晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

なんということでしょう

2018-02-23 | 雑感
夜8時からのカーリング女子準決勝を見だしたけど、形成不利。

でちょっとつらくなったので、チャンネルを変えてみると、金曜ロードショーで岡潔博士の物語をやっていた。

孤高の数学者ということで、理論はさっぱりわからないけれど、なんとなく学生時代に憧れた方です。
いやほんと、全くわからないんですけど。

10分過ぎていたけれど、そこから録画して、10時からは「アンナチュラル」を視聴。

今夜も絶妙のタイミングの「lemon」に涙し、
チャンネルをまたNHKに戻すと、

なんということでしょう!!
11エンドで7対7の同点ではありませんか!

息詰まるような神経戦を3時間も。

惜しくも韓国に敗れましたが、素晴らしい健闘ぶりでしたね。

6畳間の盲点

2018-02-21 | 雑感
昨日は春の日差しが気持ちよく、やっと布団も干せたし
風邪の具合も8割がたよくなって、おかげで気力・体力が戻ってきました。

そんな夕方になって、2日後に必要となる封書が見つからないことに気付きました。
この自分のテリトリーであるたったの6畳間で見つからないなんて!

青くなって、引き出し、押し入れ、本立ての間、あらゆる隙間を
日頃の整理整頓の杜撰さを嘆きながら、反省もしながら、他の部屋まで
微かな希望を込めて探しました。が、


ない、ない、ない!もうほとんど気分が悪くなりそうなほど探しました。


最悪、時間はかかるかもしれないけれど、再度手続きすればいいし
と開き直って今朝、


飾り箪笥の裏側をもしやと思い覗き込むと、

壁との隙間に落ちていたのではなく、箪笥の上に小さな紙の手提げ袋に入れて
ありました。


手前に、イーゼル?に立てかけた45mm×32mmほどのパネルがありその陰になっていたのでした。

そう言えば、長期保存するものではないし、2週間で投函するのだからと
気楽に置いた気がします。


いつもいるところで、いつも見ているのに見れていない…推理小説のトリックみたいです(^^ゞ


晴れたら気分も変わりそう

2018-02-19 | 雑感
年の初めに母が亡くなり、1月の終わりに帯状疱疹になりそして今度は38℃の熱を伴う風邪を引き…


何人かの年賀状に「今年は3キロ・週3日歩くのが目標」などと高らかに宣言したものの
1ミリも掠らず2月も後半になってきました。

改めてオリンピックで活躍中のアスリートたちの夢をかなえる力の偉大さに
感動しますね



そんなワタクシは、帯状疱疹の後遺症なのか体のいたるところがチクチク、ピキピキと痛む
不快感に苛まれており、気力、根気が続きません。

今度晴れたら外に出よう!と思います。
とにかく流れを変えなくては。

久しぶりの発熱

2018-02-18 | 雑感
一昨日からなんかヘンと思っていたら、ひっさしぶりに38℃の熱がでましてん。

ゾクゾクするし、気力もなく寝るといったって、もう目が腫れているのでそれも苦しい(;_:)
そんな中、男子シングルフリーはなんとか見届けました。
凄いとしか言いようがないですね。


さて、風邪の方ですが、家にあった(残っていた)パブロン鼻炎用カプセル(鼻水も少し出るんですよ、咳の方が脇腹痛いですけど)
それに、コスモスでオリジンPを買ってきました(少々お高いですけど)

で、今朝は36℃台に下がりました。
このままぶり返さないといいけど。

anone第6話

2018-02-15 | 雑感
anone6話目を観た。

暗くて救いようのない話になってゆき
観るのが辛くなってきた。

どう決着を着けるのだろうか……
ハードランディング?
それともソフトランディング?


「笑う化石の謎」を読み終えて

2018-02-12 | 読書
読み終えました。

160年前のケンブリッジ郊外のグランチェスター村。

1860年以前からこの地域では化石などが発見されていたということですが
コプロライトの採掘場ができて物語はその周辺から始まります。

主人公ビリーやその家族は完全な創作とのことですが、
実在した、ケンブリッジ大学のアダム・セジウィックその助手ハリー・ゴビエ・シーリーや
村の学校に実在したスネリング先生などが登場するので(著者が100年後にその学校に通ったそうです)
臨場感?があります。

主人公のビリーは知的好奇心が旺盛で賢明な13才。
次々に疑問に思ったことを尋ねていきます。
そう、そこ!聞いてほしかったって感じで私の疑問にも答えてくれた(^^ゞ
後半はその健気さに涙しました。

大人が読むのに値しないというレビューを見ましたが
大人が読むのに値する読み物とはどんなものを指すのでしょう?

私は大変感動しましたけれど。





笑う化石の謎

2018-02-12 | 読書
先日「ぼくはO・C・ダニエル」と一緒に借りた本
笑う化石の謎」…もちろん、こちらはタイトルに惹かれて。


読書の良い所は、自分の知らない(もちろん知らないことの方が圧倒的に多いのだけれど)時代、場所、文化に触れることができること。
この「笑う化石の謎」もそう。

まだ読み終わっていないのだけど、先日のニュースでバチっ!とリンクしたので
ちょっと、残しておきます。

94ページ

「すごいと思わないかい?すきまもほとんどないぐらいだ。これはね、大むかし、両アメリカ大陸とヨーロッパ、アフリカは
ひとつの大きな大陸だったという説なんだ。~略~
つまり、このイギリスはアフリカの一部だったってことさ。とてもおもしろい説だと思わないかい?」
~略~
「だけど、それじゃあ、どうしてぼくはアフリカの人みたいに肌が黒くないんだろう?北に動いてから白くなっていったんでしょうか?」




そこで、英国人の祖先、黒い肌だった 骨のDNA分析で判明(2月8日CNN)が思い浮かんだってこと。

(CNN) 今日の英国にあたる地域に1万年前に定住していた人々は肌の色が黒く、髪の毛は縮れていた――


大陸移動説が正しいのかとか、年代的にどうかとか私にはわからないけれど
肌の色で区別するのはム・イ・ミ

ぼくはO・C・ダニエル

2018-02-10 | 読書
無性にフィリパ・ピアスの他の著作が読みたくなり、昨日近くの図書館に行きました。


新しい本のところに置かれていた
ウェスリー・キング著「ぼくはO・C・ダニエル」とピッパ・グッドハート著「笑う化石の謎」というのが気になり、というかダニエルに捕まった…

早速夕方から読み始め、一気に読んでしまった。

出版社からの内容紹介

使ったあとの綿棒そっくりなぼく、ダニエル13歳。
アメフトはへたすぎて控えのキッカー兼給水係。勉強は得意だけど書けない数字がある。
書くと悪いことが起きるから。寝る前に「儀式」を2、3時間する。しないと死んじゃうから。
ぼくはヘンだ。でも、だれにもいえない。
作者は、主人公ダニエルと同じOCD(強迫性障害)に苦しんできた。
だれにも話せず、ひとりで恐怖とたたかってきた。そんな作者からの若い人たちへのエールがこめられた作品。
OCDにかぎらず、人は生きていくなかで、自分ではどうにもできない病気や問題にぶつかる。
そういったとき、まわりのだれかに打ち明けて助けてもらうこと、ひとりぼっちじゃないと気づくことが、
乗り越えるための大切な第一歩なのだという、作者からの力強いメッセージが心にしみる話題作。
2017年エドガー賞児童図書部門受賞。


若いときに多少の「儀式」的な経験があるので、ダニエルの行動は理解できるのだが
どうしてやめられないのかという心理を端的に表わした箇所がある


選択の自由って考えは好きだ。
ぼくにはあまりないから。
「儀式」をするかしないかも選べないから。
それくらいかんたんでしょって、ふつうの人は思うよね。
でも、ぼくにとって「儀式」をしないってことは、線路に横たわるようなものなんだ。
このままじゃ列車にひかれるって思う。
そのうち列車が近づく音がきこえたような気がしてくる。
怖くてがまんができずに起き上がってしまう。つまり、
「儀式」どおりに歯をみがきに行ってしまうんだ。




ピアスの「8つの物語」と「真夜中のパーティ」を借りることができましたが
これはまた後のお楽しみ

anone

2018-02-09 | 雑感
昨年1月期に放送された「カルテット」がとても面白かったので
その時、坂本裕二という脚本家を知った。

その人の冬のドラマ「anone」を楽しみに観ている。
演技に定評のある阿部サダヲさんや小林聡美さんはもちろん、
田中裕子さんがとても良い。

そして、広瀬すずちゃん。名前はよく聞くけどちゃんと観たのは今回が初めて
だけど、哀しい過去を持つハリカちゃんを体現して、モノローグも静かで可愛らしく
切なさもあり惹かれている。

だけど、視聴率が低いそうだ。爆死とか言われていたりする。
どうか最後まで大人の都合とかで変に話を曲げたりしないでほしい。



金曜日の「アンナチュラル」と「anone」が今一番のお気に入り。