝手に学習し、
二十数年間馴染(なじ)んだフォームを変えた。たまげるなんてものじゃない。

 水泳だけでなく、こうしたメソッドは、スポーツのあらゆる分野で開発され、浸透しているのだろう。

 一見、無関係に思える動きを繰り返すことで、筋肉そのものの動き方が変わる。
それが連なり無駄のない体全体の動きを作り上げる。

 「私の意識」は、「私の身体」の司令塔なんかではない。体が勝手に学習し判断する。
これが本当の「アタマ、キン肉」って、やつだ。


 起きる、立つ、歩く、寝返りを打つといった日常的な動作も、
一見無関係な筋肉の動きが、複雑に連係している。
肋間(ろっかん)神経痛で胸部をねじれなくなったとき、
蒲団(ふとん)から起き上がるのに難儀してあらためてそのことを実感した。

 少し前、足腰が弱くなって立ち上がりが辛(つら)くなった母を、
「はい、頑張ってね」とばかりに放って置いたら、
見かねて背後から抱きかかえて立たせてくれた女性がいた。
立ち上がりや歩行が困難な人に、向き合って両手を肩に回してもらい補助する、
という方法もあるらしい。
欠点は被介助者が自分の足で立とうとせずぶら下がってしまうことだ。
いずれも、介助者には大きな負担がかかる。

 そんな折、脳梗塞(こうそく)の後遺症のある患者さんについて、
本人の頭の重さを利用し、自らの体重移動によって両手を台について立ち上がる方法があることを知った。
脳梗塞、骨粗鬆(そしょう)症、単なる筋力の衰え、関節炎……障害の程度、
部位、原因はそれぞれ異なる。
きめ細かく見ていけば、それぞれにフィットした介助方法や設備、道具を開発できそうだ。

 そして思い浮かぶのが、スポーツの世界の進んだメソッドだ。
その背後に人の筋肉や関節の動き、血流や代謝のメカニズムについて、
どれほどたくさんの研究の蓄積があるだろう。

介護予防のトレーニングだけでなく、すでに倒れてしまった人々のリハビリや生活の質向上のために、
スポーツ科学やジムの貢献する余地は想像以上に大きいのではないだろうか。



私の感じ方は少し本題から逸れるかもしれませんが、
その道で練り上げられたメソッド(方法)というのは合理的で
やみくもにやってみるよりは、確かに効率的であるに違いない
これからは、少しは「メソッド」というものを信用してみよう(?)
と思いました。

実際、人の話をよく聞き、「メソッド」を忠実に実践し、
快適なよりよい生活を実現していっている友人がいるのですから。