ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

藻岩北斜面直登途中断念

2011年08月06日 15時02分42秒 | ペタンク爺さんの一日
藻岩ロープウエー直下の直登登攀は、雪のある間は橇滑りが目的で良く登っている、車をロープウエー駅付近に置いて上がるのだが、今日は北海霊廟の敷地内に無断でおかさせてもらった、お盆が近づいているのでお墓工事や芝刈りが進んでいた、今日は雪が無いが何時ものようにお墓の縁の道路を登っていった、途中からお墓の敷地から国有林の林の中に続く急な舗装道路に入る、何時もはここは鎖で閉鎖されているのだが、この上の仏舎利塔で工事をしているみたいで、関係者の車が出入りしているみたいだった。

雪山と違って、夏山は滅多に人が通らない山道などは夏草に覆われ足跡が消えてしまう事もある、全くこれと同じ条件の藻岩ロープウエー直登登攀は滅多に登る人も無いルートで、少しは覚悟して登山靴、長ズボン、長袖シャツを着て、手にはストック2本、ラジオをぶら下げ、背中のリックには、おにぎりとドリンク、・・・・・これで万全と思って出かけていたが、ひとつ抜けていた事が登攀途中で判明する。

今日は、朝から特別暑く気象庁も30度を超えると発表していた、今日のスタイルにせめて夏セーター1枚を腰に縛って行くのを、省略しているのを後で気づく、道路から一歩山に入ると夏草で覆われたルートらしい足跡を辿りながら登り始める、藻岩山は石だらけの山で土が無いのではないかと思うくらいだ、登り始めは斜度15度くらい途中20度くらいになり、途中のロープウエー鉄塔の真下あたりの25度付近で、登攀を断念する。

この辺は、山フキが一面にそこらを覆っていた、そこまでたどり着くにも早々とやられていたのだが、薮蚊に襲われていたのだった、暑さを警戒し薄い長袖のシャツだけで来てしまった事を後で後悔したが、最早手遅れだった、暑くてもセーターをシャッツの上に着なければならない処を、用意していなかったのだ。

ほんの少し、山から遠ざかっていると肝心な事を忘れてしまっている事に気づかされる。
失敗、しっぱい。

これから、胸突き八丁の斜度30度を超える坂を登り詰めなければならないので、余裕がなくなってしまうのと、帰りも同じルートを降りてこなければならないので、余力を残しての今日の登攀断念とし撤退してくる。
次回は、もう少し涼しくなってからチャレンジするつもりだ。
ロープウエー駅の工事も着々と進んでいた。

仏舎利塔
斜度25度付近で断念

猛毒のとりかぶととがく紫陽花

ロープウエー駅の工事進む