【動画】年度内の納車に向け、作業が進む消防車の生産工場=水野義則撮影

 1年間に約700台の消防車を出荷し、国内シェアの半分以上を占めるモリタ(兵庫県三田市)の工場で、ポンプ車やはしご車の生産が大詰めを迎えている。昨年の夏ごろに全国から注文を受け、順次、出荷しており、今期の作業が終わる年度末に向け、追い込みの作業が続いている。

 受注が増えているのは、水に薬剤と空気を混ぜ、泡状にしたもので消火するタイプ。東日本大震災後の2013年からは海水も使えるように改良した。

MORITAの最新消防車 DVDダイジェストその1