おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 「世界的な再生エネ推進でのインフレ⇑は、今後も続いていく」と、今朝モーサテ・ニッセイ基礎研の伊藤さゆりさん。
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- 米経済強い:米金利上昇での$高。
- 中国経済弱い:中国に引きずられての円安。
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→が「ここ半年の円安の原因」と野村証券・池田さん。
∴中国アリババの決算も市場予想を下回り、「独身の日」の売り上げも過去最低を記録し、改めて中国の経済成長の鈍化・中国景気減速での個人消費の鈍化が浮き彫りとなりました。
&バイデンの「北京五輪の外交的ボイコットを検討している」(政治的外交使節団を派遣しない・「習がバイデンを招待すると見られる」も、その答えがこれ、と日経FT)発言や、NY連銀総裁の「インフレ高止まりは継続する」(”警戒”と自ら言った)発言や、フィラデルフィア製造業景気指数が大幅に強くなったが雇用は弱かったこと。等々。
&米の労働市場の人手不足で、北米ではロボット機器の発注額が上昇、オートメーションの取り組みが進んでいる、ともモーサテ。
「物流が止まっている」「港で船が滞留」「トラックの運転手が居ない」での米CPI⇑。
→∴「今年のXmasは米国人にとってもバイデンにとってもツラい」とモーサテパックン。
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- 米HY債:108.16(↓0.11%)
- 米10年物BEI:2.73%
- 米10年債実質金利:-1.15%
- 米10年債利回り:1.579%
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JPモルガン予想「FRB利上げは来年の第3四半期から開始」~ロイター11/18。
- 台湾がF16を改修。米を後ろ盾にして”対中国”をアピール。
- 中国CCTV。米を威嚇するときに出てくる強面の報道官が、何度も「1つの中国」をアピールしているシーンを繰り返していた。
- 「次期FRB議長に対するトレーダーの見方。トレーダー間では共和党のパウエルよりも民主党のブレイナードという見方が増加。エコノミスト間ではパウエル続投がまだ大勢の意見。ブレイナードの場合は『金利のスティープ・$安株高』のポジションを取ろうと思う、と答えるトレーダーが多い」
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- ブレイナードで「銀行規制強化→ベアフラット化→$高株安」
- ”バブルkeep”という意味では、パウエルは失敗していない。「外す理由」(票読み)とは何かしらの意味がないと。インフレが解雇理由なら、ブレイナードになる理由はない。
- ブレイナード理事の方がよりハト派のようなので。も、バイデンは「分断を嫌う」&パウエルの”マーケットとのコミュニケーション”は見事なので、普通ならパウエル再任。
- ブレイナードなら「早期利上げ懸念後退」から、国債の10年債長期金利上昇率が短期金利上昇率を上回る(=株⇑。良い金利上昇を民主が望んでいる(not共和))。
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→つまり、目先よりも将来の金利が高くなるスティープ化(notフラット)を考えたドル安株高ポジ。
もしブレイナードさんがFRB議長に就任したら、「米2年債利回りの異常な上昇(90日線との乖離が90%⇑な今)が修正されると見られている」と、昨夜WORLD MARKETZのマネックス証券吉田さん。
「リスク」とも吉田さん(持論は『2年債利回りは0.3%まで下がる』)。
よろしくお願いいたします。