折々のうま-当たらぬでもなし

がんばる、寄り添う、安全安心、ふれあい、にぎわい…これぞバカの判別式

野村證券の落日

2011年11月23日 19時30分45秒 | 経済
野村、野村不動産や野村総合研究所の売却を検討=FT紙
(REUTERS日本語版に接続されます)

 当ブログでも既報の通り、野村ホールディングスの解体が近いようだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラッカーは原発をどう考えていたのか

2011年11月23日 17時37分01秒 | 社会
リスクの大小はリスクの大きさではなく
リスクの性格で判断する

(DIAMOND onlineに接続されます)

 ドラッカー自身は原発に「一流の人材を投入し、膨大な投資を行なった」
米GEの行動を是としているようだが、原発自体の是非は論じていない。
 しかし、ドラッカーのリスクの分類で行けば、原発は
「成功しても、その成功を利用できないというリスクである。失敗すれば、
投じた資金を失うだけですむ。しかし、成功すれば、人手と資金の追加が
必要となる。そのときに調達できなければ、それはもともと負えないリスク
だったということになる。」
のではないか。

 原発は安定稼働に「一流の人材」を投入し「膨大な投資」を行う必要がある。
 福島は不幸にして事故に見舞われたが、例え安定稼働を実現したところで、
産出されるプルトニウムの処理、発生する高レベル放射性廃棄物、化石燃料
よりも早い資源の枯渇など、到底、人類が耐えうるものではなかったのでは
ないか。
 福島第一原発の事故機のうち1号機と2号機の原子炉が米GE社製である
のは象徴的である。

 幼い頃は幽霊が怖かった。
 今、幽霊でも会いたいのはP.F.ドラッカーである。
 通訳は上田 惇生 氏にお願いする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回社会を暗くする運動

2011年11月23日 17時02分26秒 | 社会
第1回社会を暗くする運動
(読売新聞に接続されます)

第60回社会を明るくする運動
(JBC:日本ボクシングコミッションに接続されます)

 何が社会を明るくする運動だ。
 お前が直接タイソンに返して殴られてしまえ。
 ボクシングの金字塔もJBCにかかるとゴミ扱いだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日がやらねば誰がやる

2011年11月23日 16時39分11秒 | 東日本大震災
通販生活の「原発住民投票特集号」CM テレビ朝日が流さず
(JCASTニュースに接続されます)

がっかりだよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陪食も できぬ大臣 恥の上塗り

2011年11月23日 06時20分32秒 | 政治
一川防衛相、ブータン総領事館訪れ欠席を陳謝
(読売新聞に接続されます)

 これで謝罪は受け入れられたと思っているところが、この人のバカさ加減
を物語っている。
 職責というのは、相手が気づかないようなことでも、黙々と果たすもので
ある。
 日本で電車に乗って、「事故がなくて良かった」
「時間どおり着いて嬉しい」などと、思う者はいないだろうが、
世界のレベルで見れば奇跡の運行である。
 日本の信頼は誰から感謝されることがなくても、陰日向なく職責を果たす
末端の地味な勤勉性に裏打ちされているのである。

 相手は仏教国。大人の対応をしてもらった上にお土産など赤面の至りである。

 一川大臣は理解していないようだが、言葉をよく噛みしめて欲しい。

「あんたなんか居なくたって関係ないんだよ。」

 それでも末席を汚して国賓を歓待するのが閣僚の努めだ。
 重要でないのは大臣の方で、職責を汚したという点では、欠席閣僚総辞職
だろう。

 陪食大臣という蔑称があったが、陪食もできない大臣が出てくるとは、
世も末である。
 国王に国として手紙を出せるのは陛下と総理のみである。
 書くのは手紙ではなく辞表だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪府の「職員リストラ法案」はタダの選挙対策ではない

2011年11月23日 05時41分26秒 | 政治
大阪府の「職員リストラ法案」はタダの選挙対策ではない
(JCAST:城繁幸)※外部サイトに接続されます。

 素人さんはなかなかユニークな発想をなさる。

 タイトルがそもそも怪しく、自治体が制定できるのは「条例」だ。
 わかりやすい表現をしたとか言いそうだが、大衆を馬鹿にするなと言いたい。

 まず、私が自治労なら、整理解雇の可能性が出た以上、全員雇用保険に加入
させ、その上、労働三権を付与するよう「交渉」、もしくは提訴する。
 当ブログの読者は食傷気味だろうが、公務員は雇用保険に未加入なのだ。
 そもそも、「交渉」自体できないのだが。
 これは当然、法律上も雇用保険加入は拒否できず莫大な出費となる。
 
 国家公務員の配置転換は、現業部門を中心にすでに実施されており、古くは
国鉄からの出向、後に問題となる林野(営林署)からの出向がある。

 原子力保安院や原子力安全委員会などは不人気官庁ゆえに林野からの出向者も
多く、原発の検査の形骸化を招いたのは、私が指摘するまでもない。
 昨日まで、山菜採りやらキノコ採りやらに勤(いそ)しんできた方が、晴れて
原発検査官である。
 林野の名誉のために言っておくが、林野の職員が遊びでキノコ採りをやって
いるわけではない。収益事業の調査でやっていたわけである。
 林野職員の能力が劣っていると強調しているのではない。
 配置転換と言っても限度があり、向き不向き、このブログが強調する「適性」
が大事だということだ。

 橋下知事に言いたいのは、政令市と府の財源と業務量の問題を都だの道州制
だのとすり替えるなということ。
 仕事がないなら、まず府がリストラしろということ。
 必要な業務なら、正々堂々財源要求しろということである。
 あの辺のところに言いたいのは、まずパチンコ屋に課税するなり、事業規制を
かけよということ。
 その上で、関空エリアにカジノを作ってみろということ。
 日本国籍を持ち、納税している者には、在日にもライセンスを与えたら良い。
 チップは封緘の上払い出し、毎日回収だ。足りない分はペナルティだ。

 大阪府の「職員リストラ法案」はタダの選挙対策ではない。行革のツケが
福島原発の地球汚染では「人道に対する罪」でニュルンベルク行きだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする