折々のうま-当たらぬでもなし

競馬記事で埋めちゃうから、随想に心打たれた人はブックマークだ。

危機に瀕する日本の牧畜業

2009年07月11日 07時53分45秒 | 競馬
競馬に関係ない話が続いているが、
辛抱して読んで欲しい。

地方競馬は黒字を計上できなければ廃止である。

民営化するなどとバカな主張をしている者がいる。
アメリカなどは競馬場の集散離合を繰り返している。
同じ轍を踏んではならない。

繰り返し述べているが、
競馬を廃止すれば日高地方の牧畜業は潰滅する。
それだけでなく派生する
獣医師の養成系統の講座の維持も困難になり、
大型哺乳動物の繁殖技術も衰退する。

狂牛病だ、中国餃子だとその時だけ狂奔するのはやめないか。

自分たちが普段食べているものをどうするのか、
地方経済を循環・継続可能なものにするにはどうしたらいいのか。

現状の運用を改善して済むのであれば、
それが一番社会にも環境にも優しいのである。

私の好きな言葉は成熟と洗練だ。


コメント
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