俳句の会は無くなって

数年前になる、シニア大学「創造学園」に在学中に月寒公民館を会場とした句会があり、一度顔を出したことがある、その時で先輩創造学園のOBが立ち上げた句会で殆んどが私より年齢が高い人たちの集まりであった、同期に３人ほど一緒にその句会に入会し、活動に加わっていた、ようやく句会がどんなものか判りかけて来ていたところ、先輩たちが病気で一人抜け二人抜けしていった、それに伴い句会の維持が出来ない所まで来てしまい、会の解散が決まってしまった。
今でも続いていれば、それなりの俳句人になっていたのかと思っている、ネットでも時たま出会うこともあるが、一度気が抜けてしまっているので、こちらには興味をすめすことは無かった。
年初めの、初詣と俳句を加え月寒神社まで歩いて行くことを新しい年のこと初めと決め、神社迄到着時までに正月を季語にした句を作るを目標に掲げ実行した、後で歩数を数えると七千歩で、神社到着まで一句まとまった。
何時もの事で、帰り道にある従兄妹の竹内氏宅に新年の挨拶に立ち寄り、出来たての俳句を色紙に書いてとお願いしていた、昨日書き上げたのでわざわざ持参してくれたが、私達は新年会で留守にしていたので、そっと届けて帰って行ったことが判る、折角来てくれたのにと申し訳ない気持ちになる。

間もなく卒寿に近づいてきている先輩、立派な素晴らしい色紙が残った、まだまだ来年もと正月の行事に加えて行くことにと密かに決めている。

今年も、シニア大学「創造学園」同期会・偕老会の新年会がススキノの近く第一ホテルで開かれた、卒業後三回目を数え４０名が集ったが、一年に一度の顔合わせもあり話が弾み、時間はあっという間に過ぎていた。
東北大震災の３月１１日が第一回で、会場も同じホテルだった、忘れられない日と会になった。

偕老会新年会