師走の記録的な大雨と夏日
2015年12月11日 11時46分
大雨や強風で交通機関に影響も
きのうからきょうにかけて、全国的に大荒れの天気となり、太平洋側を中心に雨の量が多くなりました。
関東地方は朝の通勤・通学の時間帯に活発な雨雲がかかり、神奈川県には大雨警報が発表。
12月に大雨警報が発表されるのは5年ぶりのことです。
48時間雨量は所々で200ミリを超えており、12月の1位の値を更新した地点も多数。
広い範囲で12月としては記録的な大雨となりました。
東京都心はきょう午前0時から午前11時までに64ミリの雨が降りましたが、12月の平年が51ミリですから、わずか半日程度で12月ひと月分の雨が降ってしまったことになります。
また、沿岸部を中心に風が強まり、大雨や強風により列車の運行が乱れるなど、交通機関に影響が出た地域もありました。