吉越 浩一郎さん

先週の日曜日だったか。父の日であった。
父に遊びに来てもらって一緒に酒を飲んだ。
庭で炭火をおこして肉を焼いてビールを飲んだ。
親父が孫を抱くとなんだか嬉しいなぁ。

関係ないけど親父はトリンプと言う会社で働いていた。
そこで有名なトリンプ社長の吉越さんの話を聞いた。
結構、本屋で見る名前なので前から興味あったのだ。
『がんばるタイム』や『ノー残業』など色々な人事制度を導入して業界で革命を色々起こした人らしい。
19期連続で増収増益を達成したそうな。
テレビにも良く出ている。webで検索すると沢山出てくるわ。
社内物流も大改造したらしい、静岡の方でフルオートの倉庫管理システムを導入したそうな。
お陰で物凄いコスト削減を達成したそうな。
スゴイなぁ。。。会社の投資資金は正しい使い道をしないとイカンよね。

『今でも年に2回程一緒にゴルフに行くヨ。結構ケチなんだよ（笑）』

と親父がサラリと言った。
エエエエー！あの吉越さんが、親父と遊びに行くのかよ！？と驚いた。
どんなヒトか会ってみたいなぁ。まぁ俺ゴルフやらないし無理なんだろうけど(笑)
今度本も読んでみようと思う。

ドーナッツ

この前の土日は久々に心から休む事が出来た。
仕事の山場を乗り越えて精神的にリラックス出来た。

土曜日に、船橋ららぽーとに行った。
かの有名なクリスピー・クリーム・ドーナツがあったのでエイヤ！と並んでみた。
45分待ちと書いてある。
バカヤロー！なんでドーナツに45分も並んで食わなきゃイカンのだ！
と半分怒りながらも様子を見ていた。
結構素早く行列が進んでいる。
なんでドーナツごときにこんなに並ぶんだ？と言う好奇心も湧いてきた。

しょうがない、食ってみるか！エイヤ！と並んだが夜であったので15分位の待ち時間ですんだ。

店内でデフォルトのドーナッツを試食として配っていた。
『ミスタードーナッツとかわんねーだろな。』と思って食ってみたら・・・
スンゲー柔らかくて美味しい。それと揚げたてであるのであったかい。
ウーン満足度は高い！
結構甘いけど、アンチ甘党の俺でも唸ってしまうほどの味でした。
ナカナカのお勧めです。
持ち帰ったドーナッツは8秒レンジでチンして食べると美味しく食べれる。

でもやっぱ配っていた揚げたてのヤツが一番ウマイ！

アメリカではメジャーみたいだ。渋谷が本店らしい。
http://www.krispykreme.jp/index.html

まな板

知人から檜（ひのき）のまな板を頂いた。
何でも親戚の大工さんが余った材木で作ってくれたらしい。
これがまた良い香りがする。
そして切った時の感触が素晴らしい！
特に刺身を切る時に包丁を優しく受け止めてくれる感触が素晴らしいのだ。
この時こう思った。
ヤッターワーイ！

トマトの薄切りも流れるように切れる。南斗水鳥拳のようだ。
この時こう思った。
ヤッターワーイ！

先日、デパートの調理器具売り場に行った。
どうでも良いが俺はデパートは、地下の食料品売り場と調理器具売場が最高に楽しい所だと思っている。
洋服だの宝石だのどうでもええけんね～。を貫き通しているのだ。
話を元に戻す。
調理器具売場で、檜のまな板の値段は1万円！小さいタイプでも5000円!
もう一回思った。
ヤッターワーイ！

仕事の山場

今年の冬は軽度ではあるがうつ病にかかってしまい、非常に辛い時期を過ごした。
具体的には、仕事に恐怖を感じたり、自信がなくなってしまったり、
やる気減退、食欲減退、寝ても覚めても仕事の事を考えてしまい、
朝5時に起きて不安で眠れなくなってしまったのだ。
山も野球も酒も全部やる気がしない。楽しみは本を読む事だけ。
こんなんで俺は生きていく意味があるのだろうか？
こんな生活がこの先20年も30年も続くのか？
と思うと、参ってしまって転職する事も考えた。
転職を考えると更に不安が不安を呼んで吐き気がしたり胸が痛くなったりした。

原因は色々あると思うのだが、仕事での難題をこなす事、将来への不安、
が主だった事である。

結局現在は、大分落ち着き胸の痛みや吐き気は無くなった。
家族との時間を過ごして大分癒されたのも大きい。家族には大きく感謝している。それはまた別の機会に書こうと思う。

もうひとつ救いであったのは上司の存在だ。
俺がやぶれかぶれな気持ちの時に、隣の席で黙々と仕事をこなしていた。
アニキのような存在の上司が、毎日遅くまで、更に休日返上で頑張っているのを
見ていると逃げるように退職する事はどうしても出来なかった。

アニキは俺の病気を理解してくれて仕事の配分も気を使ってくれた。
そんな中で俺も小さい力ではあるが、徐々にコツコツと仕事を積み重ねていき、
小さい事が積み上がっていった。
そうなると自然に自信が回復して行き、混乱していた頭が徐々に整理されていった。
最近読んだ本で『辛い時、苦しい時、は逃げなければチャンスになる』なんて書いていたが本当だ。
新たに勉強できた事が沢山あった。

昨日、最終システムテストをやった時、アニキが『あんまくんが居なかったら無理だった。助かったよ』と
何気なくサラッと言ってくれた。
その時、俺は何もないそぶりで居たけど本当は、泣きそうだった。
去年の暮れからの辛さ苦しさを思い出して涙がこみ上げてきた。
俺はアニキの元で仕事してホント良かったと思った。
でも、涙はシステムが正常稼動してからだな。
明日から1週間が勝負だ。システムが平和に稼動したら乾杯したいものだ。

今度は仕事以外の話を書くぞ！