体操のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた全日本種目別選手権最終日は5日、東京・代々木競技場で決勝があり、すでに代表に内定している内村航平(コナミスポーツ)と加藤凌平(同)に加え、新たに田中佑典(同)、白井健三日体大)、山室光史(コナミスポーツ)が代表に決まった。田中と山室はロンドン五輪に続く2大会連続の代表で、白井は初の五輪となる。

 代表選考は、4月の全日本個人総合選手権決勝、5月のNHK杯、今大会の決勝でマークした得点のうち、最も高いものが採用され、内村、加藤と組み合わせて、最もチーム得点が高くなる3選手が選ばれた。