なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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ノーベル賞:医学生理学賞に本庶佑氏 京大特別教授

2018年10月01日 20時01分11秒 | ブログ

ノーベル賞:医学生理学賞に本庶佑氏 京大特別教授

 
2018/10/01 18:34
 
ノーベル生理学医学賞に本庶佑・京大特別教授(18/10/01)
本庶佑・京都大名誉教授=森園道子撮影 © 毎日新聞 本庶佑・京都大名誉教授=森園道子撮影

 スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、今年のノーベル医学生理学賞に京都大高等研究院特別教授の本庶佑氏(76)ら2人を選んだと発表した。免疫チェックポイント分子「PD-1」を発見したことが評価された。これをもとに、がん治療薬「オプジーボ」が開発された。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。日本からの受賞は2年ぶり。米国籍の2人を含めて計26人となった。

 

石ころ、輝くダイヤに=本庶さん、粘り強く研究-ノーベル賞

 
2018/10/01 19:20

 

 「誰も見向きもしない石ころを磨き上げ、ダイヤモンドに仕上げていく。混沌(こんとん)とした状態の中から立ち上げるところに、大きな魅力を感じる」。本庶佑さんは京都大の講義で若い学生に研究の醍醐味(だいごみ)を説いてきた。自身も何年も磨き続け、がん患者に希望を与える新薬につながった。「ダイヤモンド」は確かに輝いた。

 京都市出身。医師だった父親が山口大教授になったため、少年時代を山口県宇部市で過ごした。活発でよく遊ぶ子どもだった。

 中学に入ると自分から進んで勉強するようになり、県立宇部高校時代の成績はトップ。父親をはじめ親戚に医学者が多いことに加え、「多くの人に貢献したい」との思いから1960年に京大医学部に進んだ。

 医学部時代に読んだ生物学の本に感銘を受け、分子生物学に興味を持った。71年、米国に留学。抗体遺伝子の研究を始め、免疫分野に研究を広げた。帰国する際は「日本の研究体制では若手の自由な研究は難しいのでは」と不安を持ったが、そうした体制を突き崩したいとの思いもあった。

 「一生を懸けるなら、リスクが高くてもやりたいことをやるべきだ」。帰国後あえて難しいテーマを選んだ。体内でさまざまな種類の抗体を作り出す作用「クラススイッチ」。帰宅する電車の中でアイデアが浮かび、自宅に帰って検討。翌朝大学で全てのデータを確認した。

 研究室のメンバーで大学院生だった石田靖雅さん(現・奈良先端科学技術大学院大学准教授)が免疫細胞の表面で発見し、92年に発表した遺伝子「PD-1」。どんな機能があるのか不明だったが、本庶さんらは粘り強く研究を進めた。

 98年にマウスの実験でPD-1が免疫を抑える役割を果たしていることが判明。2002年には、がんやウイルス感染症の治療に効果があることを実験で確認した。本庶さんは「患者さんの役に立ちたいと思っていた。非常にうれしかった」と振り返る。

 当初は難色を示していた製薬会社と交渉して共同研究を進め、14年にはPD-1を標的とする治療薬が初めて認可された。患者によっては非常に高い効果がある。

 最初は価値が分からなかったが、好奇心と勇気を持って研究を続け、道を開いた。「基礎研究は非常に重要だが、成果が社会に還元されるまで20年くらいかかる」。すぐに結果を求めたがる風潮に、本庶さんは警鐘を鳴らしている。 


秋の夜長を楽しむ!「夜に咲き香る花」に何を思い浮かべますか?

2018年10月01日 19時59分45秒 | ブログ

秋の夜長を楽しむ!「夜に咲き香る花」に何を思い浮かべますか?

2018年09月30日

秋の夜長を楽しむ!「夜に咲き香る花」に何を思い浮かべますか?

多肉植物の「月下美人」を思い浮かべ方も多いのでは?

秋分を終え夜長の秋をむかえています。星空や月を仰ぎ見て過ごすのも素敵な時間ですが、地上でもそんな秋の夜にこそ、華麗に咲き、甘い香りを漂わせる花たちをご存知ですか?
夜咲き香るのは、たくさんの種類の植物が競合となる昼間をさけ、受粉のために夜行性の昆虫(日本ではスズメガなど)を引き寄せるためです。このため、夜目立つように白や黄色などで花びらもひらひらとしたものが多いのです。
本日は、秋の夜長を豊かにしてくれる「夜に咲き香る花」を見ていきます。さて、どんな花たちが見られるのでしょうか?
レイやブーケに使われたり、香水の原料に使われたりと何かと身近な「チューベローズ」

レイやブーケに使われたり、香水の原料に使われたりと何かと身近な「チューベローズ」

チューベローズの香りは、白い花に多くみられるホワイトフローラルです。ハワイを訪れた際、首にかけられるレイに使用されることが多く「ハワイのような香り」と称されることもあります。フラダンスやタヒチアンダンスの首飾りや頭飾りでよく使われ馴染みのある植物です。
花姿から清楚なイメージを抱きますが、夜になると濃厚で甘い香りへと変化することから、マレーシアやインドでは「夜の女王」の異名を持ちます。香りが良く、肌にも良い成分が配合されているチューベローズはコスメにも最適で、香水をはじめ洗顔ソープやボディソープ、ボディオイルやミスト、ハンドクリームやリップバームなど普段使用するコスメに数多く使われています。チューベローズの香りをいつも身近に感じられますね。

オシロイバナ

オシロイバナ

オシロイバナ

オシロイバナは夕方4時ごろから開き、翌朝まで咲いていて、天気などにもよりますが、午前中にはしぼんでしまう一日花です。夜間に観賞できるような場所に植えるとよく、さわやかな香りも漂います。白花や黄花のものは、暗がりの中でも浮き上がるように花が目立ちます。
オシロイバナの名の由来は、黒い果実(種子)を割ると、白い粉質のもの(胚乳にあたる部分)があり、それがおしろいの粉のようなので、この名がつけられています。また、夕方に咲くことから「午後4時(Four o’clock)」「夕化粧(ユウゲショウ)」の別名もあります。英名では、一本の枝から異なった色の花を咲かせることから「ペルーの不思議(Marvel of Peru)」と呼ばれます
日本には江戸時代に入り、各地で野生化しているものも多く見られます。タネをまいて容易に育てられるので、一年草扱いにされることも多いのですが、本来は多年草です。
品種名のないものがほとんどで、花色は赤、オレンジ、黄色、ピンク、白があります。絞り咲きや咲き分けのものでは、1株の中で花ごとに少しずつ花色が違う花が咲きます。ちなみに 「ホウセンカ」と「オシロイバナ」は同じと教わった方もいるようですがそれぞれ別の植物です。

チョウセンアサガオ

チョウセンアサガオ

チョウセンアサガオ

白くアサガオのような可憐な姿が人々に人気です。また花開くまえの蕾が曼荼羅のように見えるからでしょうか?園芸用にはダチュラの名で広く流通しているほか、マンダラゲ(曼陀羅華)とも呼ばれます。元来のナス科の種は上向きに咲きますが、最近では下向きにさくエンジェルストランペットもキダチチョウセンアサガオと呼ばれたりしています。
原産地は南アジア。日本へは、江戸時代 (1684年) に薬用植物としてもたらされ、現在は本州以南で帰化・野生化したものが見られます。
チョウセンアサガオの薬効は、古くから知られており、中国明代の医学書「本草綱目」にも、患部を切開する際、熱酒に混ぜて服用させれば苦痛を感じないとの記述があります。
華岡清州が日本で初めて乳ガンの手術をしたときの麻酔に使ったことで有名です。薬用植物ではありますが毒性も著しく強く、「キチガイナスビ」といった別名や、「デビルズトランペット(devil's trumpet,)」という洋名も持ちます。
つぼみをオクラと、また、種子をゴマと間違えて食べた事例では、症状 おう吐、瞳孔散大、呼吸のみだれ、けいれん、呼吸困難などがみられ、万一のための用心から食用の植物の近くで育てないことをお勧めします。
エンジェルストランペット

エンジェルストランペット

例年より肌寒い秋となり、天候が落ち着きませんが、心身ともに健やかな毎日をお過ごしください。

「神無月」は「神嘗月」!?季節はゆるりと物のあはれを感じる晩秋へ

2018年10月01日 19時57分24秒 | ブログ

「神無月」は「神嘗月」!?季節はゆるりと物のあはれを感じる晩秋へ

 

2018年10月01日

「神無月」は「神嘗月」!?季節はゆるりと物のあはれを感じる晩秋へ
日暮れもだんだん早くなり、すっと涼しい空気に金木犀の香りが漂うなか、今日からいよいよ10月ですね。10月の和風月名は、「神無月」。変わりやすくも過ごしやすい気候のなかで、待望の収穫の秋、実りの秋を迎えています。栗や秋刀魚、松茸、新蕎麦など秋の味覚のおいしさを堪能しつつ、スポーツの秋、読書の秋を満喫するうちに、樹木は少しずつ色づき、晩秋へと向かいます。
暑くてたまらなかった夏がようやく終わって、ほっと一息ついている方も多いかと思います。まだまだ気温が高い日もありますが、時に肌寒い折もあり、日暮れも次第に早くなってきたと思ったら、暦の上でも本日より10月となりました。(今では新暦10月の異称としても用いられていますが)旧暦10月の和風月名は「神無月」。「かんなづき」「かみなづき」「かみなしづき」など、様々な由来に準じ呼ばれています。

神無月の名の由来を少し紐解てみると、実に多くの説があるようです。なかでも最も知られているのは、この月は出雲大社に神様が集まってしまうため、各地の社が留守になってしまうから。「かみなしづき」と解する説でしょうか。
しかしこのほかにも諸説あり、イザナギノミコトの命日にちなむという説や、「雷が鳴らなくなる月」の意味で「雷なし月」とした説。無は「の」の意で「神の月」、「神嘗月(かんなめづき)」からといった神祭りをする月という異説も。さらに、昔の雅楽による「十二律」を十二の月に配し、10月にあたったのが「上無(かみむ)」という音で、「上無の月」となったといういわれもあるようです。

10月の異称には、時雨月、初霜月、小陽春などもあり、これらの名前を追っていくだけで、秋から冬への移り変わりが感じられますね。

伊勢神宮では年間で最も重要なおまつり「神嘗祭」が

神無月の意味合いの一つに「神嘗月(かんなめづき)」があるように、伊勢神宮では10月15~17日にかけて、毎年「神嘗祭(かんなめさい)」が執り行われます。これは、年間1500回に及ぶ神宮恒例のお祭りの中でも一番の大祭で、神宮のお正月とも呼ばれます。

古来、神ながらの仕事ともいわれる稲作。神嘗祭は、収穫された新穀を天照大御神に捧げ、その恵みに感謝するお祭り。15日から17日にかけて、外宮「豊受大神宮」と内宮「皇大神宮」で、古より連綿と受け継がれる儀式の数々が執り行われます。

深夜に行われる祭儀への参拝はできないものの、各社の内玉垣には全国の農家が奉献した、金色の稲穂「懸税(かけちから)」が懸けられるのはこの折ならでは。年に一度の収穫を祝う光景を見れば、どこか心安らぐ思いがすることでしょう。

10月21日は、後の月。栗名月、豆名月とも呼ばれる「十三夜」

先月の24日は十五夜でした。そして今月の21日は十三夜。後の月とも呼ばれ、栗名月、豆名月とも呼ばれます。十三夜の月祭りはもともと日本古来の習慣で、醍醐天皇の時代の観月の宴が発祥だとか、宇多法皇がこの夜の月を愛でたことなども伝わっています。芋名月と呼ばれる十五夜で芋を供えるように、十三夜に捧げるのは栗や豆、月見団子や柿など。月待ちのしきたりにならって家族や仲間と集い、お供えをして月の登場を待ち、お酒などを飲み交わす会を催してみてもいいひとときになることでしょう。
また、十五夜はすっきりしない日が多いのですが、十三夜は晴れることが比較的多いとか。「十三夜に曇り無し」という言葉もあるほどなので、期待できるかもしれません。

菊の花が艶やかに咲く季節。そろそろ紅葉狩りの心積もりも

さて、秋の花といえば菊を思い浮かべることも多いと思います。9月9日の重陽の節句の後、平安時代以降の宮中では10月5日に残菊の宴が催されていたとか。これは、菊の花を鑑賞しながら詩歌を詠んで楽しんだもので、現在でも秋には各地で菊花展が開かれていますね。
かの源氏物語の「紅葉賀」の冒頭に描かれているのは、神無月の10日すぎに催された朱雀院の行幸の様子。この大規模な行事において、光源氏は冠に菊の花を挿し、紅葉のもとで青海波を舞うのです。当時は、菊の花が霜によって色とりどりに色変わりした風情を賛美したようで、どこか物のあはれを感じさせる一輪を頭上に挿し舞う姿は、「そぞろ寒く、この世のことともおぼえず」ほどに美しく、見つめる誰もが涙を落としたと表現されています。
刻一刻と秋が深まりゆく神無月。色鮮やかな紅葉風景に、列島全体が北から南へ赤や黄に染まりゆくのも見事です。今年はどこへ紅葉狩りへ行こうかと思いを巡らせるのも、この時節のお愉しみ。どうぞ心穏やかに秋の日々を過ごされますように。

台風24号のまとめ 記録的な暴風

2018年10月01日 19時55分24秒 | ブログ

台風24号のまとめ 記録的な暴風

 

2018年10月01日16:56

台風24号のまとめ 記録的な暴風
台風24号は「非常に強い」勢力で上陸。上陸後は速度を上げて、一気に近畿から東北を通過しました。台風24号の影響で、沖縄から東北は広く記録的な暴風となりました。
台風24号は、先月21日午後9時、マリアナ諸島で発生しました。海面水温の高い所を進み、一時猛烈な勢力に発達。29日に沖縄付近を「非常に強い」勢力で通過し、その後は北東へ進みました。30日午後8時頃に非常に強い勢力を保ったまま、和歌山県田辺市付近に上陸。非常に強い勢力で上陸したのは、今年21号に続いて2個目です。上陸時の風の強さの統計をとりはじめた1991年以来、1年に2個非常に強い勢力で上陸するのは、はじめてです。上陸後は、近畿から東北を縦断し、北海道東部の沖合へと進み、きょう10月1日正午に温帯低気圧に変わりました。

広く記録的な暴風

沖縄から東北にかけて、広く記録的な暴風となりました。最大瞬間風速は、鹿児島県与論島で56.6メートル、沖縄県南城市で56.2メートル(2009年の観測開始以来1位)、鹿児島県十島村で54.6メートル(2009年の観測開始以来1位)など、そのほか沖縄や九州南部で50メートル超える風が吹いた所がありました。関東でも暴風が吹き荒れ、八王子で45.6メートルを観測し、2008年の観測開始以来1位の値を更新しました。大規模な停電が起きたり、首都圏では倒木などにより鉄道の運転見合わせが相次いだり影響がでました。

台風による活発な雨雲

九州から関東甲信を中心に台風本体の活発な雨雲がかかりました。宮崎県高鍋町で30日午前に1時間降水量の最大値は96.0ミリと、猛烈な雨が降りました。その他、記録的短時間大雨情報も続々と発表されました。

過去の最高潮位を超える値を観測

台風24号による高潮により、最高潮位は串本(和歌山県)で254センチ、奄美(鹿児島県)で203センチなど、過去の最高潮位を超える値を観測した所がありました