メレンゲ担当に使命されて、ツノが立つまで頑張らされて、なおじい、くたくたです。
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エルニーニョ現象 過去最長タイに
気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表しました。2014年夏に始まったエルニーニョ現象は弱まりながらも続いており、18か月連続に。過去最長タイ記録となりました。ただ、今後は弱まる傾向で、夏には平常の状態に戻る見込みです。
●エルニーニョ現象とは?
太平洋赤道域の中部(日付変更線付近)から南米のペルー沖にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて高くなり、その状態が1年程度続く現象です。
エルニーニョ現象が発生すると、日本を含め世界中で異常な天候が起こるとされています。
●1月のエルニーニョ現象
●1月の実況●
2014年夏に発生したエルニーニョ現象は、最盛期を過ぎて若干弱まりました。
1月のエルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は+2.7℃。
昨年12月に比べると低くはなりましたが、以前としてかなり高い値です。
エルニーニョ現象発生の判断に利用している5か月移動平均値は、11月までの18か月間+0.5度以上でした。
統計がある1949年以降で、エルニーニョ期間が最も長かったのは1969年から1970年の18ヶ月で、今回はその最長記録に並んだことになります。
●1月の天候への影響●
日本では、東日本以西の高温・多雨にエルニーニョ現象が一部影響していたとみられます。
世界では、南部アフリカ、インド洋南西部、インド南部、東南アジア、オーストラリア北部および南米北部の高温、オーストラリア北部からポリネシア西部と南米北東部の少雨、中国南東部の多雨がエルニーニョ現象時の天候の特徴と一致していました。
●今後の見通し
エルニーニョ監視海域の海面水温は、今後、次第に基準値に近づき、春から夏の間に基準値に近い値になると予想されます。
今後、エルニーニョ現象は弱まり、夏までに平常の状態になる可能性が高い見込みです。