なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

人生100年時代への備え ──今日は世界骨粗鬆症デー

2018年10月20日 20時05分29秒 | 健康・病気

人生100年時代への備え ──今日は世界骨粗鬆症デー

 

2018年10月20日

人生100年時代への備え ── 今日は世界骨粗鬆症デー

2007年生まれの子は107歳まで生きる?

最近、耳にするようになった「人生100年時代」──。
2007年に生まれた日本の子どもが、107歳まで生きる可能性は50%ある、という研究結果があるそうです。
伸び続ける平均寿命、科学の進歩……を考えれば、「人生100年時代」の到来は現実的なものかもしれません。
ならば……長い老後を豊かに、楽しく、自立して生きたいですね。単なる長寿ではなく、生活の質を伴った自立した老後「quality of life(QOL)」を実現したい……。
前回は、高齢化社会の大敵である骨粗鬆症の原因や問題点、症状をご紹介しました。今回は、骨粗鬆症の予防や治療についてみていきましょう。
「人生100年時代」とは、英国ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏が長寿時代の生き方を説いた著書『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』(2016年)にて提言された言葉です。同書では「過去200年間、人の平均寿命は伸び続けており、そこから導かれる予測によれば2107年には主な先進国では半数以上が100歳よりも長生きする」と語っています。

2107年 ── 今からおよそ90年先の予測であるとしても、驚きですね。「長生き=幸せ」とは限りません。経済的な問題もあれば、介護など周囲への負担の問題もある。それらを踏まえたうえで、「人生100年時代」に備えていきたいですね。

「人生100年時代」に期待するためにも、骨粗鬆症とどのように取り組めばよいのでしょうか?

骨の新陳代謝 ── 生まれ変わる骨

骨は一度できあがってしまうと、その後変わらないもののように思われがちですが、 古くなり劣化した骨はメンテナンスされ、約半年で新しい骨細胞がつくられるといわれています。これが骨の新陳代謝です。

骨は骨吸収(骨を壊す働き)と、骨形成(骨をつくる働き)を繰り返し、健康な骨を維持します。そのピークは一般的に40代までで、それ以降は骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨量が減っていきます。

健康な骨では、骨吸収と骨形成のバランスがつり合っていますが、骨粗鬆症の骨では、骨吸収がどんどん進んで骨形成を上まわってしまい、骨がスカスカしてもろくなり骨密度が低下します。特に女性は閉経後、ホルモンバランスの関係から骨吸収のスピードが骨形成を上回り、60代以降で骨粗鬆症のリスクが高まります。

骨粗鬆症、予防の柱は食事と運動

バランスのとれた食事

バランスのとれた食事

骨粗鬆症予防 ── 健康な骨をつくるために大切なことは、食事と運動です。

【多くとった方がよい食品と控えたほうがよい食品】
多くとった方がよい食品
● カルシウムを多く含む食品(牛乳・乳製品、小魚、緑黄色野菜、大豆・大豆製品)── 骨の材料
● ビタミンDを多く含む食品(カツオ、鮭、卵、きのこ類)── カルシウムの吸収率をアップさせる
● ビタミンKを多く含む食品(納豆、緑色野菜)── 骨をつくる働き
● 果物と野菜
● タンパク質(肉、魚、卵、豆、牛乳・乳製品)── 骨の質を高めるコラーゲンの材料
控えた方がよい食品
● リンを多く含む食品 (加工食品、一部の清涼飲料水)
● 食塩
● カフェインを多く含む食品(コーヒー、紅茶)
● アルコール

また、運動することによって、骨が刺激を受けて骨細胞が働き、骨の形成を促す指示を伝えます。するとカルシウムが取り込まれてあらたな骨細胞が形成されます。骨は骨に対しての重さ(体重)や運動という負荷を感じて、身体を支えるために骨を強くします。

大切なことは「寝ているよりも座っているほうが、 座っているよりも立っているほうが、立っているよりも歩いているほうが、骨を強くするためにはよい」ということ。マメに動くことをこころがけたいですね。

また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDは、紫外線を浴びることで体内でもつくられます。夏の直射日光を長時間浴びることは皮膚が赤くなるなどダメージにつながりますが、適度な日光浴は骨の健康に役立ちます。

冬であれば30分~1時間程度散歩に出かけたり、夏であれば暑さを避けて木陰で30分程度過ごすだけで十分。 屋内で過ごす時間が長い高齢者や、美容のために過度な紫外線対策を行っている人には、ビタミンD不足が心配されます。
運動をかねて外出する機会をつくり、上手に紫外線と付き合っていきましょう。

骨粗鬆症の治療

早期治療が効果的

早期治療が効果的

いま骨粗鬆症は、おもに整形外科、外科、内科、婦人科の医師によって診療が行われています。これは骨粗鬆症が単に骨だけの病気ではなく、全身の代謝に関係している病気だからです。

骨密度検査は、骨の健康を知るうえで重要な手がかりです。 日本では、40歳以降の女性を対象に5年刻みに骨密度の節目検診を行う自治体が多くなっています。 特に閉経後の女性は、可能であれば1年に1度検診を受けるとよいとされています。

骨密度検診は、地域の広報誌やホームページ、保健センターに問い合わせするなどして確認できます。かかりつけの医師に相談するのもよいでしょう。

検診で骨密度が減っていると判定された場合は、指示された時期に医療機関で診断を受け、治療の時期を逃さないようにしましょう。

骨粗鬆症治療の目的は、骨密度の低下を抑え骨折を防ぐことにあります。治療の中心は薬物治療になりますが、骨粗鬆症の発病には食事や運動などの長年の習慣も深く関わっています。そのため、薬物治療とともに食事療法や運動療法も並行して行い、骨強度を高めていくことが重要です。

薬物については、老化によって減ってしまった骨を若い頃のように戻す薬はありません。
しかし、最近では早期治療により骨粗鬆症による骨折がかなり防げるようになりました。 現在使われている薬は、骨の吸収(骨を壊す働き)を抑える薬、骨の形成(骨をつくる働き)を助ける薬、吸収と形成の骨代謝を調節する薬の3つに大別できます。

極端なダイエットはNG!

健康的なダイエットを……

健康的なダイエットを……

肥満は骨粗鬆症のリスクになる一方で、無理なダイエットによってカルシウムが不足する痩身も骨粗鬆症の発症リスクを高めます。このことから、最近では若年層や20代の女性にも骨粗鬆症がみられるようになりました。
バランスのよい食事と運動──健康的なダイエットが骨粗鬆症予防にもつながるのですね。

では、最後に骨粗鬆症予防のおススメメニューをご紹介しましょう。

【じゃこトースト】
材料(1人分)
食パン(6枚切り)1枚(60g)、しらす干し15g、青じそ1枚、焼きのり1枚、ピザ用チーズ25g
作り方
●食パンに、焼きのり、チーズ、しらす干しをのせてオーブントースターで焼き、せん切りにした青じそを散らす。

日常の小さなこころがけをつみ重ねることで、健康的に美しく年を取り……「人生100歳時代」に備えたいですね。

日曜は「十三夜」 観察日和も寒暖差に注意

2018年10月20日 19時24分07秒 | ブログ

日曜は「十三夜」 観察日和も寒暖差に注意

 

2018年10月20日18:40

日曜は「十三夜」 観察日和も寒暖差に注意
21日(日)は「十三夜」。後(のち)の月とも言われ、十五夜と同じように古来より大切にされてきました。日中は行楽日和となる21日、夜の天気は?観察の注意点は?
中秋の名月「十五夜」の約1か月後に巡る「十三夜」は、十五夜に次いで美しい月だといわれ、古来より大切にされていました。十五夜または十三夜のどちらか一方のお月見しかしないことを「片見月」と呼び、縁起が悪いといわれたりもしました。

十五夜の頃は、秋雨前線が本州に停滞しやすく、あまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は移動性高気圧に覆われて晴れることが多く、「十三夜に曇り無し」という言葉もあるほどです。

あす(21日)日曜日は、全国的に朝から晴れて行楽日和になる見込み。夜にかけても天気の崩れはなく、広く晴れて雨は降らないでしょう。あすの月の出は、各地とも日が沈む1時間ほど前。夕暮れ時には南東方向に浮かび上がっている月が見えてくるでしょう。都心では夜10時ごろになると南の空高くに月が昇ります。観察するのに申し分のないお天気で、夜空を楽しめるでしょう。

オリオン座流星群も極大、気温差に気を付けて

あす(21日)は、オリオン座流星群の極大日でもあります。空が広く見える場所で、宇宙に思いをはせながら夜空を見上げたいものですが、晴れて月や星が良く見えるほど放射冷却が強まって、気温がグッと低くなります。日中の最高気温は北日本で20度くらい、関東から西でも23度から24度くらいの所が多く、行楽日和で過ごしやすいですが、日が傾くと急にヒンヤリと感じられるでしょう。あさって(22日)の予想最低気温は、全国にあるアメダスの6割以上で10度に届かない見込みです。夜暗くなってから月や星の観察にお出かけになる場合は、暖かい服装を選んで寒さ対策をしっかりとして、体調を崩さないようお気をつけください。

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異例の売れ行き「自衛隊防災BOOK」 災害時に役立つ自衛隊のマル秘テク

2018年10月20日 18時58分16秒 | 自主防災&ラジオ体操

異例の売れ行き「自衛隊防災BOOK」 災害時に役立つ自衛隊のマル秘テク

 
2018/10/20 12:00
 
自衛隊防災BOOK © スポーツ報知/報知新聞社 自衛隊防災BOOK

 「自衛隊防災BOOK」(マガジンハウス/自衛隊・防衛省協力、1296円)が発売から約2か月で15万7000部を超える異例の売れ行きを見せている。地震、台風、豪雨災害時に活躍する自衛隊の「マル秘」ネタをイラストにして、分かりやすく解説した。10代~70代まで幅広い読者層に読まれているという理由を担当編集者に聞いた。(久保 阿礼)

 政府のアンケート調査で、自衛隊の存在を実感する場面として常に上位にあるのが「災害派遣(救援活動や緊急の患者輸送)」だ。災害派遣は防衛出動や治安出動に並び、重要な活動として位置づけられている。

 災害時に必須のノウハウをまとめたのが「自衛隊防災BOOK」。イラストや写真、誰が読んでも分かりやすい解説が好評で、異例の売れ行きを見せている。発売から約2か月で16万部に迫る勢い。読者からのはがきも全世代から反響があった。

 「主人が自衛官で興味を持って購入しました」(主婦、30歳)

 「『目からウロコ』でした」(自治会防災会本部長、男性、67歳)

 「熊本地震を経験してから防災意識が高まりました。とても役に立つ情報がまとめてあり、良かった」(女性、33歳)

 担当したのは、マガジンハウス書籍編集部の辻岡直美さん。昨夏発売し、200万部を超える大ヒットとなった漫画「君たちはどう生きるか」の編集にも携わった。生きる意味とは何かを考えさせる児童向け教養小説の漫画化は大きな話題を呼んだが「親から子へ、先生から生徒へ伝えていく本の意味について考えさせられた」という。

 全世代で共有してほしい情報とは何かを考えていく中で、自衛隊のホームページ「ライフハックチャンネル」が目に留まった。災害に備え、身近にできることを動画で解説しており、書籍化により幅広い世代に広がっていくのではないか、と考えた。

 「自衛隊、防衛省などこれまであまり接点がなかったんですが、防災についてより深く取材をしていくと、老若男女に読んでもらえそうだな、と。私自身、東日本大震災以降、年月がたつにつれ、意識が薄れていくこともありましたし、書籍化に向けてやってみようと決めました」

 「陸・海・空」の自衛官から協力を得て情報収集し、100項目に凝縮した。自宅の家具配置の見直しから、止血法や寒さから身を守る方法まで災害時のあらゆる場面を網羅した。

 発売後の9月6日、北海道胆振(いぶり)東部地震が発生し、大規模停電が続いた。購入者からはこの本に掲載されている「ツナ缶・バターをローソク代わりにする方法」が役立ったというはがきが来た。「バター100グラムに綿やティッシュのこよりを入れ火をともすと、約4時間も燃え続ける」というもので感謝の言葉があった。

 「取材をする中で、自衛官にカバンの中を見せていただきましたが、手拭いが入っていました。ハンカチとしてはもちろん、止血もできるし、巻けばマスク代わりにもなります。『自衛官は誰でも持っていますよ』と。聞けば、聞くほどネタが出てきたという感じですね」

 地震、台風、豪雨などの災害はいつでもどこででも起こり得る。危機管理のプロ直伝のテクニックが網羅された今回の本だが、今後、バージョンアップも予定しているという。辻岡さんは「第2弾もまたできたらいいですね」と話している。

 ◆東京都で15年配布「東京防災」が好評

 東京都では2015年9月、災害時に役立つ冊子「東京防災」を都内の各世帯に配布した。地震発生時の対応方法や避難場所などの地図を掲載。かわぐちかいじさんの漫画「TOKYO X DAY」も収録され、好評だ。16年3月から都内の書店などでも140円で販売。発行部数は805万部を超えたという。


首相、新政府専用機を羽田で視察 来年度に2機導入

2018年10月20日 18時53分08秒 | ブログ

首相、新政府専用機を羽田で視察 来年度に2機導入

 
2018/10/20 17:31
羽田空港に駐機する新政府専用機。外遊から帰国した安倍首相夫妻(右側のタラップ中央)が機内に入って視察した=20日午後 © KYODONEWS 羽田空港に駐機する新政府専用機。外遊から帰国した安倍首相夫妻(右側のタラップ中央)が機内に入って視察した=20日午後

 安倍晋三首相は20日、来年度に導入される新たな政府専用機を昭恵夫人と共に羽田空港で視察した。担当者の説明を受けながら、機内に入って会議室や、首相が使うことになる部屋の様子を確認していた。

 新専用機はボーイング777―300ERで、2機導入される。現在は拠点となる航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)で運用試験や乗務員の訓練を進めている。運航訓練を兼ねて1機が羽田へ飛来し、現行の専用機(ボーイング747)と翼を並べた。

 政府専用機は皇室や首相の外国訪問などに使用される。

 現行機は1993年に運用を開始。本年度での引退が決まっている。