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全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(27)(韓国語・中国語)

2021年02月13日 13時07分37秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(27)(韓国語・中国語)



●韓国語・中国語(セミナー参加、メルマガ利用者)

東京オリンピック開催が決まって、私は通訳の免許を取らない理由がないと思い、アマゾンで参考書を買って勉強を始めました。ちょこちょこと勉強すればどうにかなると軽く始めましたが、それが大掛かりのことになりました。まず、試験はどういうふうに受けるのかも知らない、問題用紙?解答用紙?どこに如何すればいいのだろう?参考書も過去問でしたのでほとんど意味がなかった、結果はそなたの想像通りでした。

●ハローとの出会い
一回目の試験で分かったのは自分の力だけでは無理だということでした。ネットをサーフィンしているうちに、とあるところの勉強会にたどり着きました。そこでたまたま知り合った方から植山先生の勉強会の情報を得て初参加いたしました。初印象はタフな方だ!雷のようなインパクトある声で、寝不足を気にしている私の背筋を一瞬にして伸ばしてくださいました。
そうか、戦いは始まったのか。植山先生が宮本武蔵の話をなさったことは記憶に鮮明です、しかし恥ずかしくも私はその人物が誰かすら知りませんでした。

●会場受講したセミナー

2017年度<第2次口述試験対策特別セミナー>(その1)




2018年度第1次筆記試験 直前対策セミナー<通訳案内の実務>



●おんぶにだっこ
あれから今日まで莫大な資料を無料でいただき、時々申し訳ない気持ちでいっぱいでした。世の中、こういうこともあるんだなと疑うほどでした。熱心実直に苦労なさい、緻密に整理なさった資料を Take,Take,Take と、まさにおんぶにだっこってこう言うことかと大きく感銘いたしました。

これだ!必死について行くのだ、一年で何としてでも決着をつけるのだと猛勉強を始めました!
あれから5~6年(もう何年かさだかではない)勉強は必死でしたが、試験に慣れるまで2,3年はかかりました。

大問を読んでいるうちに時間が無くなったり、「二つ選びなさい」という意地悪のところにまんまとやられたり、回答を写すときに番号をずらしてしまったり、などなど・・・その後も何かとミスばっかりで一点や二点差で一、二科目を落としたりして、やっと2020年には歴史と実務二科目でした。

●二か国語合格
実務が思ったほど出来が悪かったので嫌な予感がしましたが、運よく一次試験をやっと通過いたしました。植山先生に心から御礼申し上げます、本当にありがとうございました!

私の場合、二種類の外国語を同時に受けたので、二次試験の準備がとても時間が短く、いざ取り掛かってみたら、これも大掛かりの勉強で、今年は無理だと思いました(何事も悲観的)。

意外とわかっているようで喋れない、なんというのか、どう表現するのか、なんでしたっけが一番困ったことでした。焦るほどでした。二科目の外国語と日本語が同時に頭の中で目まぐるしくチャンバラの日々でした(きっと笑われるほど変人ぶり)。
二次試験というと、これも運よく、二科目とも一発で合格いたしました(合格ラインがわからないし、自信がなかったので来年の事を考え始めたところでした、試験官の皆様に心より感謝申し上げます)。

●真の体験談
ここからが私の真の体験談です。私は決して自分が十分勉強したから合格したと思いません、私より何倍も努力し、知識力も何倍ある方が惜しくも二次試験で落とされた方がたくさんいらっしゃると思います。何年も勉強しているうちに瞬間瞬間感じたことがあります。勝負はつきもの、欲すものが欲す時に手に入るとは限らない、愚直に進めて時期を待とう、ご縁と賜り物は常に感謝を忘れないようにしよう…

私たちが試験官と10分間、主役にならなければならない、「おもてなし」もしなければならない、そのためにはつまらない、退屈は禁物、相性が合わないと災厄、10分でこれらの問題を克服するには理性より感性をもっと働かせる(個人的にそう思い、今になっていえることです)。
もちろん外国語ですので発音は大事でしょう。つまらないとか、退屈などの失敗はまじめな人ほどおかし易い、相性は愛嬌で克服するしかない。

長々とはしゃぎすぎて Sorry!

以上


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