あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

家族の中心

2008年01月27日 | 子供
新米親は大変だ。昼夜関係なく3時間おきに母乳をあげるのだ。
だから出来るだけ父親の協力が必要だ。
食事の支度、洗濯物、その他ウンチのオムツ換え、子供の風呂、等々が段々と慣れてきた。

家の中が寒い。大人は我慢したり着込んだりしたり対処法が簡単であるが、
乳児はそう言う事が難しい。したがって暖房器具等も強化せにゃイカン。

鼻くそがたまると鼻もほじる事も出来ない。驚く事に口で息もしないのだ。
鼻が詰ると『ウンガ、フングフング』と言って息苦しそうだ。
口で呼吸しろ!と言っても聞く相手ではないのだ。
当然鼻くそ吸い取り器で取ってあげるのだが、無茶苦茶泣く。
根本を解決するのは部屋の中の埃を出来るだけ排除する事が必要だ。

とまぁ、なかなか色々と大変な事が発生している。
でも不思議な事にメンドクセーとかマイナスの感情が無いのだ。
子供が大きくなればそれで苦労も報われると思っている。

完全に子供が家族の中心になるのだなぁ。
それはそれでいいじゃんけ。たくさん元気をもらえるのだから。

という事でしばらくは山のネタは書けないかも。
夢は家族皆で大キレットを乗り越える事だ(笑)
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家族への感謝

2008年01月27日 | 子供
赤ん坊の顔を見ていると飽きない。
スヤスヤ寝ていたり、口をポカンと開けていたり、手をグルグル回していたり、
ヤンキーの様なガンを飛ばしたり、色々な表情を見せてくる。
お気に入りの顔は、あくびをした後、酔っ払いジジイの様な変な顔が好きだ。
憂鬱な気持ちも吹っ飛んでしまう。

子供を見ていると、自分の子供の頃をよく思い出す。
乾電池を舐めたらビリッとしびれて吐き出した事。
階段で遊んでいたらゴロゴロと転げ落ちた事。
海水浴で交通事故にあった事。
不思議なほど色々と思い出す。全部30年程前の事だ。

同時に自分の親に対して感謝の気持ちが湧いてくる。
俺は親にこうやって色々と苦労をかけて居たんだなぁ。なんて思う。
2ヶ月前の自分には全く無かった感情だ。
なんか一歩自分自身成長できた気がする。
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何か書こう

2008年01月20日 | スポーツ健康
週末に妻と娘に会いに行く。これが今の楽しみである。
車で行くと30~40分位だが、出来るだけ車で移動する事を避けている。
ガソリンが高いからね。
電車で行ったりもした。チャリで行ってみたら2時間程かかった。
昨日は電車で行ったのだが、途中で降りて歩いてみた。
地図では15キロの道程だ。かかった時間は3時間と少し。
山を歩くよりはるかに楽であったが、久々に長時間歩いたので
足が痛くなった。
最近は更に太ったし運動せんとイカンなぁ。
今度は自宅から歩いてみるかな。23キロあるなぁ。
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年明けた

2008年01月06日 | 子供
年末年始休暇も本日で終わりだ。
ちょうど出産とぶつかり慌しく日々が終わった。
自宅と病院とヒロミ実家と俺実家を移動しまくった。

今は娘がヒロミ実家に居るのだがまるで王様の様だ。
寝る場所は一番暖かい場所で、ギャーと泣くと皆で一斉にオムツを替える。
アーアーっと泣くと母親が母乳をあげる。文句なしの環境である。
昨日、名前を決定した。

『汐栞』しおり だ。

夕焼けの海のように美しく大きく成長し、自分の人生に足跡(栞)を残すように!
と願い込めた。
それと字画がGOODであるらしい。
それと母ヒロミと母音が一緒だ。

5日の夜は大変であった。
2時に授乳を済ませ、5時にまた授乳を開始。それはまぁまぁ普通であるのだが、
6時頃授乳を終えてもシオリは『フンガフンガブー』と言いながらなかなか寝付かない。
まるで豚のようだ。
鼻水が詰っているようだ。新生児は鼻が詰ったら『口で息をする』と」言う事を分かっていないようで、
口で息をしないので非常に苦しそうだ。
苦しんでいる所、新米の母&父は色々やってみるがどうにも改善されない。
次第に苦しさが我慢できないのか?泣き出した。
しょうがないので鼻水吸い取り器で『エイヤー』っとヒロミが吸い取り、
俺が頭を押さえながら反対側の鼻の穴を塞いだ。シオリは叫ぶように泣いている。
でも泣く時だけ口で呼吸できるから、よしよし!とした。
まるで大手術だ。
吸い取ったら出てきた出てきた。大きな大きな鼻くそだ!
鼻毛が無いので埃を吸ってしまうんだな。
鼻くそが取れた途端、気持ちよさそうに『スースー』と寝息を立てた。
泣きつかれたのか口をパクパクしている。
母乳をあげたら熟睡した。時間は7:30だ。
平日じゃなくて良かった。ヒロミと握手をしてもうヒト寝入りする事とした。

まだまだ新米パパママ。修行は続くのだ。

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お産翌日(大晦日)

2008年01月03日 | 子供
31日
掃除だ。でも今回はバタバタなので超簡潔モードの掃除だ。
名前鑑定の『たまひよ名づけ博士』とか言うモノを注文してみた。
年が明けて通常モードになったら市役所に提出物が沢山あるのだ。
これは俺の仕事だ。

昼に病院に行きヒロミと面会。
ヒロミが授乳する時に子供を抱くのだが、まだぎこちなくて初々しい。
そして二人の姿を見ると、愛しい気分になる。そして無茶苦茶パワーが出るような感じがする。
不思議な気分だ。

ヒロミのお腹はへこんでいない。これは皆しばらくは大きいままだそうな。
俺はお産が終わったらピッチリとへこむものだとばかり思っていた。
どおりで妊娠期間中に体重制限をうるさくチェックされた訳だ。

夜はヒロミ実家で年越し。ヒロミは一人で病室だ。でも一人じゃない子供も一緒だ。
来年は家族3人一緒に年越しが出来ますように!

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お産当日(その2)

2008年01月02日 | 子供

12:30頃に分娩室に入る。父親は女性のお腹より下が見えないポジションに行く。
分娩台に乗るとヒロミはいくらか苦しみが和らいだように見えた。
もう後は、お腹の子を出すだけだ。ヒロミにも俺にも気合が入った感じがした。

驚いたのが、分娩に立ち会うのが助産婦さん一人だった事だ。一人でテキパキと動いている。
そして『お父さんはこれを書いて下さい。お母さんはお腹を見るようにして息を吸い込んでから息んで下さい!』
と言って俺にピンクの札3本とマジックを渡した。ピンクの札にヒロミの氏名を記入した。
この状況からして、このお産に立ち会うのは、ヒロミ、助産婦さん、俺、3人なのだな。と認識した。

ヒロミは苦しみながらも産まれるまで、それほど大声で叫んだりはしなかった。
ヒロミが言われたとおりイキむと助産婦さんは『よーし!ウマいウマい。上手だよ!』と言った。
俺の方からは全くどういう状況か不明であるが、子供がチョット出てきているのかなぁ。と認識した。
後から聞いたのだが、息んでいる時はまだ辛くは無いけど、その後に器具でゴチョゴチョといじくられるのが結構痛かったそうだ。
ヒロミは辛そうであるが頑張っている事が見て取れた。俺も一緒に『フーフー』と息を合わせたり『イケ!頑張れ!』と声をかけ続けた。
助産婦さんが途中でナースコールをしたら何人かが駆けつけてくれた。イヨイヨ佳境だ。俺もいつの間にか汗をかいていた。
途中で雷が鳴った『おいおいこんな時期に雷かよ。この子はオカンと生まれるシーンが一緒なんだなぁ。』と不思議に思った。


13:17 産まれた。アギャーと泣いている。なんだかあっけ無いような気もしたが、
助産婦さん達に『おめでとうございます。元気な女の子ですよ。』と言われた。
これでヒロミは苦しみから解放されると思ったらメチャ嬉しい気持ちになった。
ヒロミの顔が久々にホッとした顔になっている。
そして泣いている子供を見たら『ハハハハ…』と力なく笑ってしまった。
続いて『あれ!?あれ!?』なんだか目頭が熱くなってしまったのだ。
助産婦さんに『ホントに良いお産でした。お父さんもスゴク良かったですよ。』と言われた。
男は何にも出来ないと思っていたけど、少しは力を出せたと思った。余計感動が湧き上がった。
しかしこれで終わりではない。
一旦赤ん坊は端に連れて行かれる。ヒロミは胎盤を出す作業がある。
俺は赤ん坊の方に連れて行かれ、体重を量ったり身長を測ったりするのに立ち会った。



子供を見るとカワイイ。
しかし『可哀想にオマエは厳しくしつけるぞ!』と言ったら助産婦さんが引いていた(笑)
後頭部が高く伸び上がっている。
なんだか動物のようであるが、人間に例えるなら泉谷しげるにソックリだ。
それと全然泣かないのだ。そこいら辺が不思議であった。
先程、書いたピンクの札を子供の手と足に付ける。
もう一つを母親に付けるのだ。そうする事により子供の間違いを防いでいる。
更には子供のお腹に母親の氏名を書いた。マッキーで。これは間違わないですな。ウンウン。

その後、母親の元に戻り初抱っこをしたり写真を撮ったりした。
母親のヒロミはオマタを縫ったらしいので分娩台にまだ2時間静止する事になった。
子供は新生児室へ連れて行かれ、ヒロミと別れた。
全身の力が抜けた。
前日の19:00頃から陣痛に付き合って、睡眠時間が殆ど無かったので、目をつぶれば2秒で眠れると思う。
しかしまぁ義母と食事に行ってウダウダと過ごしていたら、年末だしヒロミ家族皆で集結したので食事する事になった。
そこでまぁ久々に酔っ払うほど酒を飲んで帰途についた。
風呂に入ってソファーに座ったら2:30まで寝てしまった。ベッドに行き深い眠りについて長い1日が終わった。

最初は『立会いはイヤ』なんて思っていたが、苦しんでいるカミサンを少しでもソバに居て励ます事が出来て、結果的に良かった。
家族が辛い時に守ってやるのは俺なんだ!と強く思った。
立会い出産を経験して人として色々な事を学べたと思う。本当に良かった。
色々と協力してくれた友人達に感謝だ。
それとヒロミと子供に大きく感謝したい。俺もこの大事な家族を守っていくぞ!

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お産当日(その1)

2008年01月02日 | 子供
30日
ヒロミも俺も殆ど眠れない。当然だ。陣痛が夜通し続いたのだ。
前日20:30頃から陣痛の間隔を俺がノートに付けた。徐々に間隔が10分、7分、と短くなっていく。
痛がっているのでヒロミの腰をマッサージしたり励ましたりした。
少し眠さもあったが、ヒロミの辛さが分かるので、不思議と辛さが無かった。

ヒロミは6:00から1時間間隔で合計5回薬を飲んだ。これが効いたようで、陣痛の間隔が9:00頃からミルミルと狭まった。
この頃に分娩室の近所の陣痛室みたいな個室に移動した。
陣痛の間隔が短くなると言う事は本人は辛い時間が長いのだ。俺も段々と気持ちが引き締まってきた。
睡眠不足の上、家族の苦しんでいる姿を見るのが辛かった。が、ヒロミは俺の1000倍位辛い筈だった。
励ましながらマッサージをした。情けないけどマッサージしか出来る事が無いのだ。
何度かナースコールをしたが助産婦さんが来て『まだまだ序の口よ。大丈夫だ!』と言って帰っていった(汗)

11:30頃、辛さが頂点に達したようだ。
この頃の辛さは子供が出てくる為、自然と息んでしまうようだ。
しかし助産婦さんは『出来るだけ息むのを我慢しましょう。息むと赤ちゃんが苦しむからね。』
と言う事で『イキむのを我慢する事』が最大級に苦しいようだ。
実際、産後に聞いた所『あれが一番辛かった』と本人が言っていた。
話しがそれたが、助産婦さんが『12:30~13:30には産まれるから、そのつもりで居て下さい。しかしまぁこれからの2時間は長いからね。』
と言って過ぎ去っていった。

ヒロミは相当苦しんでいるけど、途中でくじけなかったり気持ちが折れない事が凄いなぁと思った。
母は強しである。
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お産前日

2008年01月02日 | 子供
29日
そんなにグッスリ眠れなかった。
が、夜中の2:00頃から看護師さんが何度と無くやってきては、
血圧を測ったり、体温チェックしたり、血液を抜いたりと忙しく世話をしてくれた。
何度か痛みが発生した。痛みを我慢する姿を見るのは忍びない。
それでも、破水はしたけど陣痛がほとんど無い状況だ。
待っていてもしゃーないので、積極的な対処をしていく事になった。
積極的な対処とは以下の3つである。
 ①出てくる穴を広げる。
   *細い棒を10本程突っ込んで漏れて来た水を吸って徐々に棒が広がる仕組みだ。
 ②薬を飲んでお腹を張らせる
 ③点滴を打って陣痛を促す
29日には①の処置を行った。
俺は一旦自宅に戻り、雑用を済ませた。和室を片付けて子供が我が家に来ても準備万端だ。
風呂に入って夕方また病院に戻った。
19:20にはっきりと陣痛が来た。だいたい30秒程痛がって治まる。
間隔は15分程だ。破水しない正常な状況の場合、『間隔が5分になったら、病院に来なさい』と言われる。
であるから現状はまだまだお産は始まらないようだ。
義母が『ヒロミが産まれた時は雷が鳴ったんだよねー』と言っていた。

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お産前々日

2008年01月02日 | 子供
28日
仕事収めの日である。
朝、カミサンのヒロミからメールが入り『おしるし&破水』したとの連絡が入る。

『おしるし』とは胎児を包んでいる膜が子宮壁から剥がれた時、に起こるのだ。
つまりもうすぐ産まれるよ。と言うサインなのだ。
それと破水すると、胎児の居る場所に細菌等が入ってしまう可能性があるのだ。
その為、風呂等も入ってはいけなくなる。

病院の指示により入院の準備を開始した模様。
ただ陣痛は無いので辛くはないらしい。

俺は『今晩か明日には生まれるのでは。。。状況によっては早退しよう』と思った。
ただその時、絶対的に終わらせたい区切りのプログラムが終わっていなかった。
気合で終わらせないと!と焦るがナカナカ捗らない。
とにもかくにも17:00頃、仕事にケリをつけてチョイと早いが会社を出た。
急いで帰宅して、色々と雑用を済ませ、カメラとシュラフを鞄に放り込んで車を出した。
柏の病院に着いたのが19:40だ。付き添い者は20:00までに病院に入らないとセキュリティ上、絶対に入れてくれないシステムだ。
早退して正解であった。

さて肝心のヒロミはと言うと、ケロっとして元気である。
俺は一安心。でも逆に少々の陣痛が無いと産まれないのだから複雑な気持ちではあった。
その日は弁当を食って、本を読んでベッドの横に畳を敷いて寝た。
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