晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

駆け込み女と駆け出し男 まだ言いたい

2018-08-27 | 映画・DVD
よくわからないからもう一度、とまた「駆込み女と駆出し男」を鑑賞。
さすがに、少々の予備知識を持って観るとさらに楽しめた。


江戸の猥雑さと(厳しい節約怜を出す)お上に盾突く庶民の健全さ、四季折々の山の美しさと一枝の桜や紅葉の美しさ。
そして、医者見習い兼戯作者志願という大泉洋演じる信次郎を得て、言葉が生きる、話が躍る。

もう役者さん皆がはまり役で申し分ないけれど、印象に残ったシーンなど少々感想を。


先日も書いたように、東慶寺に駆け込むときの緊迫感に無事逃げ込んだときは思わず声が出た。

お吟さん(満島ひかり)はあだっぽさを貫き通す(本心は労咳で死に顔を見せたくないと寺に駆け込む)
じょご(戸田恵梨香)はひたむきで、現代でいうと理系女か。
戸賀崎ゆう(内山理名)は凛としている。内山さんはこれまであまり見たことはないけど、女剣士がハマっていた。

全く知らなかったが法秀尼役の陽月 華(ひづき はな)さん。毅然とした院代さまで流石宝塚出身と納得、惚れた(^^♪

丁々発止のやりとりでは三八親分を出まかせの作り話で追い払うところ、信次郎さんの語りも圧巻なら
三八親分の顔芸も見もの(^_-)-☆

見ものといえば、いろいろありすぎて、実際観てみて。話はそれからだ…なんて(^^ゞ

「鯵売り」はキーポイント

うまく感想書けない。取り留めなくてスミマセン。
夏休みの宿題で苦しんでる感じということでご容赦<(_ _)>




駆け込み女と駆け出し男を今度はパソコンで

2018-08-26 | 映画・DVD
前回の記事「駆け込み女と駆け出し男」で、話声が聞こえずらいと書きましたが
その後、パソコンで最初の方だけでも観てみました。
今度はかなり聞き取ることができ、漠然と想像はできたもののはっきりとはわからなかった冒頭の場面

女義太夫ら十数人が腰縄でつながれ、市中を引き回された上に、日本橋の袂で3日間の晒しの刑に遭う場面で
主人公の中村信次郎(大泉洋)が、この晒しの刑を見ている人だかりの後ろから、お上による風俗取締りを批判する声を上げたため小役人に追われるという。

かなり様子がわかってきましたよ。
もう一度観たくなりました(^^♪




駆け込み女と駆け出し男

2018-08-26 | 映画・DVD
久しぶりにAmazonプライム ビデオで「晴天の霹靂」を観ました。

ちょっと劇団ひとりをなめてたな、と。
大泉洋をなめてたなと。

何しろ「水曜どうでしょう」で知った洋ちゃんなので、どうしてもコミカルな印象が付いて回るのです。
「アフタースクール」を観たときは、意外にシリアスだと思った記憶が…
龍馬伝で見たときは、なんだか時代劇にそぐわない気がしたりしました。

「晴天の霹靂」はよかった。

で、今日は「駆け込み女と駆け出し男」を観ました。
タイトルの感じから軽い感じ、コメディみもあるのかと思って見始めたら、良い意味で裏切られた!
邦画の悪いところ、(字幕がないため)小さな声や早口ではなんと言っているのかよくわからないというハンデ。
初めの頃は特によくわからない。しかし大筋で東慶寺に逃げ込もうとしているのがわかり
(自分の下駄だけでも門内に投げ入れられれば)駆け込み成立の場面で、思わず声がで涙が出てきました。
寺や周りの緑も美しく、俳優さんたちが皆それぞれ素晴らしく感動しました。
洋ちゃん、時代劇はちょっとと言ってごめん。
洋ちゃんの持ち味はそのまま、信次郎さんがぴったりでした。

なんの情報も持たず見始めたのですが、見終わったあと調べてみると
原案が井上ひさし著の小説『東慶寺花だより』で、歌舞伎の出し物にもなっているのですね。
Lucky Now
映画を観る前に知っておきたいこと
で教えていただきました
【駆け込み女と駆け出し男】未来を切り開く江戸の女性の強さと美しさ

気持ちを寄せることは大切だけど、力になればもっとネ

2018-08-24 | 雑感
今朝のニュースを見ながら


消防車が「注意報から警報になりました」(言葉は正確でないかも。うろ覚えです)とアナウンスしている場面で
これじゃ伝わらないだろう、暴風雨だし雨戸を閉めていたら聞こえないよと夫が言うので
それもあるだろうけど、しないよりましでしょと答える私。

私:テレビの速報でもやるだろうし、自治体でもできることはやっているんじゃないの?

夫:高齢者とか身体の不自由な人とか自力で避難できないじゃないか。
  もっと知恵だせ。(口癖)

私:じやあ、どうすればいいか言ってみて

夫:1軒ずつ避難誘導するんだよ。

私:人だって財源だってかぎりあるでしょ、やっぱりそれぞれが自分で情報とりに行き、避難しなきゃいけないときは避難しなきゃだし、隣近所で助け合わないと。



因みに、夫は地域の組長など当番が回ってきたときも我関せずだし、回覧板を回したことすらありません。

なぜか
老親の介護や看取り、で普段疎遠になっている親戚とかがいざというときに口を出してくるという話を思い出しました。


対照的に話題になったスーパーボランティアの尾畠さんのことを。
2才児発見、尾畠春夫さんが説くボランティアとしての心がけ

>私は人のことはあれこれ言わない。

尾畠さんはご自分のできることを淡々とされている、口先ではない全身で…そこが胸を打つ

益々いったい何が?

2018-08-22 | 雑感

3日前に「いったい何が?」とびっくりしていたわけですが
昨日、一昨日も閲覧数300越え、どうやらフィーバーは続いているようです ハハハ(^^ゞ

何が受けているのかさっぱりわかりませんが、ふと
7月20日のエントリー「求む 面白い本」で

>Prime videoでちょい気になっていた映画も観れるし、Amazon Musicも聴き放題

などと書き込んだものの本当にプライム料金のみで聴き放題となるのかどうか
不確かな情報をまき散らしているのではないかと心配になり、再度調べてみました。

Amazonプライムは本当にお得?特典13コと年会費をやさしく解説
こちらのサイトがとても分かりやすくて、Amazonプライムがイマイチ不安な方におすすめです。

いったい何が?

2018-08-20 | 雑感
え~と、何があったんだろう?


昨日の閲覧数297 訪問者数163って。

8月4日の更新を最後に、2週間ぶりに開いてみてびっくり。
初盆の準備もあり、ずっとほったらかしにしていたので、訪問者数は100いかないはず(キリッ)


アクセス解析もやっていないし、ランキングなどにも参加していないので
よっぽどタイムリーなワードにでもヒットしたのだろうか…謎


もし何かの記事が誰かさんのお役に立てたのならうれしいし、もし誰かさんをちょっと笑わせられたならもっと嬉しい。

自由気ままにつづってはいるけれど、どのように訪問していただいているのかなとふと思いました。


「ある侯爵夫人の生涯」「はやぶさ」「オデッセイ」を観た

2018-08-04 | 映画・DVD
猛暑が続いていますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
全国頭痛持ちの皆様お変わりありませんか?


暑い暑いと言いながら、少し動くと汗をかきべたべたするのが難ですが
だるくて動けないほどバテてもいないという。

しかしながら、この1週間は常ならず、つまり異常事態でした。
1ヶ月に10錠と決められている頭痛薬を、1週間で6錠も費やしてしまったのです。
幸いなことに?病院がお盆休みになるので、そのあとではなくその前に受診することになったので
早めに薬をいただけることになり、取りあえずほっとしています。

というわけで、順調に進んでいたプライムビデオの、鑑賞が中断しています。
「ある侯爵夫人の生涯」と「はやぶさ」を観たところまで。

本当に簡単に感想を残しておきます(備忘録として)

「ある侯爵夫人の生涯」
「プライドと偏見」や「アンナカレーニナ」のキーラ・ナイトレイ主演なので観てみたが
大体この時代のイギリスは(イギリスに限った話ではないけれど)とにかく美しい妻は飾り物で
女性には財産の相続権も選挙権もなかった時代、男子の後継者を産むことのみが望まれた。
絢爛豪華に描かれているが、そのほかには女性の人権って何?としか感じなかった。

「はやぶさ」2011年堤幸彦監督
公開当時観たいと思いつつ見逃した作品。
実際ニュースなどでも知っていたのだけど、その現場にいるような気持ちにさせられた。
ハリウッド映画とかだとロケット打ち上げ場面など、派手でカッコいいイメージだけど
この作品では、日本らしいというか静かな緊張感がありよかった。



そして昨日、金曜ロードショーで
「オデッセイ」を鑑賞。
一言でいえば、「ショーシャンクの空に」を観た時にも思ったけど
芸は身を助く…それまで学んだこと経験したことトレーニングしたことが役に立つ時がきっとある。
それに本作は特にタフネス、精神、身体ともに強靭、屈強を強く感じた。
何しろ、体にダメージを受けて火星に一人残されるんですよ。
1条の光もささないような絶望感に覆われて、そこから立ち上がる…

興味のある方は
自分に負けないラボラトリさんの映画「オデッセイ」の分かりにくい場面を解説しますをどうぞ。
(当ブログ記事の無断転載を禁止しますとの注釈がありましたのでリンクは貼っておりません)