部屋の湿度計が80%超えなんですけど
前回の旅行アップが余りにも遅すぎたので、
今回は早目にしてます、はい。
私の好きなフレーズ↓を久々に思い出してみました。
コンピューターで人は物知りになったけど
本物を見ることは旅でしかできない。
人間のそんな不便なところに幸せはあるのです 。
(アリタリア航空機内誌)
得た体験は貴方だけの魂の財産なのです。
お金や宝石なら人に盗まれる事もあるかも知れません。
でも、経験という魂の財産だけは誰にも盗めないのです。
これがこの世でいちばんの財産です。
(スピリチュアル生活12ヶ月 江原啓之著)
Bilbao Vol.1 Lezama&San Mames
今回の滞在拠点はBilbaoです。
バスク人の家庭にてホームステイ。
子供が2人で4人家族と聞いていたのに、
実際はビルバオのビッグダディなのか???
と思ったけど6人の子供がいました。
みんな既に独立しているので、
家には夫婦2人しか住んでいなかったけども。
拠点があると本当に色々な面で助かるし、
興味あるバスク地方について実際に触れられる、
こうゆう貴重な機会を持てたことに感謝です。
今回は、
ルフトハンザ航空ミュンヘン経由にてビルバオin/outしました。
トイレが地下にある作りなので、
階段の上り下りでほんの少しだけ運動した気分になれる
私からしても座席が若干狭い感じなのと、
機内食を今回は久々にベジにしたのですが、
何かにつけカレー風味なのは、
幾らカレー大好きな私もちょっといいかも。
隣の女子がコーヒーこぼした時も、
ドイツ人男性(たぶんあっち系)が瞬時に快く対応。
この女子がイタリア・シエナ在住と言うことで、
色々な話を聞けて面白かった。
私が 『何となくだけど、スペイン人よりイタリア人の方がまだ若干まとも
(語弊があったらすいません)
だと思うんですけど』と言ったら、
最近どっかでとった統計でイタリア人が賃貸させたくないNO.3、
1位堂々スペイン人、2位中国人、3位アルメニア
(確かにそう言ってたような)だとか。
イタリア人にも信用ナッシングのスペイン人って(笑)
『直行便あるのに何でミュンヘン経由なんですか?』
→『アリタリア信用してないから』にも失笑。
私もイベリアやVuelingが定時出発するとは思っていないので、
30分待ちでも何も思わなくなってきた。
ミュンヘンでの乗継ぎも、
1時間ちょいの待ちで済むし何せCDGに比べると物凄い分かりやすい。
フランクフルト同様、搭乗ゲートに無料の飲み物サービスもあるし、
イミグレも特に厳しくも長蛇の列でもなくスムーズで良かった。
ミュンヘンの空港の正式名って、
フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港って言うんだね・・・ながっ。
空港で地ビール飲めなかったのが後悔なくらいで。
だって、世界で唯一の空港内醸造所があるっていうじゃ~ありませんか
Airbräu(エアブロイ)
ステイ先は、
地下鉄L1終点のPlentziaに近い海沿いの街で、
家から1~2分歩くと海が見える距離。
この辺一帯は
Getxoと呼ばれていて、
中産階級が多く住む地域なので治安も良く、
Neguriなどには別荘を持つ人も多いとか。
Bilbaoの中心部がMoyuaだとすると地下鉄で30分程です。
地下鉄はL1&L2のみで、San Inazio駅で路線が分かれています。
barikというパスモやsuicaのような
プリペイカード(初回購入時デポジット€3)もあり、
地下鉄・バスク鉄道・路面電車・バス利用可能なので便利です。
構内に設置している他より少し低いこの右側の機械で購入可能です。
タッチパネルになっていて何となく押していけば買えます(笑)
分からない場合は、
駅員か近くにいる人に聞けば優しく教えてくれるハズ(笑)
一見とっつきにくい感じなんだけど、
何か尋ねると親切に教えてくれる人が多い気がした。
その後に、バスク語でありがとう(eskerrik asko)と言えば
喜んでくれるかも知れませんよ~。
私はうまく発音が出来ないんだけど
Bilbao滞在中、1日ずっと太陽が出た快晴日は3日のみ。
あとは、晴れたり曇ったり雨降ったりな上にとにかく寒くて、
女子はブーツ履いてる人が多かったし。
そんな中、夏服しか持参しなかった私は、
ステイ先でジャケットや靴下を借りる始末。
冬服を現地調達すれば良かったのかも知れないけど、
外から見たらいつも同じ服を着た女だったでしょうね~。
とにかくこの時期にこんな気候なのは有り得ない!!!らしいです。
Lezama
CascoViejoから
バスク鉄道でLa Cruz-Kurtzea駅下車(約30分片道€1.50)
1月の時に比べてサポの数が平日なのに凄い多いんですけど。
週末なんてもっと多かったもの。
特に今回はリーグ戦終盤だったから余計だろうけど。
やはりコーナー好き
こんなにラインが消えかかっていてもコーナー好き
来季からプレミアのフラム移籍となったAmorebieta
今回はおっさんに捕まってはいなかったLlorente
サインしてもらった後に謎のウィンクされ失神5秒前
Llorenteのウィンクは反則だと思います
Llorenteの子供、と言われても納得しそうな程、
目元とか似ててカワイイ!と思って急いで撮ったらブレた
5/26 サンマメス最終戦Athletic vs Levante
チケットは現地でどうにかなると思ってたけど、
どうにもなりそうにならないくらい入手困難。
何とかどうにかスタジアムで観れる事になって良かったけど。
スタジアムのあるサンマメス駅を降りた瞬間から街はお祭り騒ぎ
試合は、まさかのアディショナルタイムにレバンテにゴールされ、
え゛ーーーーーっ!!!だったけど。
Aduriz交代時にはスタンディングオベーションだったのに、
Llorenteがピッチに入る瞬間から未だにまだスタジアム全体のブーイング。
隣のおっさんなんて手で払い除ける仕草とかしてるし、
根深いのは仕方ないんだろうね~
試合後、サンマメスでの最終戦ということでセレモニー
スタジアム全体が凄い感極まる雰囲気に包まれていたので写真撮るのも忘れた
6/5 さよなら(Agur)サンマメスセレモニー
さすがに今回はチケット入手が不可能でした
ソシオの人にも、38,000席の内35,000席はソシオ枠、
あとの3,000席を求めてスタジアムは凄い人だと思う、と言われる。
その人も更に友人のソシオの人に聞いてくれたりもしたけどダメで、
数人から同じ意見をされたので、既に戦力放棄しおとなしく家でTV観戦に決定。
ステイ先のパピー(←旦那さん、ステイ先の奥さんはマミーで>笑)にも、
チケットどうだった?と聞かれたから、
ダメだった、と凄いガックリ言ってるのに、
だから言ったじゃないか~!!!と高笑いされるしよ~
でも、ビスカヤ選抜との試合だけは生で観たかったのよね~
皆さん試合は余興でメインはセレモニーなので、
どうにか試合だけ観せて欲しかったのに。
という事で、夕方スタジアムまで行って
あと数時間でココにあの選手もこの選手もやって来るんだよね~、
と思いながらブラブラ
既に店は出始めていたのでせっかくだから
ビスカヤ選抜グッズ買おうかと思ったのに、
Vizcayaと言ったつもりがバスク選抜モノ買っていた
金網越しにスタジアムを覗いていたら、
中にいたおじさんが写真撮りたいのか?と言うので、
もしや少しだけでも中に入れるかも??と期待をこめ、
口輪筋が筋肉痛になるくらいに最大限の笑みで、
Si!!!と言ったら、カメラを渡すよう指示された、ちぇーーーっ。
2枚お願いしま~~す!と渡したら5枚撮ってくれたけど(↓おじさん撮影)
新スタジアム「San Mames Barria」は順調に建設中。
でも、来季開始に間に合わないのでソシエダのスタジアム借用するとかしないとか。
そんな新スタジアムの状況をアップしているサイトを発見→
Estadio San Mames
遠く離れた日本で、
Athletic&新スタジアムに興味を持っている事に喜んでくれています
さよならサンマメス特番は20時半から始まり、
終わったのは何時だったんだろ
私は日付を超え1時半までは見てたんだけど、
それ以降は瞼が重くなってきて断念。
毎試合前に、アトレーーーティーーーーッ!の声のおじさん登場(左)
ビスカヤ選抜との試合前、Athleticオールレジェンド登場に長蛇の列(右)
今、特にこの周辺で話題の男・Beñat Etxebarria
Athletic復帰は公然の秘密・・・とか??
DF・Etxeitaの復帰は確定らしい
De Marcosの放った強烈なボールが、
それも至近距離でBeñatのBeñatに命中し、
静かにピッチに倒れ込んだ図(笑)
やっと立ち上がった本人もベンチも私もついでに失笑
こうゆう大舞台でこうゆう目に遭うのが
Beñatっぽくて(いや何となく)大好きです
翌日の新聞記事、内容に関係ないのにこの画像って
0:1でビスカヤ選抜の勝利だけど、
あくまでも余興なのでArroyoのゴールにも皆さん拍手
翌日の新聞はサンマメス祭り
GORA EUSKADI=バスク万歳
Athleticのライオンちゃん