おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 国家備蓄の石油を米・中・日・韓・英で放出し価格高騰に歯止めをかけたつもりだが。(フリ)
…も、昨夜NYのWTIは一旦75$台をつけた後に再び上昇となる展開でした。因としては ↓↓↓
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- 米の放出量が想定の範囲内だったため(2.5日分しか)。
- OPECプラスは「『欧でのコロナ行動制限』では”放出”は正当化されない」とし、∴「世界への供給を減らすかもしれない」と論点をずらして反撃。
- 中国は補充する意欲ナシ。
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全てはバイデン支持率アップのための茶番劇と見ているマーケットです(”価格高騰でのインフレ上昇に対する庶民の不満の高まり”へのガス抜き)。
米エネルギー省長官は会見で「今後数週間以内でガソリン価格は緩和される」と述べていましたが(米エネルギー企業に対しても、供給を増やすよう要請した)、英FTは「OPECプラスは”生産抑制”することで反撃に出てくるだろう」として「∴戦略備蓄の放出は逆効果となるだろう」と。
来週12/2のOPECの会合に要警戒。&今夜NYの↓↓↓
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- FRB議事要旨(決定までの”文言””過程”)
- PCEコアデフレーター
- 米新規失業保険申請件数(件数は低下中。株上昇しやすい。∴株価に追い風となるかに注目。&申請件数が大幅低下ならば「賃金の上昇圧力は低下してくる」と見られており、∴「インフレ上昇は抑制できる」というマーケットの見方が出てきた昨夜NY)
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…今朝のモーサテでは、ニッセイアセットマネジメントの松波さんが為替について「コア115円台を中心に、来年は120円を目指すと見ている。も、”来年120円台”は難しいとも見ている」と分析していました。(『120円台に乗せるのは、FRBが”連続利上げに踏み切った後”』とも松波さん)
「過去2回の米の利上げ(2004.6月・2015.12月)局面での米5年債利回りの変動幅は1%以内。∴パウエル再任で来年利上げは確実となったが、利回りの上昇率は限定的と見ている(米金融機関の余剰資金が過去最高となっている今。この資金が(高利回りを求めて)米国債市場に入ってくると見るので、∴金利上昇は抑えられる)」とも。
昨夜NY↓↓↓
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- 10年債利回り:1.682%(⇑0.057)
- 2年債利回り:0.614%(↓0.016)
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…ワールドニュース。パウエル再任のニュースで隠れていましたが、一時リスクオフで円が買われた因としての「米艦(ミディアス)の台湾海峡通過」。これに関して詳細を伝えていたのはシンガポールCNAと中国CCTVでした。
《シンガポールCNA》米中首脳会談(オンライン)から1週間後の米艦台湾海峡通過について、↓↓↓
〈中国〉ミディアスに対し、警告した中国(今後の”警告のタイミング”に要注意)。
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- 「通過中、厳重に監視した」
- 「対抗する」
- 「(米を)信頼できず」
- 「信頼を覆した」
- 「米の、台湾への支援は”火遊び”だ」
- 「(首脳会談に)違反している」
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〈米〉「米中関係はまずまず。も、国際法での通過任務は継続していく」と示した。
∴「アピールを行動力で示していく」と。
→∴「今後も落ち着くことは無い」とCNA。(来秋の中間選挙で共和党が勝利した場合の中国リスク⇑とか)&北京五輪後とか。
《中国CCTV》「プーチン大統領が北京五輪に出席へ」→「習が招待した」として。
…トルコリラ。恐怖。エルドアン大統領の「利下げは正当」「インフレの中でも利下げを続ける」発言で、今朝5:50では8.9665。「12月には利上げする」と見ているマーケット参加者。
…米のインフラ投資法案の公約実現。も、庶民&マーケットとのコミュニケーション(記者会見等)が少ないバイデンに対し「インフレが継続している・生活費が圧迫されてきている・経済対策はもっと立派なことはできないのか」という不満の声が高まっている今。バイデンの求心力が低下中。
∴来秋11/8の中間選挙は「バイデン(民主党)の明暗を分ける」と見られています(民主党に不利と見られている)。
「バイデンのインフラ投資でインフレが更に加速する」との共和党の攻撃材料が増えている。&”ワクチン義務化”etc. に対する地方からの裁判も増えている。
よろしくお願いいたします。