おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 私が信頼している方の情報。
…「米イールドカーブはFedの利上げが経済成長を抑制するとの見方から、スペック筋のショートスクイーズを巻き込み、米30年債主導で大きくフラット化した。10s,30sスプレッドはパンデミック前の水準まで縮小している。この動きを受けて、期待インフレ率は10年を中心に低下し、5y 5y Forword BEI は週間で24bp低下した」
…「米SP500は10/27を境にバリュー/グロース比率が一気に低下し、コロナ後の最低水準に並んだ。背景には、大手ハイテク決算に加え、インフレ懸念からグローバルでイールドカーブがフラット化したことがある。米5s,30sは80bpを割り込み、20s,30sは逆イールド化した。Fedのポリシーエラーが経済成長を抑制するとの見方で」
…「足元で、米SP500と期待インフレ率の順相関が崩れている。基本的にインフレ商品である株式は期待インフレ率の高まりとともに上昇する傾向が見られるが、今週この2つの動きが大きく乖離した。景気抑制的となるFedの利上げがバリュー株の上値を抑える一方、グロース株主導で指数は最高値を更新した」
…「日本株の出遅れ感が際立っている。インフレ懸念から各国中央銀行が早期利上げに追い込まれ、経済成長が抑制されるとの見方から、グローバルでイールドカーブが大きくフラット化し、期待インフレ率が低下に転じた。この動きを受けて米グロース株シフトが起こり(米国債が買われ金利が低下したので)、”世界の景気敏感株”である日本株は厳しい展開となっている」
…「米雇用コストが上昇している。昨日(10/29)発表されたQ3ECIが、季節調整済みで1.3%上昇し、Q2の伸び率0.7%から大きく上昇したことが明らかになった。時給etc. 労働分の賃金や基本給が1.5%、福利厚生費が0.9%上昇し、賃金インフレが進行している」
…「米株BuyBacks:米株の買戻し承認は、10/22までに過去最高の9320億$に達した」
- TEAM ハロンズ。
…「中国、電力不足に続き、軽油不足。各地でトラックへの給油制限も。~産経ニュース」
更なる景気悪化か。電力使用制限で、軽油を燃料とする自家発電機需要上昇。(中小企業へのエネルギー負担ダメージが大きい)
①石炭価格の高騰、②中央政府にCO₂排出の削減を求められたこと(北京五輪を意識して)。
…「来7月に米利上げ予想。インフレ長期化を理由に」「Fedの最初の利上げは”1年前倒して2022.7月”という予想に変更」とGS。∴悪い金利上昇か。
- 「メタバースが次のフロンティア?」ザッカーバーグの仮想空間構想。も、米当局がFBの調査(子供向けインスタグラムの悪について)に乗り出したばかりなので、認められるかどうかは不透明、との事。
背景には、”FBの若者離れ”を危惧(利益追求に走)したFB側の”子供の囲い込み(青田買い)の思惑がある”とBSI。
「問題は、インスタで子供が事件に巻き込まれても、子供が保護者に相談できず、精神的疾患を患うこと」という意見もアリ。
- バチカンのフランシスコ教皇庁の元教皇(韓国人の方)が「北朝鮮に支援物資(コロナワクチン含むと見られる)を送る」と発言した、というニュース(韓国KBC)。北朝鮮の反応も良く、返事待ちとの事。
ローマ教皇庁、教皇の訪北の為に”北の大使”と接触(韓国出身の聖職者省長官が)。
- G20。ショルツ氏が独代表として参加した。バイデンとも対談。イラン核について、米英仏独の協議にも参加し、事実上の外交デビューとなった。「次期首相」は既定路線。「独の不安を払拭した」との意見も。
※オーラフ・ショルツ(独.1958生)。第4次メルケル内閣で、連邦副首相・財務大臣任。現財務相。
よろしくお願いいたします。