大石直紀

半年くらい前に一緒に働いていた韓国人のシェフがこのドラマを教えてくれて、
見てみてびっくり

私の大好きな、私の故郷だと思ってる新宿が、思いっきり出てきて、
あそこもここも知ってるところばかりで、この間まで毎日通っていた、あの景色が画面にいっぱいあふれているんです！
ストーリーよりも新宿が、懐かしいゴールデン街の一角が見たいがために何日も見続けていました。

はじめはその度に感動していたけれど、、、
続けてると、ちょっとスストーリーが簡単すぎてわざとらしくて、、、
しばらく忘れていました。(ごめんなさい )

そうしたら、にむ氏の送ってくれた本の中にこれを見つけて、久しぶりに読みました。
まだ見ていなかったストーリーで、ラッキー

『できた空間に首を突っ込んでみると、骨壺がずらりと並んでいる。
なん十個あるかわからない。
身内の骨を捨てていく人間がこれほどいることに俺はびっくりした。
いろいろ事情はあるんだろうが、これはあんまりだ。』
どの本にも素敵な言葉が溢れてる！

そしてなんと、この本の中に『糸カボチャ』なるものが登場してるんだけど、
これぞ、私の思い出の『そうめん瓜』
このお話の中ではおばあちゃんの思い出だけど、私にはおじいちゃんの思い出。

久しぶりに懐かしい思い出を、ゆっくりと味わいました。