おはようございます。
<気になる材料>
- NYホリコさん。
…「0.75利上げ」予想通りで、マーケットに安心感が広がった。
→マーケットに期待に反することをやると、今はろくなことが無いので。FRBがひよった形。
…パウエル「5月CPIが高く出たので(0.75に)」0.75にした大きな因。
…1週間前:「0.75%利上げ予想」4%しかいなかったのが、
→今週:「0.75%利上げ予想」90%にまで上昇(=米マーケット大幅下落へと。マーケットに織り込まれていなかったのが下落因)。
→WSJ(ウォールストリートジャーナル)「マーケットが織り込んでいないことをすると、すぐに金利が跳ね上がるので、金利上昇を食い止めるために0.75利上げとした」
…マーケットからしたら”予想通り”だったが、インフレ退治にはまだ足りない「0.75利上げ」。(ホリコさん曰く『残尿感』)
も、今回のFOMCで、初めて「丁度良いくらいの水準」のところに来た米金利。
…雇用について触れなかったパウエル会見。
コロナ後、経済指標が両極端に振れる。
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- +高水準のインフレ率
- +住宅ローン(30年物)が6%超となった(去年の倍)。(『今後しばらくは誰も住宅を買わなくなるのではないか』→∴木材先物価格下落や米住宅建設に乗り込んでいる企業の収益は⇓へと?)
- +小売りetc. の過剰在庫の処分
- +小売りのコスト削減(人員削減)
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→∴デフレを示唆しているも、デフレは1年半遅れで出てくるので、「どっちを見るか」が今のマーケットの大混乱因。
…今までは米エネルギー企業が上昇けん引役だったのに、昨夜NY引け後では、エネルギー企業のみが下落という結果に。
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- 西側がロシア産原油を禁輸しても、その分中国と印が喜んで買っている今。
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→∴マーケットが”ウクライナロシア地政学”でエネルギー株(コモも)を買い過ぎている今。→剥げる(売られる)のは当然。
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- バイデンがサウジを訪問するし(増産を引き出す為)。
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oilの需要と供給には全く変化はないのに(印による”再精製又売り”とかで)。あるのは”ロジテックス”の問題のみなのに(どこの国からどこに国へ運ぶか)。
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- も、今のマーケットでは「安心因」と受け止めるのは危険。(これまで『FOMC後のプチ上昇からの大幅下落』を何回も繰り返してきた。”明日どうなるか分からない”今のマーケット)
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も、今回初めて「FRBの引き締めは前向き」「将来インフレは落ち着く」をマーケットは感じたことにより、今日の米長期金利(10年物)の低下となった(2年物も⇓)。
今後、更なる長期金利(10年物)の上昇があれば(10年以上抜けられなかった3.2%台を、今週初めて抜けたので(流動性が物凄く低い今の債券市場))、
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- 将来の平均株価が変わっていなくても、
- 今はリターンを下げるために価格を落としているところなので(システムが。→∴今の金利⇓株⇓は怖くないので)
- 企業業績のみが大切。
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よろしくお願いいたします。
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