盆花

普通盆の入りは８月１３日と決まっていると思うが、お寺の坊さんの都合で二日も早い１１日に盆参りに来る、そこで一足先に今日昼から盆飾りを終らせる、お盆の時期に合わせて花作りをしていると言っても過言でも無いが、はるからいろいろ考えて球根や種植えをしてタイミングを見計らっているが、なかなか計算通りには行かないもので、花が咲くのが早すぎたり、遅くて間に合いそうもないのも出てきたり、其処がかえって面白いところでもある。
７月にはアヤメもナデシコも咲き誇っているが、８月に入ると早めに咲き出したグラジオラスがあっという間に終ってしまった、時には間に合う桔梗の花も盛りを過ぎてしまっていた、かすかにアストロメリアの残りがどうやら間に合った、今年初めて植えたコデッチャーの花も同様に最後の花が咲き残り、やれやれと思っている。

家の仏壇の前は、これらの花で間に合ったが、恒例になっている１３日の朝のお墓参りに持参する花束を作るのが一番心配していたが、主体となる夏菊の白と黄色がタイミングを計るように咲き出してくれた、それに種植えしたフロックスとスターチの花が間に合った、まだ開花はしていないがカサブランカと百日草大輪が今年のお墓の前を飾ってくれる、ひょっとすると墓石の前の鉢の白菊が咲き出すのではないかと期待している。

１３日の朝６時に墓参り、自治会で参加する五区公園の盆踊りの櫓組みが朝から始まる、午後６時から公園で盆踊りが始まる、今年も浴衣に着替えて踊りに参加するが其の前に迎い火を焚き先祖と亡妻を迎ええてから一緒に出かけることにしている。

仏壇前の花

墓石前の花たち