暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#338

2021-11-25 08:19:30 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 個人消費が強く、雇用も強い今の米。

…PCEで米10年債利回りは一時1.69%まで上昇。このところのマーケットの混迷の表れで、モーサテetc. マーケット情報には様々な見解がある。

昨夜NYは、米10年債利回りが1.637%(↓0.027)、2年債利回りが0.643%(↑0.036)。ヘッジファンドのポジション調整・原油価格動向(米英vsOPECプラスの様相に。バイデン米が世界を巻き込んだ形に。英は北海ブレントを持っているので強い)・”来年利上げ”でのボラ上昇。

米では労働参加者不足(人手不足)な今、改めて移民の人々の”働き手”が見直されているとの事(明日のモーサテ・パックンのコーナーで取り上げるそうです)

レディットのAntiWorkへのコメント数も急伸(”労働”には戻らず。より良い『働き方』『バランス(ワークバランス重視の人が増加)』『自分が求めている働き方の追及』について)

今朝モーサテでは「人手不足が長期化すれば『賃金上昇・インフレ上昇』となるも、個人の消費減退とはならないので、米マーケットの下落はそんなにない(景気減速とはならない)と見ている」とUBS青木さん。

&「中間選挙ではオバマ・クリントンを上回る大敗となるだろう」と、バイデンについて。日経新聞編集委員の方。「サプライチェーンの混乱・労働者不足etc. で長期的インフレ懸念が続くならor制御できなければ、2024年はトランプに政権が移るだろう」という元財務長官(トランプ時)サマーズ氏発言も引用して。

UBS青木さん「サンクスギビング(今夜NY休)後は、①子育てケアetc. のバイデン公約承認難航。②12/3に債務上限問題延期期限切れ。③12/15上限切れ。④12/15FOMC。等々、ボラ上昇するだろう」と。

も、「サプライチェーン混乱で需要が標準化されているので”良いインフレ”な今」とも。

サプライチェーン混乱でのインフレ上昇だが、これにより価格も上昇となり(適正な今。ディスカウントでの首絞め分を修正できた)、現況は”良いインフレ”となっている。悪いインフレではない=米株上昇、と見ている。

…中国CCTV。

①習の発言(何かの会合で。李克強も出席)。↓↓↓

          • 科学技術分野において迅速に成果を出す科学技術イノベーションの構築をすみやかにすべき。
          • 電力は、規則に従い秩序を持って安定した供給を。
          • 教育改革に力を入れる。党の指導を強化し、教育委員会には”校長責任制度”を取り入れる(党中央の方針貫徹の為)
          • ”文化財”を世界に発信していく。(これは先日の『我が国への依存度を再び高めて、再度”世界の工場”化を目指す(=世界を牛耳る)』とした発言に繋がっている?(この発言は「反外交策として」と))

②中国の強面の報道官。

          • 「米が”1つの中国”を厳守し、台湾に発言の場を与えぬよう」
          • 米が「民主主義サミット」に台湾を招待したことについて「台湾に加担し共に火遊びをすれば、米は身を崩すだけだ」と。

…独。

①ドイツ鉄道etc. ミュンヘンでは、ワクチン非接種の人は公共交通機関etc. で多額の過料が課される。

②社会民主党・緑の党・自由民主党の連立。新政権が発足。

年内に発足。首相は社会民主党のオラフ氏に。

  • NYホリコさん。

…パウエル再任劇:「パウエルは”インフレを必ず抑える”ことを約束させられたはず」と(バイデンの中間選挙の為に)

…再任劇で”早期利上げに踏み切る”とマーケットは読んでの、米10年債金利上昇しやすい地合いだったが、「すぐの利上げはない」と断言していたホリコさん。

…”かなり盛り上がる”と見られているサンクスギビング後のブラックフライデー&年末商戦。

しかし「心配なのは、年末商戦に品物が追い付いていないこと」(サプライチェーンの混乱で品不足な今)

→∴供給サイドが「どこまでもつか」にかかっている。いくら個人消費が強くても。(労働者不足は『貯蓄増えた人の早期リタイア』のパターンが多い、と青木さん。米貯蓄は現在200兆$だそう)

…「原油の高騰は一時的な因での上昇なだけ」とホリコさん。

バイデン支持率低下からの備蓄放出。

「いずれ生産は追いついてくる(稼働施設での労働者不足による原油上昇の面があるので)」「春のドライブシーズンじゃなくて良かった、今で良かった、と考えたほうが良い」と。

(原油上昇が春のドライブシーズンに当たると、周辺の観光や消費etc. にまで悪影響を及ぼすので)

…今後の波乱要因。

・法案(現在、バイデン公約の子育てケアetc. 経済対策と債務上限問題が同時進行中)

→「問題は、税収がどうなるかが表に出てこない点」と。(税の増収分で政策を賄うので)

→∴年末までには決まると見るも、「マーケット乱高下はあると見ている」「株を買っておこうと見る向きは多いかも」ともホリコさん。



よろしくお願いいたします。