なんでも鑑定団in三郷町に行ってしました。
入場券抽選で獲得しました、三郷町文化センターの客席380席に対して約3000通の応募数だったそうなんだ。
今日の鑑定数6件に対して約300件の応募数だったそうなんだ。
結構面白いかった!
早くボケる老人には共通点があった!老人こそ体を鍛えないと要介護や早く死ぬ危険増
解糖系エネルギーはエネルギー効率が悪くてあまり重要ではないのではと考えられてきた傾向がありますが、大きくとらえると、2つの大切な仕事に特化して使われていて、私たちの生きる力を下支えしています。ひとつが細胞分裂のエネルギーに使われていること、もうひとつが瞬発力の筋肉を動かすのに使われているということです。このような私たち自身のからだの仕組みを知ることは、健康に生きるためには必須の知識でしょう。
筋肉には白筋と赤筋がありますが、ミトコンドリアが少なく解糖系を中心に使って瞬発力を得ているのが白筋です。ミトコンドリアが使う呼吸酵素は鉄分子を含んでいるので、有酸素下で赤く見えます。これが赤筋です。
一方、ミトコンドリアが少なく白く見えるのが白筋です。赤筋に属するのが、心筋、横隔膜の筋肉、骨格筋のうちの赤筋です。白筋は骨格筋のなかにあります。機敏な動作を行う時に使われています。ニワトリでいうと、胸の筋肉であり、飛び上がる時に利用しています。
機敏な動作は子供時代では十分に働き、老人になると衰えてきます。私たちは、子供の解糖系優位で人生が始まって、大人の調和の時代を経て、老人になると解糖系が縮小してミトコンドリア系中心で生きるという法則があるからです。
●子供や老人の健康法
このようなことを知ると、子供や老人の健康法が見えてきます。
子供の成長期はミトコンドリアが十分に働けない時期なので、元気に遊んですぐ疲れてしまうというのが基本です。よく中学生がバレーボールの練習を長時間やってからだを壊すのは、この法則に反した活動をしているからです。野球でもバレーボールでも、子供時代はほどほどで止めておかなければなりません。
マラソンなどのような赤筋を働かせるスポーツは成長が止まった大人になってからやるスポーツです。こういう感覚を身につけておかないと、スポーツ選手を指導することはできません。
老人になると解糖系は低下してきます。これが老人が機敏な動作に失敗して交通事故などにまき込まれる原因になっています。しかし、ミトコンドリア系は維持されるので持続力は十分です。ここで、知っておくべきことがあります。ミトコンドリアは鍛えると数を増やし、筋肉を使わないと数が減少するということです。
老人になったら、からだを動かしてミトコンドリアの維持につとめるほか、さらにからだを鍛えるといいでしょう。からだを鍛えない老人は能力低下で生きる力を失い、早めに一生を閉じるでしょう。今の日本は能力低下に陥り介護制度の世話になっている人が多過ぎます。
ミトコンドリアが多いのは骨格筋のうちの赤筋のほか、脳神経もそうです。つまり頭を使わないと早めにボケるということです。筋肉だけではなく、頭を鍛えることも同時に努力しなくてはいけません。言われると大変ですが、生きるということはそういうことでしょう。