早くも売り切れに!“東京五輪”グッズの販売開始(16/06/23)
<三小金管バンド&二中吹部関連の28年度スケジュール>(随時追加変更あり)
~~~H28年度(2016年)~~~
*6月25日(土) 三小創立記念日
*7月20日(水) 三小終業式
*7月29日(金) エデンの園(夕涼みの会) 三小金管バンドゲスト出演
*8月2日(火) 奈良県文化会館 第58回奈良県吹奏楽コンクール 中学校A
*8月3日(水) 奈良県文化会館 第58回奈良県吹奏楽コンクール 中学校A
*8月4日(木) 奈良県文化会館 第58回奈良県吹奏楽コンクール 小学校・大学・高校A
*8月5日(金) 三小全校登校日
*8月6日(土) 桜ヶ丘まつり(三小金管バンドゲスト出演)
*8月6日(土) さざんかホール 第58回奈良県吹奏楽コンクール 中学校J・小編成
*8月7日(日) さざんかホール 第58回奈良県吹奏楽コンクール 高校小編成・高校J・職場・一般
*8月20日(土) グリーンアリーナ神戸 関西小学校バンドフェスティバル
*8月21日(日) 和歌山県文化会館 第66回関西吹奏楽コンクール 大学・職場・一般
*8月22日(月) 和歌山県文化会館 第66回関西吹奏楽コンクール 中学校小編成・高校小編成
*8月27日(土) 三小PTA草刈り
*8月27日(土) ロームシアター京都 第66回関西吹奏楽コンクール 中学校A
*8月28日(日) ロームシアター京都 第66回関西吹奏楽コンクール 高校A
*9月1日(木) 三小始業式
*9月10日(土) 和歌山県橋本体育館 第29回奈良県マーチングコンテスト(和歌山大会共催)
*9月22日(木・祝) 大阪市立中央体育館 関西マーチングコンテスト
*9月23日(金) 日本管楽合奏コンテスト 音源CD 締め切り
*9月27日~30日 日本管楽合奏コンテスト 予選審査会
詳細情報:http://jmecps.or.jp/soical5b22
*9月30日(金) 一次審査用CD音源締切 第4回全日本小学生金管バンド選手権
*10月1日(土) 三小運動会
*10月1日(土) 広島市 第15回西日本バンドフェスティバル
*10月3日(月) 一次審査(非公開) 第4回全日本小学生金管バンド選手権
*10月5日(水) 二中体育大会
*10月8日(土) 馬見丘陵公園 フラワーフェスティバル
*10月9日(日) 河合町民体育大会
*10月14日~15日 三小修学旅行
*10月23日(日) 河合町ふれあいの集い
*10月22~23日(土) 名古屋センチュリーホール 第65回全日本吹奏楽コンクール 中学校・高校
*10月29日(土) 橿原文化会館 にじいろ吹奏楽
*11月3日(機・祝日) 文京シビックホール 2016(第22回)日本管楽合奏コンテスト
*11月3日(木・祝) 橿原文化会館 第15回奈良市民吹奏楽祭
*11月4日(火) 二中合唱コンクール
*11月5日(土) 三小校内音楽会
*11月19日(土) 大阪城ホール 第35回全日本小学校バンドフェスティバル
*11月20日(日) 大阪城『ホール 第29回全日本マーチングコンテスト
*12月3日(土) 三小校内マラソン大会
*12月11日(日) 川西町文化会館 第24回奈良県アンサンブルフェスティバル
*12月22日(土) 三小終業式
*12月23日(金・祝日) 西宮市民会館 第4回全日本小学生金管バンド選手権
~~~H28年度(2017年)~~~
*1月8日(日) 河合町成人式
*1月14日(土) さざんかホール 第44回奈良県アンサンブルコンテスト 中学校
*1月15日(日) さざんかホール 第44回奈良県アンサンブルコンテスト 小学校
*1月29日(日) 橿原文化会館 第44回奈良県バンドフェスティバル
*2月5日(日) 尼崎アルカイックホール 第19回関西ステージマーチングフェスティバル
*2月11日(土・祝) 京都八幡市文化センター 第43回関西アンサンブルコンテスト
*3月15日(水) 二中卒業式
*3月17日(金) 三小卒業式
*3月18日(土) 尼崎アルカイックホール 第40回全日本アンサンブルコンテスト
DVD①.(1部)②.(2部)③(3部)の3枚セットで、DVDトールケース入りです。
ご希望の方、製作しますが、
今しばらくお待ちください、
申込み方法など確定しましたら、
改めて案内します。
チーズと赤ワイン、劇的な健康効果があった!糖尿病や心筋梗塞の予防効果も
「黴のびぬ 日はなし 厠兵舎みえ」
これは、俳人であり微生物学者でもあった飴山實が1959年に句集「おりいぶ」に収載した、梅雨の終わりに詠んだ一句です。ただでさえ湿気の多い厠、つまりトイレで増え続けるカビを、陰鬱な気分で雨のすだれ越しに見ている様子が目に浮かびます。
さて、そのようなやっかいもののカビですが、カビが生えたまま食べ、それがおいしさの元である食品もあります。もっとも有名なのは、ブルーチーズではないでしょうか。
チーズはもともと、家畜から採取した乳を濃縮して保存食とするための加工方法として、約5000年前に誕生しました。エジプトで出土した紀元前2300年頃の壺のなかからチーズの破片が発見されていますし、紀元後65年頃のローマの書物のなかに、チーズのつくり方を詳細に記載したものが見つかっています。
チーズは、微生物の作用で乳中たんぱく質を分解させ、独特の香りとおいしさをつくり出しています。乳の成分は牧草に、風味を醸し出す微生物はその土地の風土に依存するため、畜産の盛んな地域ごとに多種多様なチーズがつくられています。
●ブルーチーズの強烈な香りの正体は?
カビの生えたチーズをカビごと味わう習慣が、いつどこで始まったのかは定かではありません。ですが、西ヨーロッパを統一したことによって「ヨーロッパの父」と呼ばれたカール大帝が、8世紀に旅の途中で地方の司教に振る舞われたブルーチーズのおいしさに感動し、毎年の献上を命じたことから、一気に知名度が上がったという説があります。
カール大帝を感動させたチーズは、カビにポイントがあります。チーズは乳を乾かしてつくるのが基本なので、チーズの熟成に関わる微生物にとっては過酷な環境です。
ところが、カビは乾燥した食品にも平気で生えることができ、たんぱく質や脂肪を分解する作用も微生物より強力なので、より芳醇な香りと味を生み出すことができるのです。
ブルーチーズにおいて、その役目を担うのは青カビ類のペニシリウム属です。その名前の通り、抗生物質のペニシリンをつくり出すカビと同じ仲間です。
ブルーチーズは、青カビがチーズの内部全体までしっかりと広がり、チーズ全体の乳脂肪をしっかりと分解します。乳脂肪の2割前後が脂肪酸に分解され、さらに、それらが分解されてメチルケトン類が大量につくり出されます。
そして、それがブルーチーズの好き嫌いを分ける、あの独特の香りの元となります。メチルケトン類は、さまざまな構造の混合物で、青カビの微妙な種類の違いや原料乳中の乳脂肪の含量の違いによって、地域や製造所ごとに多彩なブルーチーズが生み出されます。
●ブルーチーズと赤ワインで健康になる?
さて、カビの生えたチーズをこよなく愛したカール大帝。その死後、王国は息子兄弟によって分割されましたが、この時に誕生した国家のひとつにフランス王国がありました。
フランスは、脂肪分が多い食事をしているにもかかわらず、比較的心筋梗塞など循環器系の病気による死亡率が低い国で、そのギャップは「フレンチパラドックス」と呼ばれています。
そのパラドックスを解くカギのひとつが、大量に消費されるチーズ、なかでもブルーチーズなのではないかと、多くの人が注目しています。ブルーチーズには、全身性の炎症を抑えたりコレステロールを低下させたりする作用があります。
それが糖尿病や心血管疾患に効果があるとされ、フレンチパラドックスの一因ともいわれる、赤ワインのレスベラトロールによる健康作用との相乗効果をもたらしているのではないか、というのです。
日本人の健康の秘訣のひとつが、大量に摂取するさまざまな発酵食品であることを考えれば、内部まで菌がびっしりと入り込んだブルーチーズが健康食品であるとしても、なんら不思議はない気がします。
今日の帰りは、いつもの「とりあえずナマ中と枝豆ねっ!」から気分を変えて、ブルーチーズとワインで仕事の疲れを癒やしてみるのはいかがでしょうか?