Ｊリーグ・サッカークラブとのコラボ・イベント

ＳＴＣＩでは１２月にＪリーグ・横浜マリノス様の協力を得てランニング・イベントを開催します。
そこで今回はその背景などについて少し。

Ｊリーグは１９９３年にスタート。当初から、
　１）日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進」
　２）豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与」
　３）国際社会における交流及び親善への貢献」
が理念として掲げられてきました。

また、将来ビジョンである「百年構想」の中では、「「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して
世代を超えた触れ合いの輪を広げること。」といった考え方が謳われています。

そして、実際これらの考え方に基づく取組みがＪの各クラブのホームタウンで地域に密着した形で
実践されてきている事を強く感じます。
上記理念の２）や３）が達成されるのであれば何もサッカーだけに固執しなくても良い、或いはしていては
いけないとう考え方の下、各クラブが色々なスポーツ事業への取り組みを強化してきています。

今回ＳＴＣＩのランニングイベントでお世話になる横浜マリノスに関しても今年からクラブが主体となり
ランニング教室を開催。サッカーとは全く違った観点で地域住民へのスポーツ振興や社会貢献活動を
展開していこうとしています。
逆に我々ＳＴＣＩとしてもこう言ったクラブとの連携を図る事により、陸上界で引退した選手の（彼らが持つ
知識やスキルを通しての）活躍の機会を少しでも多く増やす事が出来ればと考えています。

一方、既に新潟アルビレックスでは陸上部として多くの選手を抱え、着実に成績を上げながらも地域への
普及活動も積極的に行っているようです。

ちなみにＪリーグのクラブは現在、全国に３６チーム。それぞれに地域で高いネームバリューを既に確立、
或いは、しつつあります。
ＳＴＣＩの横浜マリノスとの今回の取組みはまだまだ小さな一歩ですが、今後、この様な動きが全国にも
拡大、陸上・ランニングとサッカー界で相乗効果を得て各クラブや地域が発展していければ良いのではと
感じています。

１２／１１開催のランニング・イベント詳細はこちら。

↓横浜マリノスの施設「マリノス・タウン」の最寄駅・みなとみらい線・新高島駅のホームにも大きな
　チーム垂れ幕が。こう言ったところにも地域密着の強さを感じます。


↓施設内の広くきれいに整備された芝生グランド。普段はサッカーで利用されていますが１２月のランニング・
　イベントの際には子供向けのラン・スクール会場として使用予定。