今晩あたりから、日本は低気圧の影響で大荒れの気象予報らしいが
北京PM2.5が風で日本上空へ運ばれてくるいやな予感がする、たまらんな。
北京PM2.5、基準の28倍超 今季最悪
- 2015/12/1 23:44
【北京=共同】北京市環境保護局の幹部は、最悪レベルの大気汚染に見舞われている同市の一部で11月30日夜、微小粒子状物質「PM2.5」が1立方メートル当たり千マイクログラムを超えたと明らかにした。中国メディアが1日伝えた。中国の環境基準35マイクログラムの28倍以上に相当する。冬の集中暖房が断続的に始まった10月下旬以降、最悪の値という。
日本の環境省は外出自粛の目安とする指針値を1日平均濃度70マイクログラムとしている。
中国の気象予報サイトによると、北京中心部で1日も「PM2.5」が1立方メートル当たり600マイクログラムを超えた。インターネット上には1日に「2千マイクログラムを超えた」との情報も出回っており、住民の不安と怒りが増している。
中心部の長安街では高層ビルが灰色のスモッグでかすみ、歩道を行く過半数がマスクやマフラーで顔を覆っていた。
北京に10年住んでいるという河北省出身の会社員女性(34)は「耐え難い。改善には時間がかかると思う。北京脱出も真剣に考えなくては」とマスク姿で話した。
北京市は小中学校に対し「自宅での自習」を認めるよう指示したが、登校するか否かは「生徒側の判断」とした。視界悪化のため、各地の高速道路が閉鎖され、北京市の病院は体調不良を訴える子どもやお年寄りであふれた。
北京の日本大使館は1日、自宅の玄関扉や窓枠などをテープで目張りするよう呼び掛けた。さらにマスク着用、空気清浄機を最大風量に設定、できる限り外出せず室内にとどまることなどの注意喚起をした。