ゴミの臭いは少しの手間で軽減可能
【その2】酢 : 水(1 : 1)をスプレーでシュッシュッ!
100円ショップで入手できるスプレーボトルを用意し、そこに酢 : 水(1 : 1)の液剤を入れます。調理後に出た生ごみを透明ビニールなどに小分けにして、その上から液剤をスプレーでシュッシュッと2〜3度ふりかけ、ビニールの口をしっかり閉じます。このひと手間で殺菌効果に優れたお酢が、菌の繁殖を抑えてくれます。
【その3】食べ物の腐敗を防ぐ「塩」を活用!
粗塩や食塩など家庭にある「塩」で構いませんので、【その2】と同様に塩分濃度の高い塩水を、ビニールや古新聞で包んだゴミの上にスプレーでシュッシュッとふりかけます。
これは、食材を日持ちさせる(腐らなくさせる)効果が実証されている塩を活用したひと手間。ゴミが腐敗して臭いを発生するのであれば、腐ることを遅らせてしまえ!という発想によるものです。
【その4】100円ショップで入手できる重曹も活躍!
重曹を溶かした液剤を、【その2】と同様にスプレーでシュッシュッとビニールや古新聞で包んだゴミの上にふりかけます。
これは、たんぱく系の生ゴミが腐敗するメカニズムを、アルカリ性の重曹が抑える効果によります。
調理器具の掃除や、衣類の黄ばみ落としにも活用できる重曹は100円ショップでも入手可能。一人暮らしの男性もぜひ用意しておきたい一品です。
ここでは、お酢、塩、重曹といった家庭にある手軽なものをご紹介しましたが、もちろん、消臭専用スプレーを吹きかけるのも有効な手段です。