あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

富士登山②

2007年08月29日 | 
次の目標は本八合。親父を励ましながらも、俺も負けないぞ!と思った。
初心者を登頂させるべくガイド的な登山は通常の山行よりずーっと難しいのだね。
だんだん俺自身も挑戦になってきた。

本八合手前で初めて親父が『ヤバイ!』と言う顔をした。右の太ももを痛めたようだ。
階段状の登りで筋が突っ張っているらしい。
少し休んで様子を見るが、階段を登ると足を引きずってしまう。相当痛むようだ。

本八合トモエ館(3400m)で大きな休憩をして、色々と考えた。親父は登る気満々だ。
時間をかければ明るいうちに登頂できるかもしれない。
ただ足をもっと痛める可能性がある。そうなった場合、下る事が出来るだろうか?
登るか?下るか?これは物凄く悩んだ。
過去に単独で引き返す事は何度かあったが、親父の登頂への意欲をへし折る事をしたくなかった。
しかし気持ちも大事だが、安全はもっと大事だ。

残念ながらここで降りる事を決断した。

親父は悔やんでいた。俺もなんとも言えない悔しさがこみ上げてきた。
でも凹んでいる親父を褒めたかった。
70歳近いのに40年振りに山に来て3400mまで登ったんだ。
累計標高差は1100mだ。これはこれで賞賛できないだろうか。
また登れば良いじゃない。

下りの途中で景色を見ながら湯を沸かして食事をした。ウマい。
俺は兄弟3人の真ん中であったので、親父と二人で外で食事をした記憶は無いなぁ。
歩きながらも色々な会話を楽しめたし、心に残る山行であった。
今度は吉田口ではないコースを登ろう!(チョッと人が多いやね)

最近は山行計画が甘いなぁ。そこらへんは反省しなければイカン。
初心者と一緒の山歩きについても色々と勉強になった。
良い思い出になったぜ!

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富士登山①

2007年08月28日 | 
さて金曜日の夜25:00頃に河口湖口5合目駐車場に入る。
正確には5合目駐車場は満車である為、1500m程離れた場所に駐車した。
そのまま高度順応する為、朝まで寝る事にした。
しかしさすが富士山。観光登山の方々が多いのですね。
通常の登山口は車内で寝ているヒトが居るので出来るだけ静寂を破らないように行動します。
が!皆さん興奮しているのか物凄く大きな声で会話をしまくっていらっしゃいました。
あんまり眠れなかったけど良い勉強になったね。

朝6:00にスタート。天気は快晴だ。
いきなり八ヶ岳が見えた。更に西を見ると南アルプスの甲斐駒やら北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳が見えた。感動だ。
更にその先に北アルプスの穂高連峰と槍ヶ岳も見えた。
標高は2300mであるから、普通の山なら山頂であってもおかしくないんだなぁ。と納得。

6:30頃に5合目に到着した。ここが正式なスタート地点だ。
親父の体力を考えて超スローペースで歩く。団体さんの先導者とまったく同じペースであったので間違ってないと思った。
6合に到着する。駐車場から1時間歩いた。ここで座って休憩。親父は結構息が荒い。
でも30分歩いて15分休憩するような亀ペースで行けば、登頂出来ると考えた。

7合まではジグザグに登る。整地されて結構登りやすい。
しかしここでもゆっくりペースを乱さずに亀のように歩いた。登山40年振りの親父は少し辛そうだ。
親父は毎日ジョギングをしており、68歳にしては体力がある。ただ山では勝手が違うようだ。
使う筋肉も違うが、空気が薄いので息苦しいらしい。
昔から元気の良かった親父が肩で息をしている。すこし不憫であった。
ここから8合までは岩場の登りになるので、歩きづらいのだ。

8合まで来ると標高が3000mを超えてくる。ここまで来ると俺も空気の薄さが分かるようになった。
親父は10歩程、歩いて10秒休憩を繰り返している。結構な亀ペースではあるが、4時間位で来たので良いペースだ。
絶対に二人で登頂してやる!と気合が入った。
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富士山

2007年08月27日 | 
二年前に親父が病気を患ったのですね。
快気祝いをした時に親父が『俺は富士山に登った事がない。是非登ってみたいもんだ。。。』なぁんて言っていたのだ。
俺も酔っ払って『オヤジー!んじゃ一緒に登ろうぜ~!』と酔っ払ったまま約束したのだ。
そん時から『これは絶対に親父に富士山登って欲しいなぁ』と思っていたのだ。
来年以降は子供も出来るし山に行くのも難しいかもしれんしね。

いやはやそんな訳で富士山に登る事になった。

1回目に登った時は何も山の事を知らなかったので楽しく登れたのだ。
がしかし、改めて調査をすると富士山は手強いぞ!と言う事が分かった。

・水場が無い
・テント張れない
・渋滞が発生する

等々の悲しい現実もあるのだね。
高齢の親と一緒に行動するので高山病にも気をつけないとイカンね。
高度順応の為に5合目の駐車場で数時間寝ようと思う。
これを機に親父が山を好きになってくれたら楽しいではないか!
良い天気を期待したいもんだ。

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と出発前に書いていたのだが、アップロードしなかった。
富士山日記は後日アップ予定。

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伊豆の旅

2007年08月26日 | 
カミサンのお腹が大きくなってきた。
こりゃ二人でゆっくりと旅行に行くのは当分行けないかもしれませんね。
そうですな。では行きましょいきましょ。
どうせ旅館やホテルなんて料理は期待出来んので、適当に良い景色があって、
出来れば部屋に露天風呂が付いている部屋なんて良いじゃないですか!
チョッとお値段は張るけど思い出作りに奮発しましょう!

と言うわけでヤフーの旅上撰とか言うサイトで適当に探して宿を予約した。
http://jousen.travel.yahoo.co.jp/index.html

行った先は伊豆下田の『野の花亭こむらさき』
ここの宿はエカッタ。
部屋は5部屋!入り口にカウンターがあるので受付をしようとしたら、そこでは受付しないのだ。
縁台みたいな所に通されてまずは、ところてんを出された。
ところてんを食べながらチェックインの用紙を記入すると、
『浴衣と甚平どれでも良いから選んで下さいね』とタンスから着物を選ぶ。
そこで部屋に通されるかと思ったら、
『食卓に飾る花があるのでここから選んで下さいね』と10本程の中から花を選ぶのだ。
そこで部屋に通されるかと思ったら、
『縁台の所に風鈴を置きましょう。ここから選んでね』と10本程の中から選ぶ。
そこで部屋に通されるかと思ったら、
『ウチワを好きなもの持って行ってね』と10本程の中から選んだ。
もうこの時点で選びまくって疲れるのだが、結構楽しい。
お陰で己のチョイスでカスタムされた部屋になるのだ。

部屋に通されると、空調が効いておりキッチリ涼しい。
『暑いから己で扇いでくれ!』と言う意味のウチワ選びではなかった。

窓を開けるとそこは庭になっており縁台と露天風呂がバッチリと付いていたのだね。
素晴らしいロケーションだ。風呂に浸かって大満足!

料理は適当に社員旅行の様な冷めた感じの料理だろう。と勝手に決め付けていた。
これがまたびっくりする程チャンとした料理であった。
懐石風で運ばれてくるのだが、最初の付け合せと言うのか?おしんこからウマイのだ。
自家製で漬けたらしい。後は下田で取れた刺身、紫芋のグラタン(焼きたて)、伊勢海老の天ぷら(揚げたて)
出てくるもの全て手が込んでいて、どれもこれもウマかった!

料理に期待していなかったので、近所のスーパーでツマミと酒を買っておいたのだ。
こいつで夜中に楽しもう!と思っていたが、料理がウマくて大満足&大満腹になってしまったので
買っておいた夜食は食べなかった。それどころか、宿から夜食のオニギリを貰ってしまった。
更に更に『美味しい水を持ってきますね』と水のポットを2つ持ってきてもらった。
全然期待していなかったのだが、物凄くウマい水であった。

いやはやこれは参りました。
朝食も手抜き無しの美味しい料理だった。

美味しい水の汲み場所を教えてもらい宿を後にした。
こんな素晴らしい満足を得た宿は初めてであった。
おかみさんに聞いた『ここはきっとテレビとかに出るんですよね?』

『10年前はよく出ましたけど今はあえてテレビは出ないようにしています。知る人ぞ知る宿なんです(笑)リピートのお客さんが多いんです』

だそうな。俺もリピートしたいと思ったもんなぁ。
二人で大満足であった。エカッタエカッタ。
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最近の出来事

2007年08月10日 | おうち
いやはや、表銀座があまりにも素晴らしすぎて空気が抜けてしまった。
最近の出来事をズラガキする。

 ①芝刈り機を買った!
   これで芝刈りの時間が1時間→10分になるはずだ!

 ②大丸ビアガーデンに行った。大人気の為、入れなかった。
   チキショー地下の呑み屋で飲んだね。上司の悪口言いながら。
   ダメなリーマン俺。わはははは。

 ③我が家は結構田舎だ。近所は梨園だらけ。
   親戚に梨を贈った。これが結構評判がいい。

 ④同僚の山男が常念から槍に向かうそうだ。
   非常に羨ましい企画だ。しかも単独だそうな。
   イイナァ。。。


以上平凡な日々が過ぎている。



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