おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- ポートフォリオの株を抑制した分はマルチアセット・ロングショートでのリスク抑制型・トータルリターン重視型ファンドへ。
過去二度、米の利上げ政策前後に米株は低いリターン率局面を迎えた例があるので、”それなりの調整”を想定しての抑制。コロナ後のマーケットは”調整しても微調整で終わる”だったのでマーケットは買いが進んでいたも、今後は非対称性リスク(どちらか一方にエネルギー集中)が高まる可能性を踏まえ、キャッシュを厚めにしておく。
- HY債:109.30(↑0.45%)。4日続伸。急激に買われ始めている。
- サウジアラムコ、12月のアジア向けOSP(原油公式販売価格)引上げ。需要に自信あり。
- 来週の米インフレ指標。
足元の原油価格が伸び悩みつつあるが、価格が急上昇した月の物価統計とあって、上振れを心配する声が。予想以上の伸びとなれば、恐らく”悪い金利上昇”と受け止められて$が買われやすくなる一方で、株価には調整圧力がかかってきます。
- 今の高インフレの原因は、供給制約(サプライチェーン混乱)によるものではなく、需要急増によるもの(急増しすぎている今)。
ほぼすべての物は、パンデミック前を超えて史上最高水準の供給量となっている。
- FBR人事問題。インフレ長期化に対応する姿勢なら、すんなりパウエル再任。も、時間かかりすぎ。
T-Billは8w・13wしか売られていない(しかも微)。要注意。
- バイデンの求心力低下。来秋の中間選挙まであと丁度1年。トランプら共和勢力が強くなってくると、中国への影響が懸念材料に。
米インフラ投資法案成立したも(ジョージア州知事選挙で民主が負けたため、危機感を感じた民主急進左派(それまでインフラ法案に反対していた)が”公共投資には賛成”に動いた)、子育てケアetc. 福利厚生関係の法案は未成立(セットで可決しようとしていたバイデン。失敗)。
よろしくお願いいたします。