秋深しの栗ごはん

我が団地内にも結構大きくなった栗の木が一本ある、毎年秋になるといがぐりが付きだす、その年その年で沢山採れたりさっぱり実がつかなかったり、その年の気候で決まる、人間社会の農業も毎年豊作とは行かない、時には冷害で凶作が続き人間の存在も脅かす、日本列島の北に位置する北海道は稲作が出来るようになってから左程の歴史は無い、本州の東北地方でもやはり稲作文化は遅かった、米がとれなかった時期は山の栗が主食になっていて、狩猟文化が長々と続いてたと思う。
自生していた栗から、品種改良し栗は大きくなっていった、今でも里山にある栗の木でも小さな栗の実を付けたいがくりが落ちていて、お散歩方々拾い歩く姿を見る、私も子供たちが小さいころは近くの山里に栗拾いに行っていた、小さくても栗で茹でてお菓子代わりに良く食べていたことを思い出す。

今では、山に栗拾いに行かなくても大きくなった栗が安い値段で売っている、昨日スパーに立ち寄ると果物コーナーに大きな栗の袋が置いてあった、思わず手をだし、秋だな～と隣を見ると今度は大きな柿、やはり秋になると食べたいなと思うものも変わってくる、もうこれは栗ごはんしかないと、思っての買い物だったが、待望の栗ご飯が今日の夕食となった。
沢山炊いたので、明日のきのこ山のお昼はおにぎりにして持参することにしている。

今日は冷たい秋の雨、山行きは中止したが明日前半晴れ間が出る、晴れ間を狙って落葉を狙う、前日出荷した落葉はサイズ小で3,500円、中で2,500円、大になると500円になってしまう、明日はサイズの小、中だけを狙って、我が檀家の総廻りを決行する、歩く距離が長くなるので其れなりの装備と、落葉きのこ採りの動画撮りも考えている。

問題は、動画の中にラジオの音が入ってくるので、これが問題となるか？
熊よけに、背中にラジオを背負って鳴らして歩いている、この音が入ってくる。