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ウィンドウズ10更新の注意点、異例の公表 消費者庁
2016年6月22日19時41分
米マイクロソフトが提供する最新の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」への更新をめぐり、利用者から「勝手に更新された」といった不満の声があがっていることを受け、消費者庁は22日、更新に関する注意点をまとめ、同庁のホームページで公表した。
同庁が個別企業の商品・サービスに関して注意点を示すのは、欠陥に伴うリコールや悪質商法を除けば異例という。板東久美子長官は同日の定例会見で「消費者の関心があり、非常に広がりがある事柄であるため」と説明。全国の消費生活センターにも相談は寄せられているが、件数は非公表。
同社はセキュリティー向上などを理由に「10」への更新を推奨しており、7月29日までは無料で更新できる。当初は利用者が日時を設定し更新する方法だったが、5月中旬から同社が更新日時を指定し、画面に通知。利用者が日時の変更やキャンセルを行わない限り、自動的に更新する方法に改めたことから、知らぬ間に更新されたと感じた利用者などから不満が出ていた。
同庁は、更新すると、それまで使っていたウイルス対策などのソフトが使えなくなる恐れがあると指摘。利用中のソフトや周辺機器が「ウィンドウズ10」に対応するかどうか、更新前に確認するよう呼びかけている。
日本マイクロソフトの広報担当者は「消費者庁と連携して情報提供させてもらった。サイバー攻撃が高度化し、より安全性を高めるためにも無料期間中に更新してほしい」と話している。
同庁の公表資料のURLは、http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/160622adjustments_1.pdf。
ヤングコーンは今、食べないと損! 旬の味覚を楽しもう

皮をむくとたくさんのヒゲがついているヤングコーン
「ヤングコーン」といえば、瓶詰やパウチに入った加工品が主流でしたが、最近は青果店やスーパーで生の皮つきヤングコーンを見かけることも多くなりました。
この生のヤングコーン、一度食べたらやみつきになるという声もチラホラ聞こえるほど、絶妙な美味しさ!
旬の今こそ食べないと損をするかも……。簡単で美味しいレシピも交えてご紹介します。
ヤング? ベビー? 普通のトウモロコシとの違いは?
実は二つとも同じ種類、同じ株からできたものです。
トウモロコシは大きく成長した姿で、ヤングコーンはその名の通り子どもの姿。
通常、とうもろこしは1本の株から2本の実を収穫しますが、実が3本以上できることがよくあります。
2本を大きく育てるためには、栄養分をいきわたらせるために摘果(余分な実を小さいうちに間引くこと)をしますが、それがこのヤングコーンとして流通しています。
つまり、赤ちゃんのうちに収穫されたトウモロコシ、というわけです。
ベビーコーン、ヤングコーンという呼び名がありますが、どちらも同じ意味で使われています。
なぜ最近見かけるように?
サラダや中華料理などで食べることが多いですよね。
ヤングコーンは皮つきだと出荷や配送の際にかさばります。でも、皮をむいてしまうと鮮度が落ちて美味しくなくなってしまうので、皮をむいた実だけを加工しているのです。
日本でも流通経路が確保できないなどの理由で、大半が瓶詰などに加工されていました。
ところが、日本全国の流通経路が整った昨今、それを利用しない手はありません。
皮つきのままどんどん出荷され、お茶の間に流通するようになったようです。
旬を迎えて栄養価の高いヤングコーンの美味しさは加工品とは似て非なるもの。
皮つきの生のヤングコーンが出まわるのは5月から6月にかけてです。
ぜひ旬の瑞々しさを今のうちに味わってみてくださいね。
イチオシの食べ方はコレ!

ヤングコーンはヒゲをアルミホイルで保護して焼きましょう
中に入っている小さなヤングコーンを美味しく食べるためには、この皮が重要です。
皮をむいてしまうとすぐに鮮度が落ちるので、むやみに全部むかないようにしてくださいね。
一番外側の青くて硬い皮があったら、そこはかさばって邪魔なので、むいてしまってOK。
外側に出ているヒゲ、これも切らないように。なんといってもヒゲが甘くて美味しいんですから。
ではどう調理するかというと、皮つきのままグリルで焼くだけ!
これこそがとっても簡単で美味しい食べ方のひとつです。
皮に包まれたまま焼くことで中が蒸し焼き状態になり、ほくほくサクサクのヤングコーンが食べられます。
ヒゲが黒くなっているのが気になる方はそこだけカットしましょう。
そのまま焼くとヒゲが焦げてしまうので、アルミホイルで包んで保護します。
そして、グリルで皮が焦げる程度まで焼けばできあがり!
太さにもよりますが、生でも食べられるくらいなので、時間はあまり気にしなくても大丈夫。
熱いので食べるときは気をつけてくださいね。
あっま~い! これは美味しい!

皮をむくと中には可愛いヤングコーンとヒゲが!
ヒゲに覆われたかわいいヤングコーンがお出ましです!
皮をむいてしまうと本当に小さいので、びっくりするかもしれませんが、パクっと一口食べてみると、これまでのヤングコーンのイメージが覆されるはず。
とにかく甘~い!
そして、ヒゲの美味しいことといったら……。内側の柔らかい皮も食べられますよ。
そのまま食べてももちろんOKですし、ちょっと塩をふると、さらに甘さを感じられます。
お好みで少量のお醤油をかけてもイケます。
また、皮のまま軽く焼いて、途中で上の部分だけの皮をむき、お醤油を塗ってちょっと焦がす、というのもアリ! 屋台で見かける焼きトウモロコシのキッズですね。
その他、ヒゲとヤングコーンを入れた炊き込みご飯や、ヤングコーンのヒゲつき天ぷらもまた美味なので、気になる方はレシピを検索してみてはいかがでしょうか。
間もなくヤングコーンの季節も終わりに近づいていますが、ぜひ、この時期限定の生のヤングコーンを手に入れて、その美味しさを味わってみることをオススメします。
「紫蘇(しそ)」の旬到来! 2週間新鮮保存方法ご存知ですか?

青じそ(大葉)と冷奴
「紫蘇」には大きく分けて、緑色の青じそ(大葉)と、紫色の赤じそのの2種類があります。
青じその葉は、手巻き寿司に巻いたり細かくきざんできゅうりやキャベツの浅漬けやサラダにまぜたり、かまぼこなどお酒のおつまみにもあわせて登場します。
赤じその葉は、まさに6月、今の季節の「梅干し作り」にかかせません。梅干しを漬けた赤じそを陰干しして粉にした「ゆかり」のふりかけも有名ですね。赤紫蘇の花穂部分は「花穂紫蘇」ともいい刺身や天ぷらのつけあわせに。紫蘇の実は薬味や佃煮として独特の風味をだします。それぞれ料理には欠かせない名脇役たちです。
「紫蘇」の原産は中国で日本では平安時代から栽培されてきました。
青しそも赤しそも、いずれも葉だけでなく、種子・芽・花と成長段階にあわせ漢方やお料理に重宝されてきました。このたびはそんな美味しくて健康の味方「紫蘇」の葉を簡単に驚くほど新鮮に長持ちさせる保存方法をご案内いたします。
糖の吸収抑制やアレルギー症状の抑制に効果がある「紫蘇」の主成分ロズマリン酸とは?
ダイエットや滋養・健康の強い味方ですね!
【紫蘇の主だった成分とその効果】
●ロズマリン酸~糖の吸収抑制効果・アレルギー症状の抑制~
赤しそに多く含まれる成分です。
ロズマリン酸はシソに含まれるポリフェノールの一種です。糖の吸収抑制効果、抗菌・抗ウイルス、アレルギー症状の抑制などに効果があると言われる成分です。
また活性酵素を除去する働きもあります。
●アントシアニン~抗酸化作用~
青じそになく、赤しそだけに含まれる成分です。
アントシアニンは、赤い色素成分に含まれるポリフェノールで、高い抗酸化作用があります。老化や病気のもとになる活性酸素を除去し、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果があるとされています。
●βカロテン~美肌効果と目の健康に~
青じそに多く含まれます。
緑黄色野菜に多く含まれる抗酸化成分です。ビタミンAとして働く他、皮膚や粘膜を健康に保ち、美肌効果や目の健康にも役立つ成分です。
●ペリルアルデヒド~抗菌作用や食欲増進に~
ペリルアルデヒドと呼ばれる精油成分は、シソ特有の香り成分です。細菌類の繁殖を抑制する抗菌作用や消臭作用、鎮痛・鎮静作用があるそうです。
また、リモネンやピネンとともに食欲増進効果や消化吸収を高めます。
●ルテオリン~免疫強化~
ルテオリンは免疫強化作用があり、抗酸化、抗がん、抗アレルギー作用を持つ機能性成分です。
「紫蘇」がよいとされる症状に以下のような症状があります。
精神安定 貧血 腹痛 下痢 咳 食欲増進 神経痛 リュウマチ 脚気 がん 動脈硬化 骨粗鬆症 花粉症・アレルギー、食中毒

赤しその花穂 お刺身などのつけあわせに
「紫蘇」の由来とは?三国志の時代の名医『華佗(かだ)』にまつわるお話
そこをたまたま、名医『華佗(かだ)』が通りかかり、薬草を取り出しました。
その薬草を煎じて、紫色をした飲み薬を作ったんだそうです。
少年はたちどころに元気になり、以後、この話は巷に瞬く間に広がりました。少年が飲んだ薬に使った薬草の事を「紫色」をした、たちまち元気に「蘇る」薬だという事で、
「紫蘇」と呼ばれるようになったという事です。
『華佗(かだ)』は、この時代に麻酔を用いて外科手術をすでに行っていたという三国志でも有名な医者ですね。
紫蘇は、赤じそですね。赤じその旬は6月から7月とまさに旬です。
梅干しづくりに挑戦してもよいですね!
お手軽に赤しそジュースはいかがですか?
炭酸やお酒で割って、はちみつ・レモンやミントをそえて美味しい健康&ごちそうドリンクになります。
レシピは下方リンクを参照ください。
【材料】(出来上がり濃縮液2リットル)
赤しそ 300g
砂糖 350g~800g
水 2ℓ
クエン酸 20g (もしくは酢 2カップ)

自家製赤しそジュースを召し上がれ
もう無駄にしない!新鮮度抜群!2週間長持ち「紫蘇」保存方法をご存じですか?
1 葉がおれない程度の大きさの小瓶を用意します。
2 水揚げをよくするために茎の部分を少しだけカットします。
3 約1cm(葉がつからず茎だけが水につかる程度)に水をいれます。
4 茎だけが水につかるよう葉を縦にたてて蓋をして、冷蔵庫に保管します。
5 2日~3日ごとに水を入れ替えます。
冷凍やキッチンペーパーやラップなどの保存方法もありますが、我が家ではこの方法でフレッシュな大葉を常備しています。ジャムなどの再利用の小瓶でもいいですし、100円ショップなどでお気に入りのかわいい小瓶をさがしてもよいですね
紫蘇の旬は今ですが、青じそ(大葉)は年中流通しています。
野菜はたいてい成ったままの体制や環境で保存するのがよいとされています。
他の香草でみょうがやバジルなども同様に保存ができます。
毎日の食卓に、新鮮でおいしい「紫蘇」をとりいれて美容と健康を手にいれちゃいましょう!

小瓶がなければグラスやカップにいれてラップするのでもよいですよ