青森市議会は革新・奈良岡 末造 市長の嫡流を共産主導で議長に選出した。
小野寺市長は自民支持者も鼻白む、おちゃらけ、小馬鹿にこいた答弁を共産党に繰り返してきた。
ケーブルテレビの中継は見るに堪えないものだった。
ここでは、青森市民の生活防衛のため共産党が「良識」を発揮することを信じたいが、
恨み骨髄の共産党は挑発を繰り返し紛糾、
「市長失格」「敵前逃亡」の烙印が押されるだろう。
単純な足し算なら、予算は否決される。
予算は市長が専決してしまうという方法もあるが、
会期中の専決はいかがなものか。
「独裁」、「議会政治の破壊」、「地方自治の原則の否定」。
批判に燃料投入である。
後日、専決報告で否決された場合でも、有効というのは学問のお遊びで、
新市長でない限りは辞職だろう。
二元代表制には与野党の区別なく、強いて言えば、
議会すべてが首長の監視勢力・オール野党であるべきである。
共産党はここで「意地」を見せるだろう。
暫定(骨格)予算の否決・専決処分が回避できなければ惨敗どころか、出馬辞退、ひいては政界引退だろう。
小野寺増長を許した自民党はよく考えることだ。
そもそも、自民、公明、保守・電力系無所属で優に過半数は超えていたのである。
ケンカを売って顰蹙を買ってきた小野寺市長と心中することはない。