美輝子さんの実家の裏山で

ぼんやり考えていたひとつが、今日現実した、次男坊の嫁さんの実家が藻岩山にあった、子供たちのスキー時代は藻岩スキー場でも国道に近い所に住んでいた、現在は、スキー場ゲレンデにも直ぐ近くに居を移している、両親もスキーには深くかかわっていたが、趣味の段階でとどまっていたと思っている、その子供達もみんなスキーとは縁が深い、長女の美輝ちゃんが次男坊の嫁さんで、東京に住み今だスキーから足が抜けずその関係で生計を立てている。
そんな環境にした親である私にも責任があると思っているが、それが良かったのか悪るかったのか人生を全うしてみなければ判らない、神のみぞ知る。
ただ好きなことが続けられると云うことは幸せな環境にいることに尽きるとも思っている。

数年前から、橇世界に首を突っ込んでいるが、考えることは自由なので思い巡らすことも多い、目標が高すぎると到達するまでに諦めが入り込んでくるが、現在の環境で出来そうな範囲以内のことを行動に移し、当初から見ると私の橇文化も進歩していると確信している。

大きく分けて、橇製作と橇の滑走テストが同時進行に進んでいるが、橇の方の改良は一時ストップしている、まだ改良の余地は残っていると思っているが、滑走テストも重ねなければと思いつつも、なかなかここはと云うテストコースが無いのが現状だった、簡単に撤収できる場所として、藻岩スキー場付近を視野に入れていた。
そんな、理想に近い場所に嫁さんの実家があり、とうとう年始の挨拶を口実に訪ねて行く、突然の訪問にも快く歓迎して頂き、子供達や昔話に花を咲かせた。

もうひとつの目的の、裏山の林間ルートに足を入れる雪が少しかたまり出しスノーシューでは簡単に歩ける状態だったが、スキー場ロッチの横に出てくる送電線の下の峰を目指した、稜線近くになると斜度がきつくなり大した距離でないと思っていたが１時間は有にかかっていたと思う、稜線に出ると裏側に北の沢方面が木々の間から覗き見えた。

降りは、背中にスノージュや長いストックが邪魔になり恰好いい滑りは残念ながら出来なかったが、何とかスノーシューの跡をたどって下りてくる、二三人で来てルート作りから始めると理想に近い橇コースになると太鼓判を押す。
近いうちに、大学生に声をかけようと思っている。

藻岩稜線をスタート
林間コース中間点
中間より下を望む