Serendipity…喜怒哀楽ヒトリゴト ♪

日々の徒然なる喜怒哀楽な出来事を私的に記しています
☆Serendipity 幸せな偶然がたくさんありますように☆

Liga Digest:Simeone

2015-04-21 | Athletic Club&Liga Española
Athleticの7位浮上も間もなくです(絶対に)

Muni、5/7日に左膝の手術


20日のリーガダイジェストのシメオネ特集が良かったので残しておきます。
連覇はまだまだ諦めない!2強に喰らいつくアトレティコの強さの秘訣に迫る!

『今シーズンは大きな挑戦だ。
昨シーズンは素晴らしい成績を残したからね。
新加入選手達もチームの一員になったと感じている。
もちろん時間はかかったが、Griezmannも溶け込んだし、
Mandžukićもチームの哲学を理解している。
必ずしも良いプレーをする必要はない』

『気持ちを見せて戦う事が大事なんだ。
R.Madridに3-0で負けた国王杯を覚えているかい?』

昨シーズンの国王杯準決勝1st Leg。
Atléticoは宿敵R.Madridに3-0で敗れた。
しかしこの敗戦から重要な事を学んだ、とSimeoneは語る。

『あの試合は我々本来のプレーが出来なかった。
R.Madridは攻撃的で1試合に6点もとる力も持っているチームだから、
初めから気持ちを前面に出さなければ4点とられてから怒っても遅いんだ。
だがあの敗戦はその後の試合で役に立っている』

気持ちを前面に出して全力で戦う事こそがAtléticoの強さ。
今シーズン、R.Madrid相手に公式戦負けなしという成績も
それを実践しているからに他ならない。
更に昨シーズンの最終節、
Barça戦18シーズンぶりの優勝の裏で起こった驚きのエピソードも明かしてくれた。

『Sánchezに先制ゴールを許した。
更にArdaとDiego Costaが前半で怪我をしてしまった。
でも前半最後の5分で幾つかチャンスを作れた。
その時Barçaがおかしいと感じたんだ。
ハーフタイムに俺はBurgos(コーチ)と話した「俺たちいいな」と。
選手たちに言った「俺の言葉を信じろ Barçaよりいいぞ。
同点に追いつく事が出来たらそこで試合は終わるぞ」とね。
我々はBarçaやR.Madridより劣っている。
だがそれを知っている事が長所なんだ』

闘将Simeoneに導かれ戦う集団と化したAtlético。
残り7試合。誰よりも進化を発揮するのは彼らなのかも知れない。

『選手たちがどんなプレーをするか心配なんてしない。
彼らは素晴らしいプレーをする。死ぬ気で戦うからね。
大事なことは「勝ちたい」「プレーしたい」「戦いたい」
招集外なら怒って練習する。
そんな気持ちを持つことだ。
Atléticoにはそんな選手が増えた。我々を倒すのは難しいはずだよ』