なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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「dポイント」のポイントカードが「おサイフケータイ」に対応

2016年06月10日 20時10分43秒 | ブログ

報道発表資料

「dポイント」のポイントカードが「おサイフケータイ」に対応
<2016年6月8日>

株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)が提供している「dポイント」のポイントカードが、2016年6月10日(金曜)から「おサイフケータイ®」に対応いたします。

現在、「dポイント」のポイントカードは、カード型の「dポイントカード」「dカード®」「dカード GOLD®」に加え、「dポイントクラブアプリ」の画面上でバーコードを表示する「モバイルdポイントカード」がございます。

このたび、2016年6月10日(金曜)に実施する「dポイントクラブアプリ」の機能追加に伴い、「おサイフケータイ」でもポイントカードがご利用いただけるようになります。これにより、「おサイフケータイ」対応の「dポイント」加盟店1 では、カードを提示したり、アプリを起動させることなく、スマートフォンを読み取り機にかざせば、ポイントが貯まる・使えるようになります。
また、「おサイフケータイ」で「iD」などの電子マネー2 をご利用の方は、スマートフォンをかざすことで「dポイント」の利用(貯まる・使える)とお支払いの両方が可能となります。

「dポイント」とは、携帯電話ご利用料金などに加え、街のお店でのお買い物やネットショッピングでも、貯めたり、使うことができるポイントサービスです。ドコモをご利用のお客さまはもちろん、ドコモの回線をお持ちでない方3 も、ご利用いただけます。

ドコモは今後、「dポイント」の利便性向上を通じ、お客さまの毎日がお得で、楽しく、便利な生活になるよう努めてまいります。

なお、概要は以下のとおりです。

  1. 「おサイフケータイ」による「モバイルdポイントカード」に対応している加盟店。
  2. 各「dポイント」加盟店で利用できる電子マネーが対象となります。
  3. ご利用にはdアカウント®が必要です。

別紙 「dポイント」のポイントカードにおける「おサイフケータイ」対応の概要

1. 提供開始日時

2016年6月10日(金曜)10時

2. ご利用対象加盟店

ローソン、ナチュラルローソン(全国約12,000店舗)

3. ご利用イメージ

お持ちの「dポイントカード」「dカード」「dカード GOLD」に記載されているdポイントカード番号をおサイフケータイ対応スマートフォンに設定すれば、対象加盟店の読み取り機にスマートフォンをかざして「dポイント」を貯める・使えるようになります。

ご利用イメージの図""

 

4. 対応端末

  • AndroidTM OS 4.1~6.0のおサイフケータイ対応スマートフォン
  • おサイフリンク®対応製品(おサイフケータイ ジャケット01他)

5. ご利用条件

「dポイントカード」「dカード」「dカード GOLD」をお持ちで、dポイントクラブのWEBサイト上で利用登録が済んでいること。

6. 設定方法

おサイフケータイ対応スマートフォンに「dポイントクラブアプリ」をインストールし、以下の手順で設定を行います。
「dポイントクラブアプリ」 → 設定・アプリ情報 → おサイフケータイ設定

設定方法の画面イメージ図

 



6月10日は「時の記念日」、日本人は時間に厳しい?

2016年06月10日 17時56分13秒 | ブログ

6月10日は「時の記念日」、日本人は時間に厳しい?

 

今ではデジタル、アナログ、ウェアラブル端末……と、時計の種類も様々

今ではデジタル、アナログ、ウェアラブル端末……と、時計の種類も様々

本日、6月10日は「時の記念日」です。
かつて古代エジプトでは、「日時計」と呼ばれるものがあり太陽の影を目安に時間を計っていました。
ですが、この日時計は天気が悪いと時間がわからないという問題点もありました。
そのため、雨でも曇りでも天気に左右されることなく時間を計れる時計が作られるように。
しかし、日本人が時計を使いこなし、時間に厳しい感覚が根づくようになったのは、欧米よりもかなり後のこと。時間に正確といわれる日本の基礎を作った「時の記念日」とは?
 

日本人は時間にルーズだった?

時の記念日が制定されたのは、1920年のこと。
東京天文台と生活改善同盟会という二つの団体によって、この日が制定されました。
その目的は、「時間をきちんと守り、欧米に倣い生活の合理化を推進しよう」というものです。
日本人は時間に正確だといわれていますが、昔はそうではありませんでした。

幕末時代に長崎海軍伝習所で教官を務めていた、オランダ海軍のヴィレム・カッテンディーケは「日本人の悠長さといったら呆れるくらいだ」とも語るほど……。
船を修理するにあたり、材木がなかなか届かなかったことを嘆いていたのです。当時は正確な時計がなく「時間を守る」という発想自体がなかったといえます。
 

日本初の時計、「水時計」

近江神宮に残る「漏刻」
近江神宮に残る「漏刻」
昭和初期くらいまでは、日本人は時間にルーズとされてきました。
しかし、時間を意識するという考えがまったくなかったわけでもありません。日本で初めて時刻を知らせたのは、何と西暦671年、天智天皇の時代までさかのぼるというから驚きです。

日本最古の時計とされているのが「漏刻」というもの。簡単にいうと「水時計」です。
これは容器に水を流し、その水位の高さで時刻を計るという仕組み。
この漏刻が初めて鐘鼓を打ったのが671年4月25日であったと『日本書紀』に記されています。この日が太陽暦でいう6月10日に当たることから、「時の記念日」の由来といわれています。

水時計の他には、線香を燃やして時間を計る「香時計」、
日の出・日没を基準とした「和時計」などが出現しましたが、今のように秒単位で時を刻むものではなく、大まかな時間を把握する程度のものでしかありませんでした。
 

国の文化により異なる時間の感覚

通勤ラッシュでも正確な電車の時刻表
通勤ラッシュでも正確な電車の時刻表
かつて、時間に対する意識が薄かった日本人でしたが、「時の記念日」の制定、近代化の波に乗ったことで、今では世界一といってもいいほど時間に厳しい国となりました。
日本の鉄道の時刻表の正確さは世界有数のもの。
遅刻をしないことは、日本で働く社会人の最低限のマナーです。

欧州では10~15分くらいの遅刻は想定内とされ、南米では頑張ったけど遅れたら仕方ないね……となるそうです。国によって時間の感覚はまったく異なりますね。
もしも異国で過ごす場合は、その国の時間の感覚に合わせることが大事になってくるでしょう。

—— 近代的日本をつくり上げるきっかけとなった「時の記念日」。
たまには、かつて「水時計」の音に一日を委ねたときのようなゆとりも必要かもしれませんね。