折々のうま-当たらぬでもなし

競馬記事で埋めちゃうから、随想に心打たれた人はブックマークだ。

牝馬限定ダートG1

2011年02月20日 00時00分00秒 | 競馬
ユキチャンが引退していた。
今後出走できるレースが限られてくるというオーナーサイドの意向のようだ。
牝馬の場合は繁殖という大仕事があるので、JRAもNARも力が入っていない。
芝の世界はダイワスカーレット、ウオッカの2枚看板以降、ブエナビスタに連なる
牝馬の時代が続いている。
思えばシーザリオがアメリカンオークスを勝った頃からその萌芽はあった。
そういえばシーザリオもスペシャルウィーク産駒だ。
しかしながら、ダートの世界は未だ牡馬の牙城を崩せないでいる。
これはダート牝馬路線があまりにも貧弱なためではないかと思う。
前にも書いたが、冬の集客対策としてダート3冠G1、
フェブラリークラシック(東京2100)、フェブラリーレディース(東京1600)、
フェブラリースプリント(東京1300)の開設を切に望むものである。

牡馬がだらしないとお嘆きの諸兄もいらっしゃるようだが、
ブラッドスポーツにおいては牝系の充実は必ずや報われる日が来るのである。

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