クリーニングを手伝わされます。
クリーニングを手伝わされます。
【今日は冬至】絞って、浮かべて、極上柚子湯を楽しむには?
けれど、冬至に柚子湯、これにはちょっぴり「シャレ」た理由があるんです。
なぜ冬至に柚子湯なの?
冬至を湯治(とうじ)、柚子を融通(ゆうずう)にかけて、「お湯に入り融通を利かせましょう」という意味・願いが込められているということ。
そんなことを考えながら入れば、明日から少し運気アップの予感もしてきます。
もちろんご存知のとおり、柚子湯は風邪予防にも◎。精油成分には血行を促進させる働きがあり、お風呂に入れると体を芯から温めてくれるので、湯冷めなしで後までポカポカというわけです。
天然アロマを楽しむ、極上柚子湯の作り方
せっかく入るなら、その効果も香りも存分に楽しみたい。そこで2種類の方法をご紹介しましょう。
◎浮かべる場合
柚子(ゆず)の果実5~6個を半分か輪切りにして、そのまま風呂に浮かべます。
◎絞る場合
1. やや大きめのボウルに果実を入れ、1升分の熱湯を注いで20分ほど蒸らします。
2. さめたら柚子を袋に入れて絞り汁を風呂に入れ、布袋はそのまま湯に浮かべます。
(湯の国HPより引用)
どんな違いがあるのか、両方ためしてみたくなります。
また香り成分に、精神をリラックスさせる効果があることでも知られる柚子。何かと気ぜわしく、疲れもストレスもたまる師走にはぴったり。冬至の日に限らず、おうちでできるお手軽メンテナンスとして、日常的に柚子湯を取り入れてみるのもよさそうです。
自動車盗、愛知で40億円超…トヨタ車「人気」
認知件数も2000件を超え、都道府県別で2年連続全国ワーストが必至の情勢。トヨタのプリウスなど人気車種が標的になるケースが多く、県警は自動車盗難防止装置「イモビライザー」を無力化する電子機器「キープログラマー」が出回っていることなどが要因とみて警戒している。
県警によると、認知件数は2039件(前年同期比16%減)で全国最多。次いで茨城が多く、1947件だった。被害総額は約40億6400万円に上り、全国では約164億2500万円だったことから、ほぼ4分の1を占めた。
盗難車として手配された車種別では、上位からいずれもトヨタのプリウス(447台)、ランドクルーザー(238台)、レクサスLS(209台)で、全体の半数近くを占めた。県警幹部は「愛知県内にトヨタ車が多く、盗難車市場で人気が高い」と分析。窃盗グループは盗難車を「ヤード」と呼ばれる解体施設に持ち込み、他の事故車の車台番号やナンバープレートを付け替えるなどし、中古車市場や「イスラム国」を含む中東などへ流通させているという。
脱・ディーゼル中心主義 欧州勢、独自HVでトヨタ対抗
2015/12/22 6:30
「48Vマイルドハイブリッドの実用化に注力する」――。ドイツVolkswagen(VW)が2015年10月13日、パワートレーン戦略の見直しを明らかにした(図1)。
これまで欧州ではディーゼルエンジンを中心に取り組んできたが、排ガス試験の不正を受けて、方針の転換に踏み切った。モジュールアーキテクチャー「MQB(横置きエンジン用モジュールマトリックス)」として、既に注力しているプラグインハイブリッド車(PHV)とともに、電源の一部を従来の12Vから48Vに高めてモーターの出力を向上させたマイルドHVも電動化戦略の要に位置付けた。PHV同様、セグメントを超えてこの48VのマイルドHVを大量に投入していくと見られる。
■VWグループではAudiも前向き
VWグループでは、ドイツAudiがかねて48V化に前向きだ。同社がロサンゼルスモーターショーで公開したデザインコンセプトカー「Prologue」は、キーテクノロジーに48VマイルドHVシステムを採用した。
エンジンの発電機(ジェネレーター)を、出力を向上させたベルト駆動のスターター兼オルタネーターに付け替えることで、エンジンの駆動力をアシストできる。さらに駆動系の一部を高圧の48V電源とすることで、回生発電と駆動アシストの出力を12kW程度に高めた。12Vのアイドリングストップで使われるスターター兼オルタネーターの出力が3kW程度であるのに対して、出力は4倍になり、燃費効果も10%程度見込める。
VWグループだけではない。フランスのPSA Peugeot CitroenグループやRenaultなど、欧州の多くのメーカーが2016~2021年にかけて48VマイルドHVを投入する準備を進めている。調査会社のIHS Automotiveの予測によれば、2025年には世界市場の1割となる1000万台規模になる見通しだ。
■PHV販売増だけでは規制クリアできず
VWグループを始めとする欧州勢は、ますます厳しくなる欧州の燃費規制に対応するため、簡易的で低コストの48VマイルドHVと、電池容量を増やしたPHVの2本柱で電動化を進める(図2)。
図2 2025年までの世界各地の燃費規制(CO2排出量)。2021年段階では欧州の95g/kmが最も厳しい。米国は2025年に97g/kmと同等レベルになる。世界各地の燃費基準を欧州の基準のNEDCモードに換算して比較した〔出典:米ICCT(国際クリーン交通委員会)〕
同規制ではCO2(二酸化炭素)排出量を2015年には130g/km、2021年には95g/kmにまで下げることを求めている。この削減ペースは年平均4%減であり、これが続くと2025年には70g/km、2030年には50g/kmまで減らす必要に迫られる。
この達成はPHVの販売増だけでは不十分で、エンジン車の燃費も同時に改善していく必要があるため、HVも重要な技術となる。
■先行するトヨタの真似はできない
欧州勢が注力するHVは、なぜ48VマイルドHVとPHEVなのか――。この答えは、ストロングHV「プリウス」を約20年前に投入し、現在では世界で年間100万台規模のHV販売を誇るトヨタ自動車と差異化するためだ。
欧州勢はこれまでディーゼルをHVの対抗車に据えてきた。しかし、2021~2030年に向けては規制の厳しさが増すとともに、VWの排ガス不正の問題もあり、ディーゼル一辺倒で進むには限界が見えている。将来に向けて、早い段階で大量のHVを投入する必要があるが、トヨタと同じストロングHVに注力しても勝ち目はない。
そこで燃費規制に効果があり、トヨタ自動車のHVの牙城を崩すこともできると選んだのが、48VマイルドHVとPHEVの組み合わせなのだ(図3)。
図3 欧州勢は日本勢のHV(トヨタのプリウスなど)を追撃するために低コストの48VマイルドHV、本格的なEV走行もできるPHVを投入する。日本勢はストロングHVのコストパフォーマンスを一層高めることで、欧州のHV攻勢を食い止める(上の表と図のHEVはHVと同義)
■低コストで燃費10%改善
48Vシステムは、アイドリングストップやエンジンの駆動力のアシストによって、低コストで燃費を10%程度向上できるのが特徴。部品メーカーに共通仕様で発注できるので、複数の自動車メーカーに普及させやすい。
ストロングHVは、主にトヨタが単独で手がけているため、年間販売台数100万台を達成するのに15年程度もかかった。欧州勢が同時期に48VマイルドHVを投入していくのであれば、より短期間で年間100万台の市場を形成できるチャンスがある。
VWはVWブランドで「ゴルフGTE」、Audiブランド「A3 e-tron」といったPHVをすでに投入している。ドイツBMWも2016年に「2シリーズ」「3シリーズ」「7シリーズ」でPHVを投入する。3社ともに、小型車から大型車まですべてのセグメントでPHVを用意するという力の入れようだ